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タイのお正月の過ごし方は?観光客も集まるソンクラーンとは?

公開日 2021/12/27 12:30

変更日 2024/06/21 10:15

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日本では新年といえば、神社にお参りに行ったり、おせちを食べたりと色々なことが思い浮かびますが、お正月の過ごし方は国によって違いがあります。そこで今回は、最近日本でもドラマコンテンツが人気を博しているタイをピックアップ。お正月の過ごし方や伝統、料理などについて紹介していきます。

新暦の新正月

Top view of Chao Phraya River Cruise Boat with Wat Pho reclining buddha and Golden Mount in New year firework festival performance.

中華圏では、新正月と旧正月で2度正月がある地域もありますが、タイではなんとお正月が3回もあるんです。

まず最初にやってくるのが、日本と同じ新正月。タイでは12月31日の大晦日と1月1日の元旦が休みになります。

日本と同様帰省して家族で過ごす人も多く、都市部では大きなイベントが開催されることも。また仏教の国なので、お寺で年越しをする人も多くいます。

旧暦の旧正月

タイ王国の祝い灯籠

タイには中国出身の人や中国からの観光客も多いため、旧正月である春節にはチャイナタウンが賑わいます。

中華系の企業は休暇になり、1週間ほどお休みに。しかし国の休日には定められていないため、学校やほとんどの企業は通常通りです。

また街も中国人観光客や中華系タイ人の来客を見込んで、春節仕様の赤や金を基調とした華やかな装飾が溢れます。

タイのお正月<ソンクラーン>

バンコク・シーロム通りでの水掛祭り

タイの本格的なお正月で、ソンクラーンと呼ばれています。時期は4月13日〜15日の3日間で、多くの人が帰省します。

またソンクラーンは別名「水かけ祭り」と呼ばれており、地域によっては激しい水かけイベントも。

もともとは仏像や年長者の手に水をかけてお清めする儀式だったものの、現在では通行人同士で水を掛け合うようになりました。

タイでは4月が気温の上がる時期であるため、暑さしのぎとしても人気があります。

また水かけだけでなく、地方に帰省した人はお寺に参拝に行ったり、親戚をまわったりしてお正月を過ごします。

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