COLUMN コラム

永遠のスーパースター! K-POPアイドル「SHINee」の魅力と現在に迫る【韓国ドラマOSTプレイバック No.3】

公開日 2025/03/29 15:00

変更日 2025/03/29 15:00

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今年デビュー17周年を迎えた「SHINee」。第2世代の韓国アイドルブームを牽引し、現在でも大活躍を続ける彼ら。圧倒的なパフォーマンスはもちろん、過去には人気を博した韓国ドラマのOSTでも多くの名曲を残してきました。そこで今回の【OSTプレイバック】ではSHINeeにフォーカス! 懐かしのOSTと韓国ドラマ、グループの魅力、各メンバーの現在の活躍を盛りだくさんでお届けします!

「SHINee」が担当したOST – ヒット韓国ドラマと感動の名曲

まずは、筆者が厳選した「SHINee」のOST3曲をドラマの魅力と共にお届け!

『花より男子-Boys Over Flowers』(2009) – 「Stand by Me」

「SHINee」のOSTを紹介する上で欠かせないのが「Stand by Me」。最高視聴率35.5%を記録した韓国版『花より男子-Boys Over Flowers』の挿入歌で、主人公ク・ジュンピョの本心を代弁した一曲。
傍に居てほしい、振り向いて欲しい、そんな思いをSHINeeが優しい歌い上げ、主人公の恋愛模様を引き立てました。
この曲を聞くと、ドラマのシーンがよみがえるという人も多いのでは…? 10年以上前の曲ですが、今聞いても色あせない、明るくちょっぴり切ないナンバーです。

『女王の教室』(2013) – 「Green Rain」

”魔女”と呼ばれた冷徹な教師と生徒の絆を描いたスクールヒューマンドラマ『女王の教室』。天海祐希が主演を務めた日本の大ヒットドラマを韓国情緒に合わせリメイク。韓国でも主演にコ・ヒョンジョン、実力派子役たちを迎え話題を呼びました。

「SHINee」が歌うのは、生徒たちの心情。初めは厳しい指導に反抗しながらも、次第にその真意に気づき、輝く学校生活を手に入れる成長過程が歌詞に込められています。幼い、若葉のような少年少女たちが光を放ち降らせる”Green Rain”。MVでは子役俳優と「SHINee」が共に手を繋ぎ笑顔で合唱している姿に、ドラマの感動的なシーンが蘇ります。


『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』(2021) – テミンソロ「My Day」

バレエに夢を抱く70代のドクチュルと若きダンサー・チェロクの心温まるストーリーを描く『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』。人生の終盤に差し掛かった主人公が新たな夢を追いかける姿は、多くの視聴者を感動の渦に巻き込みました。
テミンがソロで歌う「My Day」は、葛藤を抱える主人公と、今まさに夢を叶えようとするドクチュルの心の声を歌った一曲。ゆったり優しい空気が流れるこの作品らしいセミバラード。”夢を見たい、もう一度夢を見せて”そんな切実な気持ちがテミンの優しい歌声で表現されています。

「SHINee」ってどんなグループ?

2008年にデビューした5人組ボーイズグループ「SHINee」。5人それぞれが違う個性を放ちながら舞台では一つになる、無限の可能性を秘めたグループとしてデビュー当時から脚光を浴びました。


特にデビュー曲である「お姉さんはとても綺麗」は、年上女性のファン心を直撃! その後「Why So Serious?-The misconceptions of me」「D×D×D」など彼ら色の楽曲を次々と発売し、SMエンターテインメントを代表するアイドルへと成長します。


シンクロ率の高い完璧なパフォーマンスはもちろん、自ら作詞作曲や舞台衣装を手掛けるなど、自主制作にもこだわりが。通訳なしでMCが盛り上がるほど、日本語も堪能です。


その活躍はステージ上にとどまらず、先に紹介したOSTへの参加、ドラマ、バラエティー出演と各メンバーがマルチな才能を発揮。入隊時期を迎え、2020年前後はソロ活動が目立ちましたが、2023年ついに完全体でカムバック! アルバム「HARD」をリリースし、昨年日本でも約6年ぶりとなる東京ドームライブを開催。現在もソロ、グループ共に活発に活動を続けています。

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「SHINee」の各メンバーの現在と魅力

ここからは、各メンバーの魅力にフォーカス! 異なる才能を発揮する彼らの現在の活躍に迫ります。

ー「SHINee」オンユの現在と魅力

1989年生まれのオンユは、柔らかな歌声と性格の持ち主。「SHINee」に欠かせないメインボーカルの1人で5人のメンバー(現在は4人)を率いるリーダー。後ろからそっとグループを支える頼れるお兄ちゃんです。

ソロ活動にも力を入れ、2022年に日本で初となるソロコンサートを開催。以前から「SHINee」のコンサートでは日本の楽曲をカバーしており、中でも2014年に披露した「レイニーブルー」は徳永英明本人も絶賛するほどの完成度。”伝説”として語り継がれる名カバーです。

今年、初となる単独アメリカツアーの開催も発表。オンユだけの優しくカリスマあふれる世界観、圧倒的なヴォーカルが多くのファンを魅了し続けています。

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ー「SHINee」キーの現在と魅力

「SHINee」のファッションリーダー、キー! 8000人が参加したオーディションで唯一の合格者となった逸材。デビュー当時から異彩を放ち、一目置かれる存在だったのだそう…!

キーの活躍は、豪華ゲストが登場するバラエティー番組『驚きの土曜日』を通じご存じの方も多いはず。音楽活動も精力的に行い、昨年には3枚目となるソロミニアルバムを発売。タイトル曲が熾烈な競争の中音楽番組の1位を獲得し、涙を見せたこともありました。さらに、昨年は初となるソロアジアツアーも完走! ファッションやアートに対する造詣も深く、デザイナーとのコラボレーションを実現させるなど、多岐にわたり活躍する多才なキーです!

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ー「SHINee」ミンホの現在と魅力

完璧なビジュアルを持ち、モデル、俳優としても活動するミンホ。運動神経も抜群で、サッカーチームの監督であった父の影響を受け、デビュー前はサッカー選手を夢見ていたのだとか。

グループではメインラッパーを担当。近年は俳優としてのキャリアが目覚ましく、Netflixオリジナルシリーズ『ザ・ファビュラス』や『家いっぱいの愛』へ出演。甘いロマンスを繰り広げると、スクリーンでは”アイドルミンホ”を封印。映画『アンダードッグ 二人の男』『長沙里9.15』では壮絶なアクションシーンに挑み新境地を開拓しています。2022年にはグループで最後となるソロデビューも果たし、今年日本で初となるソロコンサートを行いました。

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ー「SHINee」テミンの現在と魅力

「SHINee」の最強末っ子、テミン。1993年生まれ。当時中学生でデビューし、卓越したダンススキルでグループのメインダンサーの地位を確立。その後、オンユの背中を追いかけヴォーカルを猛練習。2014年に韓国、2016年に日本でソロデビューを果たしました。

2023年、メンバー最後の兵役を終え再び「SHINee」としての活動を本格化。成熟した圧倒的な舞台、表現力豊かなダンスは若手アイドルの”憧れの先輩”に名が挙がるほど。昨年から続く20ヶ国29都市を巡る初のワールドツアーも大好評の、世界が注目する実力派アーティスト・テミンです。

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おわりに ー「SHINee」の躍進に期待!

いかがでしたか。デビュー当時も、そしてデビューから15年以上が経った今も、色褪せることなく独自の”SHINee WORLD”を展開し前へと進み続ける「SHINee」。今後もワールドワイドに活躍する彼らから目が離せません…!

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ERRY

気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。