公開日 2024/10/15 11:45
変更日 2024/10/15 11:45
SEOUL, SOUTH KOREA - JUNE 07: South Korean actor Gong Yoo (aka Gong Ji-chul) attends the Louis Vuitton "Volez, Voguez, Voyagez" Exhibition on June 7, 2017 in Seoul, South Korea. (Photo by Visual China Group via Getty Images/Visual China Group via Getty Images)
本名で活動しているスターも多いですが、有名なのに芸名で活動していることをあまり知られていないスターも結構いて…。その芸名には、本人や所属事務所の様々な想いが込められて命名されている場合も。今回は、有名韓国俳優たちの意外な本名や、芸名に隠された命名エピソードをご紹介します。コン・ユ、パク・ソジュン、カン・ハヌル、ソ・ガンジュン、ハ・ジウォンほか。
『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』で人気の大物コン・ユ(공유)の本名は「コン・ジチョル(공지철)」。1999年にモデルデビューし、2001年に俳優デビューしました。父親の苗字「コン」と母親の苗字「ユ」を合わせた「コン・ユ」をデビュー当初から芸名として使っています。
主演ドラマ『梨泰院クラス』や『キム秘書はいったい、なぜ?』、バラエティー『ソジンの家』シリーズなど、「国民の男友達」として愛され世界的にも知名度の高い人気俳優パク・ソジュン(박서준)の本名は「パク・ヨンギュ(박용규)」。高校1年生で俳優を目指した彼は、2011年にMVで俳優デビューする前に、作名所で「パク・ソジュン」という芸名を付けてもらいました。
端正な顔立ちで大人ハンサムな俳優ソン・スンホン(송승헌)の本名は「ソン・スンボク(송승복)」。1995年にカフェでスカウトされてモデルデビューし、翌年の青春シットコムドラマ『男女6人恋物語』にソン・スンホン役で出演し俳優デビューを果たしました。「スンボク」という名前は少し田舎っぽい印象があり、世間では「スンホンで良かったね」という声も。また、兵役中の戦闘服の名札には「ソン・スンホン」とあり、芸名を本名として改名していたことがわかりました。
ドラマ『私の夫と結婚して』や『ジンクスの恋人』などで近年注目されている人気若手俳優ナ・イヌ(나인우)の本名は「ナ・ジョンチャン(나종찬)」です。本名には、“多くの人を助けろ”という意味が込められおり、デビュー当時は本名で俳優活動をしていました。一方、2019年より使用している芸名「ナ・イヌ」には、“友達のような人”という意味が込められており、バラエティー番組などで見せる親しみのある明るい素顔も人気を得ています。
ドラマ『キングダム』や映画『神と共に』シリーズなどで知られるモデル出身俳優チュ・ジフン(주지훈)の本名は、「チュ・ヨンフン(주영훈)」です。モデル時代は本名で活動していました。キム・ジョングクの「愛らしい」やコヨーテの「悲夢」など2000年代のヒット曲を生み出した作曲家と同姓同名になるため、下の名前を変えて芸名で俳優活動をしています。