壮絶な復讐劇！韓国ドラマ「モンスター ～その愛と復讐～」のあらすじやキャストを紹介

韓国ドラマ「モンスター ～その愛と復讐～ 」のキャストは？

本作を語る上で欠かせない要素として挙げておきたいのが、出演している俳優・女優陣です。演技力が高い実力派が集結しており、ストーリーを盛り上げています。
今回は、主要人物を中心にキャスト陣をピックアップして紹介していきましょう。

カン・ギタン（イ・グクチョル）役：カン・ジファン

SEOUL, SOUTH KOREA – MARCH 09: South Korean actor Kang Ji-Hwan attends the press screening for “Shoot The Sun” at Lotte Cinema on March 9, 2015 in Seoul, South Korea. The film will open on March 19, in South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)

カン・ジファンは、ソウル特別市出身の俳優です。
芸能界デビューは2002年に公演されたミュージカルになります。
韓国の俳優・女優は映像作品に出演する形でデビューする傾向がみられるため、変わったキャリアを持つ人物と言えるでしょう。

映像作品には2003年から出演するようになり、2005年の韓国ドラマ「がんばれ！クムスン」ではヒロインの相手役として出演しました。
この「がんばれ！クムスン」は、韓国で視聴率40%を獲得したヒット作だったことから、台湾でも放送されています。
そのような経緯により、カン・ジファンは一気に注目を集めることになりました。

そして2005年から2014年にかけて第10回釜山映画評論家賞やMBC演技大賞など、さまざまな賞で受賞しました。
その他にも韓国ドラマ「京城スキャンダル」や「快刀ホン・ギルドン」、韓国映画「映画は映画だ」など映像作品だけでなく、旅番組にも出演しています。

そんな彼が本作で演じたのは、主人公のカン・ギタンです。
カン・ギタン（イ・グクチョル）は両親を失い、生死の境を彷徨うという壮絶な体験をすることになる男性です。
医療財団の相続者となるはずでしたが、叔父によって全てを奪われてしまいました。
命の危機を脱した彼は別人になりすまし、両親の復讐に人生を捧げることになります。
そんなとき、幼馴染のオ・スヨン（ソン・ユリ）と再会。そして次第に惹かれていくようになります。
彼の復讐と愛の行方は…？

オ・スヨン役：ソン・ユリ

SEOUL, SOUTH KOREA – DECEMBER 15: South Korean actress Sung Yu-Ri attends the opening event for ‘MICHAEL KORS’ Seoul flagship store on December 15, 2016 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)

アイドルグループFin.K.L.のメンバー、ソン・ユリは、現在俳優業をメインに活動している人物です。
また、「URIID」という化粧品ブランドも立ち上げており、マルチな才能を発揮しています。
2022年には双子の女児を出産したことも話題になりました。

そんな彼女が芸能界デビューしたのは1998年です。当初はFin.K.L.としての活動をメインとしていましたが、活動休止の間に歌手・俳優業など幅を広げていきました。
2002年にドラマ「バッドガールズ」で女優デビューを果たし、同年にはドラマ「互角の勝負」で主演に抜擢されています。

そして2003年の韓国映画「千年の愛」で演じたジュ姫では、独特な台詞が当時の若者に流行するほどの人気を獲得しました。
その高い演技力は評価され、SBS演技大賞などで受賞経験があります。

そんな彼女が本作で演じたのは、オ・スヨン。
スヨンは、難病の弟の面倒を見ながら昼は弁護士事務所で勤務し、夜は大学に通う女性です。
そんなたくましい彼女に、カン・ギタン（カン・ジファン）とト・ゴヌ（パク・ギウン）は惹かれていきます。
二人の男性に愛されることになるスヨンは、果たしてどのような答えを出すのでしょうか。

ト・ゴヌ役：パク・ギウン

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パク・ギウンは、2004年にミュージックビデオへの出演をきっかけにデビューを果たした俳優です。
その後は端役でドラマ・映画などに出演を続け、2007年の韓国ドラマ「同い年の家庭教師」シリーズで主演を務めています。
2009年の韓国ドラマ「ザ・スリングショット～男の物語～」でキム・シン（パク・ヨンハ）の仲間として出演した際に、その特殊な役柄を演じきったことで話題に。
その後、代表作となる韓国ドラマ「チュノ～推奴～」や「恋愛結婚」、韓国映画「チーズ・イン・ザ・トラップ」などに出演。コメディからシリアスな役まで幅広く演じている俳優です。

彼が本作で演じたのは、ト・ゴヌ。
ゴヌはトドグループ会長の愛人の子として生まれた男性です。
オ・スヨン（ソン・ユリ）に心惹かれ、ライバルであるカン・ギタン（カン・ジファン）と敵対します。
立ち位置は主人公の敵役になりますが、不遇な生い立ちということもあり、憎みきれない設定が魅力です。

ユ・ソンエ役：スヒョン

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女優としてだけでなく、モデルとしても活躍しているスヒョンは、2006年の韓国ドラマ「ゲームの女王」がデビュー作品となります。
ドラマ「逃亡者 PLAN B」などさまざまな作品に出演し、2011年からはハリウッド映画にも出演するようになりました。
2020年には出産していることをSNSで報告しており、女優としても母としてもパワフルに活躍している女性です。

スヒョンが本作で演じたのは、ユ・ソンエ。
ソンエは秘密警察・諜報機関に近い組織である大韓民国国家情報院に属する女性です。
軍人出身の家庭で育ったこともあり、その身体能力と忠誠心は目を見張るものがあります。
設定だけみると、カン・ギタン（カン・ジファン）とはまるで接点がないように見えるでしょう。
しかし彼女は、ギタンたちが関わりを持つことになる企業へ潜入することになります。ギタンたちとどのように関わっていくことになるのか、本編で確かめてみてください。