公開日 2024/03/04 20:00
変更日 2024/09/10 12:37
SEOUL, SOUTH KOREA - SEPTEMBER 06: Chanel brand ambassador, actress Kim Go-Eun attends the 'Chanel x Frieze' cocktail reception on September 06, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
ぶっ飛び設定も多いですが、私たちが思わず共感してしまうようなエピソードが盛り込まれているのが、韓ドラの凄いところ。本記事では、現実反映200%!「リアルすぎる…」「私の話?」と、韓国で大きな共感を集めた韓ドラ10選をご紹介!恋愛や結婚、仕事など、リアルすぎるエピソードに共感間違いなし!
囲碁のプロ棋士になるべく生きてきた若者が、夢を断念し総合商社のインターンに。学歴も社会経験もない彼は、囲碁で培った策略家としての才能を頼りに奮闘する。
韓国では”名作中の名作”と言われ、当時ロマンス大国だった韓国ドラマ界に一撃を与えたと言われる『ミセン-未生-』。
学歴社会、パワハラ、社内不正、出世競争、女性蔑視など世間の厳しさ、社会の厳しさ、会社員のリアルが詰まり、当時珍しかった“働く普通の人々”に焦点を当てたストーリーは、 韓国中の共感を集めました。中でもオ課長(イ・ソンミン)が放つ名言の数々は、働く人なら共感間違いなしです!
「数十年に一度出るか分からないくらいの名作」ともうたわれるほど、韓国でも日本でも語り継がれ、何度も観てしまうレジェンドドラマです。
韓国有数の電機メーカー、ハンミョン電子。本社人事チームでリストラ面接にまい進するキャリア18年目のタン・ジャヨンが、地方都市チャンインにある生活家電事業部の人事チーム長として赴任する。次は念願の役員昇進だと張り切る彼女だが、悩みは離婚した憎き元夫、ハン・セグォンが同じ職場にいること。
一方、キャリア22年目のベテラン開発者チェ・バンソク。所属する部署がリストラで解体の憂き目に遭い、チャンイン事業部開発1チームに異動になる。しかし年下の生意気な上司、チーム長のセグォンとうまくいかない。セグォンと衝突したバンソクに、まったく畑違いの人事チーム行きが発令される。納得できないと憤りを隠せないバンソク。ジャヨンもまったく役に立たない人事経験ゼロの社員を押し付けられて頭が痛い。
会社員として生き残りをかけた2人の奮闘に、事業部売却をもくろむ会社上層部の思惑がからみ…。
本作は、それぞれ大事なものを守るため懸命に働いてきたサラリーマンがリストラや不当人事に立ち向かう、今までになかった、“人事部”の視点で描くオフィス奮闘記。
会社に生き残るために、「自分が役に立つこと」を絶えず証明しなければならない労働者たちの悲哀を込めたコメディーは、ドラママニアたちから高い評価を得ました。「中年版『ミセン-未生-』」とも言われ、働く全ての人々の共感を呼んだ笑いと感動の話題作です。
韓国の映画雑誌「シネ21」が実施した、2021年を輝かせた韓国ドラマシリーズTOP10でも、4位に輝いていた隠れた名作です。