【韓国名優図鑑】豪華すぎ！大ヒット中『涙の女王』を陰で支える実力派俳優たちを徹底解説！

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主演を演じたキム・スヒョンとキム・ジウォン、そして今作のヴィランとして大きな爪痕を残したパク・ソンフン。
この記事では大きな注目を集めた主要キャスト3人は敢えて除き、『涙の女王』を陰で支えた個性豊かな出演者・登場人物を詳しくご紹介いたします。

※作品のネタバレも含みます。未視聴の方はあらかじめご了承の上、読み進めてくださいね。

キム・ガプス｜ホン・マンデ役

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キム・ガプス：김갑수
生年月日：1957年4月7日
おもな出演作：『シンデレラのお姉さん』『悪魔を見た』『ミスター・サンシャイン』『賢い医師生活』『Sweet Home～俺と世界の絶望～』『今日のウェブトゥーン』など

『涙の女王』では、キム・ジウォン演じる財閥3世で百貨店の女王ホン・ヘインの祖父であり、クイーンズグループの会長ホン・マンデ役を演じたキム・ガプス。
1977年頃から劇団員となり、演劇で活躍。1990年にドラマデビューを果たした、ベテラン俳優です。

今作では、一見堅物で家族に対してもシビアな態度を見せるホン・マンデを演じました。
しかし、長年添い遂げてきたモ・スリ（イ・ミスク）の策略によって、悲しい最後を遂げることに。この結末に胸が苦しくなった人も多いはず。
最期に見せた、後悔や悲しさ、寂しさが伝わるセリフのない演技は必見。

個人的には、『Sweet Home～俺と世界の絶望～』で演じたアン・キルソプ役も印象的なキャラクターでした。

チョン・ジニョン｜ホン・ボムジュン役

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チョン・ジニョン：정진영
生年月日：1964年10月16日
おもな出演作：『風の国』『ハッピーニューイヤー』『刑事ロク 最後の心理戦』『補佐官』『不可殺 －永遠を生きる者－』など

ホン・へイン（キム・ジウォン）の父、ホン・ボムジュンを演じたのは、チョン・ジニョン。
彼もまた演劇で俳優デビューを果たし、さまざまなテレビドラマや映画で活躍してきたベテラン俳優です。

強面な印象がありますが、心温かな人柄を演じるのが上手い印象。
今作で演じたボムジュンも、財閥一家の中では穏やかで思慮深い性格のキャラクター。
ペク・ヒョヌ（キム・スヒョン）の父、ペク・ドゥグァン（チョン・ベス）と父親同士で心を通わせていくシーンは、心が温かくなる『涙の女王』の名シーンの1つです。

ナ・ヨンヒ｜キム・ソンファ役

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ナ・ヨンヒ：나영희
生年月日：1961年9月20日
おもな出演作：『青い海の伝説』『ワン・ザ・ウーマン』『折れた矢』『記憶の夜』『ラブソリューション ～愛の解決策、教えます～』など

ホン・へイン（キム・ジウォン）の母、キム・ソンファ役を演じたのは、ナ・ヨンヒ。
昨今のドラマでは怖い姑役や厳しい母親という役柄が多く、今作でも娘へインとの間に軋轢が生じた気難しい母親役を演じました。
へインとソンファ、母娘の関係修復の道のりも『涙の女王』のみどころの1つ。簡単に仲良しにはなれないけれど、これから時間をかけて仲良くなっていこうとする2人の歩み寄りは、涙を誘うシーンでした。