【あの人は今？】韓国ドラマ『私の名前はキム・サムスン』で活躍したキャストのその後

ヒョンビン(ヒョン・ジノン役)

BUSAN, SOUTH KOREA – OCTOBER 09: Actor Hyun Bin of ‘I am Happy’ attends the press conference of the closing film during the 13th Pusan International Film Festival at Cinematheque Busan on October 9, 2008 in Busan, South Korea. The biggest film festival in Asia showcases 315 films from 60 countries. (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)

SEOUL, SOUTH KOREA – SEPTEMBER 09: South Korean actor Hyun Bin attends the photocall for OMEGA Speedmaster Apollo 11 – 50th Anniversary Moon Landing on September 09, 2019 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)

若手オーナー・ジノンを演じたヒョンビンは現在40歳。韓流スターとして第一線で活躍を続けています。

ツンデレの若手オーナーという役どころでブレイクした後は、「百万長者の初恋」(’06)や「私は幸せです」(’08)、「レイトオータム」(’10)、「愛してる、愛してない」(’11)などの恋愛映画に主演。ドラマでは『雪の女王』(’06)をはじめ、『彼らが生きる世界』(’08)、『チング～愛と友情の絆～』(’09)、『シークレットガーデン』(’10～’11)など多数の話題作で主演を務め、人気俳優としての地位を不動のものにしました。

2011年3月には、自ら志願したという海兵隊に入隊。1年9か月の服務を終え、2012年12月に除隊しました。除隊式には約1000人のファンと200のメディアが集結。海兵隊司令部で行われた記者会見では、「ずっと演技がしたかった」と涙を流しながら熱い思いを語りました。

除隊後の復帰作となった映画「王の涙－イ・サンの決断-」(’14)はヒョンビン初挑戦の時代劇としても注目を集め、大ヒット。北朝鮮の刑事役を演じた「コンフィデンシャル／共助」(’17)や、詐欺師役を演じた「スウィンダラーズ」(’17)、初めて悪役に挑んだ「ザ・ネゴシエーション」(’18)などの主演映画で本格的アクションやサスペンスに挑戦し、高い演技力と新たな魅力を見せファン層を広げました。

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VAST엔터테인먼트(@vast.ent)がシェアした投稿 – 2020年 7月月8日午前2時01分PDT

4年ぶりのドラマ出演となった除隊後復帰ドラマ『ジキルとハイドに恋した私～Hyed Jekyll. Me～』(’15)では二重人格の御曹司役を熱演しました。Netflixで配信中のドラマ『アルハンブラ宮殿の思い出』(’18～’19)ではパク・シネと共演し、ARゲームを題材としたファンタジー・サスペンスに挑戦。北朝鮮軍人役を演じ話題となった『愛の不時着』(’19～’20)は本国内外で大ヒットを記録しました。

近年は映画への出演をメインに活動しており、「コンフィデンシャル／共助2：インターナショナル」(’22)と「交渉」(’23)が公開されました。

プライベートでは、ソン・ヘギョやカン・ソラら有名女優との熱愛が報じられてきたヒョンビン。2021年、たびたび熱愛説が浮上していたソン・イェジンとの交際を公表し、2022年2月に結婚を発表しました。翌月に行われた結婚式には豪華ゲストが参列し、世紀の結婚式として大きな注目を集めました。また同年11月に第1子となる男児が誕生しています。