公開日 2023/08/12 20:00
変更日 2024/06/20 13:55
CANNES, FRANCE - MAY 25: Joong Ki Song attends the \"Hwa-Ran (Hopeless)\" photocall at the 76th annual Cannes film festival at Palais des Festivals on May 25, 2023 in Cannes, France. (Photo by Lionel Hahn/Getty Images)
数々のヒット作を生み出して来た韓国のケーブルチャンネルJTBC。2023年は『キング・ザ・ランド』で世界を魅了し、本国でも高視聴率を記録しています。そこで本記事では、歴代のJTBC作品の中から第一話の視聴率から最高視聴率が3倍以上に跳ね上がった大ヒット作をランキング形式で紹介。絶対観るべき名作が目白押しです!
医学部を卒業してから20年。医師ではなく専業主婦として生きてきた女性が新人研修医として病院勤務を開始。予想もしなかった展開に翻弄されながら、一人前の医師を目指して奮闘する。
韓国芸能界のマドンナ、オム・ジョンファ主演!専業主婦として人生を送っていた女性が「自分らしさ」を求めインターンとして奮闘する日々を描いたメディカルヒューマンドラマ『医師チャ・ジョンスク』。
妻への臓器提供を拒むダメ夫を『シーシュポス: The Myth』キム・ビョンチョルが、不倫相手の女性を『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』ミョン・セビンが演じ、ベテラン勢が脇を固めます。
キャストの安定感から初回視聴率4.9%を記録。その後もテンポ良い展開、俳優陣のケミ、家族愛、女性としてのアイデンティティをコミカルに描いたことで視聴者を釘付けにし、最終回で最高視聴率18.5%という高視聴率を叩き出しました。
題材も脚本も特に斬新ではないものの、「人生なんとかなるさ」という前向きなヒロインの姿が視聴者の代理満足と共感を誘い、空前の大ヒットを生み出しました。
韓国を代表する財閥スニャングループに忠誠を尽くしながら、あっけなく切り捨てられて銃弾に倒れたユン・ヒョンウ。彼が目を覚ますとそこは、ソウルオリンピックを翌年に控え、民主化へと突き進む激動の1987年だった。スニャングループ創業者チン・ヤンチョル会長の孫チン・ドジュンの体に乗り移り、二度目の人生を歩むことに。自分の殺害を指示した人物の一族として生きることになったヒョンウが一発逆転を狙う、新たな人生ゲームの行方は…
2022年、JTBCのナンバーワンヒット作『財閥家の末息子〜Reborn Rich〜』。韓国最大の財閥企業「サムソン」をモチーフとした同名WEB小説を原作にし、創始者であるイ・ビョンチョルの自伝に沿いリアリティたっぷりな物語が描かれます。
序盤からグッと引き込まれるファンタジー要素に加え、本作で百想芸術大賞男性最優秀演技賞を受賞したイ・ソンミン、変わらぬカリスマを放つソン・ジュンギの熱演は圧巻。紆余曲折を経る壮絶な復讐劇と実在する事件をバックに繰り広げられる弱肉強食の後継者争いは手に汗握ります。
原作の人気やソン・ジュンギへの期待から6.1%でスタートした視聴率も、劇の盛り上がりに比例し最終回で最高視聴率26.9%を記録。2022年の視聴率ランキングでも1位に輝く好成績をおさめました。原作とは違うオリジナルの結末に様々な声があがりましたが、日本の口コミサイトでは☆4.2と高評価。間違いない俳優陣の集結と迫力満点の骨太ストーリーに一気見必至の人気作です。
気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。