公開日 2020/04/01 13:27
変更日 2024/08/14 14:31
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10年前に放映された韓国ドラマ、覚えていますか?2010年代は「第二次韓流ブーム」の年。そのころの作品は今も色褪せない人気を誇っています。「家にいる時間が増えて、次観たい作品が減ってきた…」というあなた!今だからこそ、あの頃大好きだった作品・お気に入りのシーンをもう一度見返してみてはいかがでしょうか?
アメリカで育ったスピードスケートショートトラック選手のトンへは、試合のために初めて親の故郷である韓国へ行くことを決意するが、今回は試合とは別に目的があった。それは、6年前にアメリカで出会い結婚の約束をした恋人のセワと今後の話をするためだった。その頃、新人アナウンサーとして奮闘中のセワは、最近トンへとの価値観のずれを感じていた。トンヘを愛しているが、発達障害を持つ彼の母アンナの存在が気になり結婚となると彼の不十分な条件に自分の人生をかけることができなかった。一方、家の借金を背負ってホテルの厨房で働いていたボンイは、友人であるセワに頼まれトンヘを空港へ出迎えに行く。そこで、トンへとトラブルになったせいで仕事を失い、トンへに恨みを抱くようになる。
若くしてロエルデパートのCEOを務めるキム・ジュウォンは、母方の一族が大財閥という、いわゆる“御曹司”。ハンサムで、アメリカの一流大学を卒業し、広大な邸宅に住んでいるセレブだが、日本、中国などアジア圏を席巻する韓流トップスターである従兄のオスカーに対しては異常なまでのライバル心を持つ。趣味も車も女も、オスカーに負けることは、彼にとって容認しがたいことである。ある日、ジュウォンは、オスカーに自分のデパートのイメージキャラクター契約を結ばせるために、その交換条件として彼がトラブルを抱えている女優と交渉すべく撮影現場を訪れるが、スタントの女性を、その女優だと勘違いしてしまう。
10年前、アイドルグループ「国宝少女」のメンバーとして人気を集めたク・エジョン。現在は、やっとのことで芸能界にしがみついている売れないタレントだ。彼女はある日、国民的トップスター、トッコ・ジンと最悪の出会いを果たす。以来、何かとぶつかりあってばかりの2人だが、ジンは「国宝少女」のヒット曲「ドゥグンドゥグン(ドキドキ)」を聴くたびになぜか胸がドキドキ…!
そんな中、エジョンは人気お見合い番組にキャスティングされる。番組の司会は、エジョンと同じ元「国宝少女」で、ジンと公認カップルのセリ。番組に出演したイケメン韓方医のピルジュはエジョンを気に入るが、その様子を見たジンはジェラシーを感じはじめ…。
1418年、譲位により朝鮮王朝4代王として世宗(セジョン)イ・ドが即位する。しかし、軍権を中心に実権は前王である太宗(テジョン)イ・バンウォンが握っていた。王権強化のため、有力な臣下をことごとく粛清してきたイ・バンウォンは、イ・ドの義父であるシム・オンとその一家を反逆罪で処刑する。シム家の使用人の息子のトルボクは幼なじみのタムと逃げ出すが、途中で離ればなれになってしまう。
月日は流れ、1446年。イ・ドが父を殺した張本人と思い込んでいたトルボクは、カン・チェユンと名を変えて、イ・ドへの復しゅうを胸に武官として宮中に勤務する。
そのころ、宮中では、イ・ドの文字創製事業に関わる人物が次々に殺害される事件が起きていた。イ・ドから直々に事件捜査を任されたカン・チェユンは、その過程で王権をけん制する秘密組織“密本(ミルボン)”との闘争に巻き込まれる一方、文字創製事業の中核を担う女官で、幼いころの記憶により口がきけないというソイが、タムであることに気付く。