公開日 2025/05/11 12:00
変更日 2025/05/11 12:00
PARIS, FRANCE - JANUARY 22: Lee Jun-ho attends the 130th Anniversary Of Berluti at Fondation Simone et Cino Del Duca on January 22, 2025 in Paris, France. (Photo by Marc Piasecki/WireImage)
日本で空前の韓国ドラマブームを巻き起こした『愛の不時着』。そこから数々の名作が誕生していますが、「なかなか不時着以上にハマれない…」という人も少なくないのではないでしょうか。そこで本記事では、『愛の不時着』以降韓国人が「人生ドラマ」に選ぶ“心揺さぶる名作”8選をご紹介! 本国オタクたちが認めた、間違いなしのラインナップをぜひチェックしてみてください!
1990年代、韓国の国家安全企画部は、超能力者たちによるブラック・オプスチームを設立した。極秘任務の遂行を命じられたこのエリート部隊のメンバーは、超能力を使って国を守り、不可能なことも可能にする日々を過ごしていた。
しかしある日突然、部隊は姿を消し、国中に散り散りになった。
数十年後、歩くよりも先に宙に浮くことができた少年キム・ボンソク(イ・ジョンハ)と、再生能力により自動車事故で無傷で生き残った少女チャン・ヒス(コ・ユンジョン)は同じ学校に通うことになる。互いに自らの秘密を打ち明け、世の中には自分たちのような人間がいることを知り、すぐに親しくなる。
そんな彼らの日常をよそに、フランク(リュ・スンボム)という謎の配達員がソウル市内で能力者たちを殺害し始める。子供たちが能力者と暴かれる前に、フランクを止めることはできるのだろうか。
「韓国ウェブトゥーン界の父」の異名を持つカンフルが、自身のウェブトゥーンを原作に、ドラマの脚本を初めて手がけたのが『ムービング』。
SFヒーロードラマながらも、超能力を持つ子たちを守る親の深い愛と、親子二世代の愛の物語といった、深い人間ドラマに魅了されてしまいます。特に中盤から始まる大人パートでは、さまざまな伏線が回収され、大人な恋愛ドラマにときめき、子供への深い愛に涙しっぱなし…! アクション好き、家族ドラマ好き、韓国ドラマ初心者にもおすすめ。7話まで見てハマったら最後まで爆走してしまうこと必至!
青春ドラマあり、大人ロマンスあり、スリラーあり、壮大なアクションあり、胸が熱くなるヒューマンドラマありという実に韓ドラらしいストーリーに、「人生ドラマ」に認定するドラママニアたちが続出しました。
没落した一族の娘ソン・ドギム(イ・セヨン)は、見習い宮女として宮廷に仕えていた。物語の朗読が上手く好奇心が旺盛で、誰からも愛されるドギム。
一方、国王・英祖の孫で世孫のイ・サン(ジュノ)は、祖父により父を死に追いやられ、孤独に宮廷で暮らしていた。サンは、ある出来事からドギムにほのかな想いを寄せるようになる。しかし、2人に再会する機会は訪れなかった。
数年後、聡明で美しい宮女に育ったドギム。再び偶然がドギムとサンを結び付けるが…。ドギムを愛しながらも、国王として国を第一に考えねばならないサン。ドギムとの切ない恋愛の行く先は――?
韓国のドラママニア達から、「韓国時代劇の歴史に名を刻んだ名作」「人生史劇」と絶賛されているレジェンド史劇『赤い袖先』。
イ・サンの人生を深く掘り下げた重厚感溢れるストーリーと世紀のロマンスはもちろんですが、王に愛されて幸せでありながらも、自分の人生も諦められないヒロインドギムの姿に、グッと心惹きつけられてしまいます。
単なるロマンス史劇に留まらず、「果たして王に愛された女は幸せだったのか? 」という、表には見えない宮女の裏側の苦悩を描き、女性の自立や選択を丁寧に描く点が現代的で今を生きる私たちにもグッと響くものがあります。まだ観てない人は絶対に見て損はない名作です。
過去に不慮の事故に遭い、人生の希望を失ったイム・ソル(キム・へユン)。偶然つながったラジオでバンド「ECLIPSE」のボーカル、リュ・ソンジェ(ピョン・ウソク)の言葉に救われ、ソルは彼の熱狂的なファンになる。
2022年最後の日、コンサートで輝くソンジェを見るも、数時間後突然の彼の訃報に世間は騒然。悲しむソルは、運命に導かれるようにソンジェが生きている2008年にタイムスリップしていて…。
2024年上半期、シンドロームを巻き起こしたヒット作『ソンジェ背負って走れ』は、ある日突然生涯を終えてしまった有名アーティストの男性と、彼を愛してやまない大ファンの女性が彼を生かすためにタイムスリップし、“推し”のために奔走するファンタジーロマンス。
ロマンスはもちろんですが、「今を大切に生きよう」と思わせてくれる、数々の名言が散りばめられているのも、本作が単なるラブコメにおさまらないところ。「推しとの恋」というキラキラしたラブコメと思いきや、予測不可能かつ何層にも重なった奥深いストーリーに、笑って泣いてキュンとして、あっという間に沼ハマりしてしまうはず…!
「今年最高の人生作。キム・ヘユン演技の吸収力が最高だ」「私たちが探していたまさにその青春ロマンス物」とドラマオタクたちを夢中にさせ、爆発的人気を得た一作です。
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恋は甘く切なく、人生は楽あれば苦あり。いつもにぎやかな済州島を舞台に、この島で生きる人たちが織りなすさまざまな物語をオムニバス形式で描く。
海街を舞台に、人生の絶頂、終わり、始まりに立っているすべての人々の人生物語が盛り込まれた『私たちのブルース』。
様々な年齢層の話とともに、聴覚障害、ダウン症候群、うつ病などの素材を繊細に扱い、名作家ノ・ヒギョンだけに、温かな人間模様とリアルな人生を描き出した本作。彼らがぶち当たる人生の試練は、決して他人事ではなく、身近にあるものばかりなので、グッと感情移入させられてしまうはず。
日々の自然な会話の中でポロッと放つ一言がズドーンと心を打ち抜いてくる、巧みな脚本はさすがノ・ヒギョン作家! 「みんなが人生の主人公であり、私たちは幸せになるために生まれた」という温かなメッセージが心に響く、号泣必至の一作です。
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私たちのブルース | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
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