公開日 2025/02/11 12:00
変更日 2025/02/11 12:00
SEOUL, SOUTH KOREA - JULY 27: Chanel brand ambassador, actor Park Seo-Jun is seen at the 'Tweed de Chanel' high jewelry event on July 27, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
『愛の不時着』や『梨泰院クラス』がきっかけで、日本でも韓ドラブームが巻き起こった2020年。そのあとは続々新作が配信され、それ以前に放送された作品にはなかなかスポットライトが当たりにくいですが、実はこの2018、19年あたりは往年の韓ドラオタから圧倒的支持を受ける名作が誕生した年!本記事では、そんな“不時着ブーム前”の名作韓国ドラマ10選をご紹介します!
幼い頃、砂浜で時間を巻き戻せる腕時計を拾ったヘジャ(ハン・ジミン)。だが、その時計で時間を戻すと人より早く成長してしまうことに気づき、時計を封印する。やがて25歳になったヘジャは、夢を追いつつも厳しい日々を送っていた。そんなある日、記者志望のジュナ(ナム・ジュヒョク)と出会う。
国民の母キム・へジャ大先生の最後の名台詞は、多くの人々に強い印象と感動をプレゼントし、放送後何年経っても「レジェンド」と謳われるのが、『まぶしくてー私たちの輝く時間ー』。
謎が散りばめられている序盤は、一見よくあるタイムスリップファンタジーと思いがちですが、ラストまで見れば予想もつかない反転に驚き、待ち受ける結末に涙が止まらないはず…! あと、影のあるナム・ジュヒョクが個人的にドツボすぎて、ジュヒョクの役の中で最も沼りました(笑)。
『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』『ミスター・サンシャイン』『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』と、これ以上ないほどの伝説の名作たちが並んだ2019年<百想芸術大賞>で、大賞(キム・ヘジャ)を含む2冠を達成した名作です。
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まぶしくて ー私たちの輝く時間ー(字幕版)を観る | Prime Video
まぶしくて ー私たちの輝く時間ーを視聴 | Disney+(ディズニープラス)
朝鮮王朝時代、道化師のハソン(ヨ・ジング)は妹たちと共に芸を披露しながら全国を旅しており、漢陽(ハニャン)を訪れた一行は、王のイ・ホン(ヨ・ジング/2役)を揶揄する芸を見せる。その場に居合わせた王の側近イ・ギュ(キム・サンギョン)はハソンの芸を止めさせようとするが、仮面をとったハソンの姿を見て思わず息をのむ。ハソンは王にうり二つの顔立ちをしていたのだ。
イ・ギュはハソンに王の影武者をさせるため、宮廷に連れてくる。宮中に渦巻く陰謀から、一度は宮廷を逃げ出すハソンだが、庶民がふみにじられる現実を知り、次第に本当の王になって世界を変えたいと願うようになる。一方、王妃のソウン(イ・セヨン)は冷酷な王から距離をおいていたが、ある日突然優しくなった王に戸惑いつつも、次第に惹かれていくのだった…。
イ・ビョンホン主演の大ヒット映画リメイク! 王と道化師、同じ顔をした影武者となった男の運命を描いた本格時代劇。『ヴィンチェンツォ』を手がけた監督による圧倒的映像美と世界観に引き込まれるのはもちろんですが、何と言っても本作の魅力は一人二役を演じたヨ・ジングの圧巻の演技力。彼の“怪物演技”に序盤から鳥肌が止まりません!
1話のエンディング、息を呑む緊張感の中で、狂気で笑いを放つイ・ホンと、恐怖で怯えているハソンのド迫力の対面シーンでグッと惹きつけられてしまい、ここで名作を確信しました。さらに毎話太鼓の音で幻想的に仕上げるダイナミックなエンディングシーンも必見です!
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