【K-POP】2021年上半期ベストソング10選～ボーイズグループ編～

EXO：Don’t Fight The Feeling

ついノッてしまうようなテンポとベースラインの後押し感が爽快な楽曲。

低音域がEDMサウンドのようにしっかりしているのに対して歌が軽やかという対比によって、宙に浮くような気持ちよさが生まれます。癖になる音の使い方をしているベースラインが面白く、曲のスパイスのようになっています。２番で通常のテンポと比べて半分のテンポになったかのように感じさせる箇所を作ることで、歌のメッセージ性が強く伝わるようになっていたり、シンプルな楽曲だけど遊び要素はしっかりあるところが面白いです。

はやくライブ会場の大きいスピーカーで聴きたくなるダンスナンバーです♪

TXT：0X1＝LOVESONG

レゲエ特有のリズムである3-3-2のビートを元に、彼らの強いメッセージ性を感じることが出来る楽曲。

背中を押してくれるような太鼓とコーラスが生み出す壮大な世界観と、そこに放たれた彼ら5人が歌う「愛」に強く胸を撃たれます。不器用ながらまっすぐ愛を伝えるというテーマを胸が詰まるほど見事に表現した楽曲です。若い世代がこの現実に対して感じる思いを吐き出すような力強いボーカルや感情表現は、これまでの彼らとは違う1面を感じさせてくれるでしょう。

彼らの思いの詰まった今回のアルバムには、初めての英語曲も収録されているのでそちらもチェックしてみてください♪

NU’EST：INSIDE OUT

スタイリッシュですっきりとした彼らの雰囲気が一層際立つ楽曲。

大人っぽい歌声にマッチする少しふわっとしたリズムとサウンドが取り入れられているので、聴きやすくオシャレな仕上がりになっています。それに対してドラムの4つ打ちがしっかりと土台になっているので、ハウスミュージックのような安定感もあり最高です。強調しすぎないベースラインのおかげで、音楽の繊細さもしっかり感じ取ることが出来ます。

洗礼された彼らのビジュアルやパフォーマンスと共に音楽を楽しんでみてください♪