COLUMN コラム

おすすめのポン・ジュノ監督映画作品9作

公開日 2022/07/25 21:00

変更日 2024/06/21 10:23

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ポン・ジュノ監督作品には、どういったものがあるのでしょうか?1969年大邱広域市出身。1994年に監督デビューをして以降、次々と映画作品を発表。現在は世界的にも知られている、名監督です。名監督が手掛けた作品の中で、特におすすめの作品についてご紹介します。

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韓国版ゴジラといえる作品が、映画「グエムル-漢江の怪物-」です。

ゴジラと違うのは、韓国社会における「格差社会」を描いていることでしょう。

ゴジラの場合は科学の愚かさを示し、人類の発達の危うさを示していました。

「グエムル-漢江の怪物-」では、韓国社会における”今”を克明に示しています。

アカデミー賞を獲得した「パラサイト 半地下の家族」よりも前に、既に格差社会について描いていました。

○KINENOTEスコア:72.1点

ポン・ジュノ監督作品おすすめ映画4:海にかかる霧

「海にかかる霧」を監督したのは、シム・ソンボです。本作のプロデューサーと脚本に、ポン・ジュノが関わっています。

本記事では「ポン・ジュノ作品」として、紹介。

内容は、いわゆる「ワンシチュエーション・サスペンス」。

ワンシチュエーション作品は単純になりがちですが、ポン・ジュノの手によって複雑怪奇なものに。

人間の嫌な部分を見せつけてくれます。

なお映画の元になったのは、2001年に実際に起きた「テチャン号事件」。

○KINENOTEスコア:72.4点

ポン・ジュノ監督作品おすすめ映画5:ほえる犬は噛まない

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「ほえる犬は噛まない」は、ポン・ジュノ監督長編デビュー作品です。

団地中に響き渡る犬の鳴き声。団地において、ペットは禁止のはず。なぜ、犬の鳴き声が聞こえるのでしょうか?

韓国の中流階級は、団地住まいが当たり前。団地に住まう人々は、韓国のどこかに住む普通の人々。

「犬の鳴き声」に翻弄される人々をユーモアたっぷりに、描いた作品です。

○KINENOTEスコア:73.3点

ポン・ジュノ監督作品おすすめ映画6:オクジャ/okja

韓国の山奥に住むミンジャの友達は、巨大生物の「オクジャ」でした。

ミンジャとオクジャは、毎日のように2人仲良く触れ合っていたのです。

少女と動物の心温まるストーリーのように見えます。

ただのヒューマンドラマに仕上げるのは、三流監督の仕事。

超一流のポン・ジュノ監督は、大きな爆弾と痛烈な社会批判を盛り込みます。

○KINNENOTEスコア:75.2点

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