公開日 2025/02/13 20:00
変更日 2025/02/14 10:04
SEOUL, SOUTH KOREA - FEBRUARY 06: South Korean actor Song Kang is seen at the GODIVA Valentine's day photocall event on February 06, 2024 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
Netflixをはじめとする動画配信作品増加に伴い、2020年代に入って急激に増加しているのが、過激なラブシーンや暴力的なシーンなどが盛り込まれた19禁(19歳未満は視聴禁止)ドラマ。そのような描写に注目が集まりますが、実は作品としては深いメッセージ性が盛り込まれていたり、大人が泣ける深い作品も。本記事では、《韓国ドラマ》過激すぎて19禁! でも実は深くて泣ける韓ドラ7選をご紹介します!
1989年、気弱な高校生チャン・ビョンテは、殴られずに過ごすことを夢見ていた。ある日、父親のせいで夜逃げすることになったビョンテは、新しい学校で殴られないよう転入初日に虚勢を張る。すると、不良たちに伝説の「牙山の白虎」と勘違いされてしまう。
本作は、1989年の忠清南道(チュンチョンナムド)を背景に、殴られず生きていくことが生涯の目標である意気地なしのビョンテ(イム・シワン)が扶餘(プヨ)郡で一番喧嘩が強い人と誤解されることで繰り広げられる物語。
19禁ではありますが、笑いと共感いっぱいのストーリーに、「2023年1番笑った」「好きすぎて観終わりたくない」と、絶賛の声が相次ぎました。本作を配信していたCoupang Play内のレビュー数がなんと約33万件を突破し、4.5点の評価を記録。これはCoupang Playオリジナルドラマ全体で最多レビュー数と最高点に属する数値! とびきりコミカルながら、喜怒哀楽を巧みに表現したイム・シワンの熱演にも、称賛の声が集まりました。
少年時代 -恋と涙と青春と- |U-NEXT
壮絶ないじめを経験した高校時代から十数年の時を経て、綿密に練った復讐(ふくしゅう)計画を実行に移し始めた女性。その目的は、自分をいたぶった者たちに、罪の代償を払わせること。
2023年の〈百想芸術大賞〉では、「作品賞」「脚本賞」、さらには俳優関連の賞など9部門でノミネートを果たし、「作品賞」、「最優秀演技賞(ソン・ヘギョ)」、「助演賞(イム・ジヨン)」など三冠に輝いた本作。
スカッと痛快な復讐劇ではなく、じりじりと練られた戦略的な復讐計画は、多くの視聴者を夢中に! 中毒性高いストーリーと、俳優陣の圧巻の演技合戦、視聴者を夢中にさせたのはもちろん、深いメッセージを届け、いじめと学校暴力に対する関心が急速に増加するきっかけともなりました。
ザ・グローリー ~輝かしき復讐~ |K-boardでユーザーレビューを読む
ザ・グローリー ~輝かしき復讐~ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
30歳前後の女性なら誰もが一度は経験したことのある恋愛、仕事、人間関係、家族の悩みや困難に直面しながらも何とか乗り越えていく。 放送作家のアン・ソヒ(イ・ソンビン)、ヨガインストラクターのハン・ジヨン(ハン・ソナ)、折り紙動画クリエイターのカン・ジグ(チョン・ウンジ)。大学時代からの親友で三度の飯より酒が好きな3人は、クリスマスが近づいたある日、1人の男性と会うことになる。
本作は、“1日の終わりにお酒1杯”が人生の信念の、30歳になったばかりの3人の女性たちが、厳しい社会生活を乗り越えていく物語。
3人のぶっ飛びキャラに爆笑必至な一方で、恋愛、仕事、人間関係、家族の悩みなどがリアルに描かれていて、心に沁みるセリフや場面も。社会人であれば一度は経験しているようなエピソードの数々に、思いっきり共感し、時にホロっとしてしまうこと間違いなし…!
「今まで見た中で最高のドラマの1つ」と、ドラマオタたちから絶賛を受け、動画配信サービスTVINGの有料加入者数が急上昇した、見逃せない一作です。
酒飲みな都会の女たち|K-boardでユーザーレビューを読む
《韓国ドラマ》往年の韓ドラオタから圧倒的支持を受ける“不時着ブーム前”の名作韓ドラ10選
《韓国ドラマ》韓ドラライターが近年“ガチハマり”した厳選9作! “韓ドラスランプ期”はコレを観て!
《韓国ドラマ》日本ではまだ無風も…韓国で高評価を受けた23/24年の傑作7選