公開日 2022/04/26 12:00
変更日 2024/06/20 13:52
優勝杯
韓国の“ゴールデングローブ賞”とも呼ばれる百想芸術大賞。その中でも一度しかノミネートされない特別な賞が新人演技賞です。本記事ではそんな新人賞(TV部門)にノミネートされた男性俳優5人のこれまでの歩みを紹介。栄冠を手にするのは誰!?予想しながらご覧ください!
百想芸術大賞新人演技賞ノミネート、三人目はユ・インス。
名前:ユ・インス
生年月日:1998年3月25日
年齢:24歳(2022年4月現在)
デビュー:2017年映画『記憶の夜』
学歴:ソウル総合芸術実用学校
高校2年生の時俳優を目指して1人で上京、オーディションを重ね2017年映画『記憶の夜』で俳優デビューしました。その後端役として2017年大ヒットドラマ『力の強い女 ト・ボンスン』へ出演、その後も『学校2017』『あなたが眠っている間に』『私のIDはカンナム美人』など人気作に出演するも目立った役はないまま2019年『十八の瞬間』へ出演。本作でお金持ちのドラ息子を演じたことでじわじわと知名度が上がり、2022年、今回ノミネートとなった『今、私たちの学校は…』で一躍有名になりました。
彼にとって初の主演級作品でしたが、驚きなのではオーディションで選ばれたのではなくイ・ジェギュ監督の指名キャスティングであったとということ(本人のインタビューで明らかにしています)。これまで名は知られてなくとも、業界では早くから彼の持つ演技の才能に気づき、注目していた人が多かったのかもしれません。
作中ユ・インスは不死身のゾンビでありながら人間の知能を持った、ゾンビの中でも最強で強烈なキャラクターユン・グィナム役を演じました。原作でも多くの人を震撼させた、サイコパスのような恐ろしい存在をリアルに再現、役に全身全霊で挑んだことで世界からも愛され、ドラマデビュー5年目にして新人賞にノミネートされました。
『今、私たちの学校は…』で強烈なインパクトを残した彼が次回作でどんな姿を見せてくれるのが、期待したいですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc3178c952b5b1bb68df25b64d38a4a58c8ded95
百想芸術大賞新人演技賞ノミネート、四人目はシン・スンホ。
名前:シン・スンホ
生年月日:1995年11月11日
年齢:26歳(2022年4月現在)
デビュー: 2016年SBSスーパーモデル選抜大会
学歴:同意大学体育学科
強烈ないじめ役で爆発的な人気を得たシン・スンホ。もともとはサッカー選手を目指していましたが、度重なる負傷やスランプでその道を断念。何度かスカウトを受けたことのあったモデルになろうとオーディションを受け、2016年のモデル選抜大会でモデルデビュー。彼自身、初めは俳優に興味がありませんでしたが、長身かつ低音ヴォイスという長所を活かし、2018年『A-TEEN』でドラマデビューを果たします。初出演作とは思えないほど落ち着いた演技で、ヒロインに片思いをするイケメン高校生を熱演。2019年『十八の瞬間』では親の期待と圧力に苦しむいじめ加害者の役を演じ注目を集め、2021年には『D.P.-脱走兵追跡官-』にて軍内暴力の加害者である憲兵長を演じ、俳優としての地位を確立しました。
今回ノミネートされた『D.P.-脱走兵追跡官-』のファン・ジャンス役で恐ろしいほどのシンクロ率を見せ、本作が世界でも配信されたことから一躍有名となりました。彼の激しいいじめの演技は、視聴者を作品へと没頭させ、シン・スンホ無くしては『D.P.-脱走兵追跡官-』は完成しなかったという口コミもあったほど。役から怖いイメージを持たれがちですが、本来の彼は明るく恋愛には全力投球のピュアな青年。これまで学生役や軍人役を熱演してきた彼が次回作でどんな役に挑戦するのか、見守りたい期待の俳優です。
気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。