公開日 2022/08/18 20:00
変更日 2024/06/20 12:29
CANNES, FRANCE - MAY 23: Lee Jung-Jae attends the screening of \"Decision To Leave (Heojil Kyolshim)\" during the 75th annual Cannes film festival at Palais des Festivals on May 23, 2022 in Cannes, France. (Photo by Lionel Hahn/Getty Images)
2022年7月に行われた、第1回青龍シリーズアワード授賞式。授賞式には今をときめく数々のスターが出席し、受賞結果も話題となりました。新しく誕生した青龍シリーズアワードとはどんな賞なのか、気になる人も多いはず。第1回青龍シリーズアワードの受賞作&受賞者をご紹介いたします!
まずは、最優秀作品賞をご紹介!
記念すべき第1回青龍シリーズアワードの最優秀作品賞に輝いたのは、Netflixドラマの『D.P.-脱走兵追跡官-』です。
脱走兵を追跡する部隊を描いたこの作品は、兵役のリアルな描写も話題となりました。スリリングな展開で、韓国ドラマにしては短い6話完結なので、長いドラマが苦手な人にもおすすめ!筆者もハマりこんでしまい、一気観してしまいました。
兵役制度という側面から韓国を知る学びにもなるドラマでした。最優秀作品賞に輝くのも納得です!
『D.P.-脱走兵追跡官-』は、現在シーズン2を制作中。シーズン2も楽しみですね!
主演男優賞に輝いたのは、Netflixドラマ『イカゲーム』で主演を務めたイ・ジョンジェ。
最優秀作品賞の主演を務めたチョン・へインを抑えての受賞となりました。
これまでスマートでクールな役柄を務めることが多かったイ・ジョンジェですが、『イカゲーム』では、お金に困った崖っぷちのやさぐれた中年男性という今までにない役柄を熱演。50歳手前にして、新たな演技の魅力を見せ、世界的スターの仲間入りを果たしました。
実力派女優がノミネートされるなかで、主演女優賞に輝いたのは『ユミの細胞たち』で主演を務めたキム・ゴウン。キム・ゴウンといえば、ドラマ『トッケビ』のヒロインが印象的です。
心と頭の中に潜む細胞たちを可愛くコミカルに描いたラブコメドラマ『ユミの細胞たち』では、恋に揺れ惑うキム・ユミをキュートに演じきりました。
アニメーションを大胆に使ったドラマだからこそ、演技力がないと面白みは半減してしまいます。多くの人がこのドラマの虜になったのは、キム・ゴウンの演技力があったからこそといえるでしょう。
『ユミの細胞たち』もシーズン2が決定し、韓国では2022年6月より放送開始しています。日本配信が待ち遠しいですね。
助演男優賞を受賞したのはwavveオリジナルドラマ『こうなった以上、青瓦台に行くしかない』で、ずる賢い秘書を演じたイ・ハクジュ。Netflixドラマ『マイネーム:偽りと復讐』にも出演していた俳優なので、見覚えがある人も多いのではないでしょうか。
『イカゲーム』のパク・ヘスや『マイネーム:偽りと復讐』のアン・ボヒョンなど、強者揃いの候補者を差し置いて見事助演男優賞に輝きました。
これからますます活躍しそうな期待の俳優です!