ドラマ専門家25人が選んだ2020年最高の韓国ドラマVS惜しかったドラマはコレだ！

3位　『ストーブリーグ』（4票）

http://www.mediapen.com/news/view/484948

ドラマ専門家25人が選んだ2020年最高の韓国ドラマ3位に選ばれたのは、『ストーブリーグ』。
野球のGM、運営チーム、分析チームなど、優勝のため奔走する落ちこぼれ野球球団の裏方スタッフの奮闘を描き、韓国で大きな話題を集めた感動の名作です。“スポーツドラマはヒットしない” という概念を覆し、19.1％（ニールセンコリア全国基準）の視聴率を記録。「第56回百想芸術大賞」で並み居る強豪を抑え、TVドラマ部門「作品賞」を受賞した胸熱ドラマです。主演を務めたナムグン・ミンは、信頼性の高い繊細な演技力で高い評価を得て、「SBS 演技大賞」で大賞を受賞。彼が放つ一言一言の台詞は、説得力があり多くの視聴者を自然と頷かせた事から”共感職人”と呼ばれ愛されました。個人的には2020年最も感銘を受け、心に残っている作品です。 元々『半沢直樹』をはじめ、企業改革などの物語は日本の視聴者に広く愛されてきた為、配信などを通じて広がれば、かなりの人気を集める作品ではないかと思います。

『ストーブリーグ』あらすじ

プロ野球球団「ドリームズ」は万年最下位、球場では味方同士が乱闘騒ぎを起こし、指名を受けた新人選手が入団を拒否するといういわくつきのチームだった。ファンからも見放される中、新しくゼネラルマネージャーとしてスンス（ナムグン・ミン）が就任することに。スンスはこれまで手掛けたシルム（韓国の相撲）、ホッケー、ハンドボールなど数々のチームを優勝に導いてきた実力者だったが、野球経験はゼロ。運営チーム長のセヨン（パク・ウンビン）らスタッフたちが実力を疑問視する中、スンスは就任早々、ドリームズの看板選手ドンギュ（チョ・ハンソン）を放出すると発表する。全員が猛反対するが、スンスはこれまで監督たちも気がつかなかった球団の弱点を指摘し、改革に乗り出す。一見冷たいスンスに初めは反発する「ドリームズ」だったが、やがて一人、二人とかつての情熱を取り戻し球団再建に向けて動き出す。そんな中データ分析チーム員を募集することになり、スンスと深い関係のある、ある人物が面接にやってくる。実はスンスも野球に対する熱い気持ちを抱えながら、過去の事件から素直に野球に向き合えずにいるのだった。一方球団オーナーのギョンミン（オ・ジョンセ）にはある思惑があり…。スタッフ、オーナー、そしてファンたちの様々な想いを背負った「ドリームズ」勝負のシーズンがいよいよ開幕する！

出典元：https://kntv.jp/program/kn200402/

2位　『賢い医師生活』（5票）

https://entertain.naver.com/read?oid=022&aid=0003439982

ドラマ専門家25人が選んだ2020年最高の韓国ドラマ２位に選ばれたのは、『賢い医師生活』。
「応答せよシリーズ」、「刑務所のルールブック」など大ヒットドラマを手掛けてきた制作陣と、豪華キャストで贈る医師たちの日常に焦点を当てたヒューマンドラマ。権力抗争や大規模な手術シーンなどは登場せず、これまでの医療ドラマとは全く違う観点で描かれる医師たちの恋愛・仕事といった日常に愛着を抱かずにはいられないドラマでした。記事執筆の際、韓国のニュース記事や視聴者の声を調査することが多いのですが、“人生ドラマ”として多くの方が本作を挙げ、やはり本国での根強い人気を感じました。時代にマッチした共感性あるストーリーで多くの視聴者に愛されたドラマでした。
ドラマ関係者は、「大変な時期にヒーリングをプレゼントしたドラマだった」、別の関係者も「刺激的なドラマが注目される中、日常の些細な話や感情で深い感動を伝えた」 と高い評価をしています。

『賢い医師生活』あらすじ

誰かが生まれ、誰かが人生を終えていく、人生の縮図と呼ばれる病院で平凡のようで特別な毎日を過ごす人たちと、目を見ただけで全てを分かってしまう20年来の親友とのストーリーを描いた作品。
1999年度に医予科（医学部本科に入る前に予備知識を学ぶ課程）に入学した仲間たちが、永遠だと思っていた友情はだんだんと薄くなり、今は目の前にいる患者を診るだけでも24時間が足りない40代の医師になった。そうやってそれぞれの人生を歩んでいた5人の仲間に1本の電話がかかってくる…。

出典元：http://www.wowkorea.jp/profile/200812.html

1位　『夫婦の世界』（10票）

https://m.post.naver.com/viewer/postView.nhn?volumeNo=27602914&memberNo=40001149&vType=VERTICAL

ドラマ専門家25人が選んだ2020年最高の韓国ドラマ1位に選ばれたのは、『夫婦の世界』。
イギリスの大ヒットドラマ「女医フォスター 夫の情事、私の決断」をリメイクした本作は、「SKYキャッスル～上流階級の妻たち～」を超え、非地上波史上歴代最高視聴率を叩き出す超メガヒットに！リベンジに次ぐリベンジ、観出したら止まらない衝撃的な展開の連続に沼ハマりする視聴者が続出！イギリスBBCからも”本質を見抜いた脚本と演出で完成度の高いリメイク作”と高い評価を受けました。番組掲示板には260万件もの書き込みが寄せられ、韓国の視聴者がこぞって観ていた2020超モンスター級ヒットドラマとなりました。
本作が高い評価を得たのは、衝撃的で刺激的な展開だけに留まらず、夫婦や家族の本質を捉え、人間の複雑な感情をリアルに描き出した実にリアリティある作品だった事にあるのではないかと思います。専門家は、「人間の欲望と心理を深く追求し、夫婦や家族とは何なのか、もう一度考えてみることができたドラマだった」と評し、別の関係者は「理由は必要ない、今年のドラマだ」と高く評価しています。

『夫婦の世界』あらすじ

郊外で家庭医学専門医として働くソヌ（キム・ヒエ）は順調なキャリアに、愛する夫のテオ（パク・ヘジュン）と可愛い息子に囲まれ、完璧な生活を送っていた。ある日、マフラーに自分の物ではない髪の毛が一本ついているのを見つける。その日から夫に浮気相手がいるのではと疑心暗鬼になり始める。ソヌの疑い通り、テオは若いピラティスインストラクターのダギョン（ハン・ソヒ）と浮気を重ねていた。そしてテオの浮気は近所や同僚など、ソヌ以外の周囲の人間は周知の事実だった。動揺するソヌの前にダギョンが体調不良を訴え来院する。検査の結果、ダギョンは妊娠していた。夫の裏切りを知ったソヌの行動はやがてエスカレートし、壮絶な復讐計画が始まる！

出典元：https://kntv.jp/program/kn200703/