yanyan
容姿に恵まれながら頭脳は幼いままのチョルス(チャ・スンウォン)。そんな彼の前に、娘だという少女が現れます、重い病気を患う少女セッピョルは、どこか行きたい場所があるようで病院をこっそり抜け出し、なりゆきでチョルスとドタバタ珍道中を繰り広げることに…。ここまで見ると、ハートフルコメディなのですが、予想以上の悲しくも温かい展開でした。チョルスがなぜ頭脳が幼いままなのか、地下鉄の階段を下りられないのか…その秘密がわかった時、涙が止まらず。しかも、2003年に実際に大邱で起きた地下鉄放火事件がモチーフになっているので、実際に大惨事に巻き込まれた人の存在がちらつき、余計に涙が止まらず…。セッピョルを助けようとする人たちの行動にも感動。人のつながりや縁の大切さ、命のかけがえなさを感じる感動作でした。
志賀内のぞ美
誰もが振り返るマッチョなイケメンだけど頭脳は幼い愛されキャラの主人公チョルス役をドラマ『ある日』などの大人イケメン俳優チャ・スンウォンが演じます。日本では母親が子どもに「知らない人について行っちゃだめよ」とよく言いますが、チョルスも突然「車に乗って」と現れた女性に対し「知らない人について行っちゃだめだから」と断ります。大の大人が言うセリフとしても面白く、「日本も韓国も同じなんだ!」という気づきがありました。そんなある日、チョルスには病気がちな娘がいたという事実が発覚し、病院から逃げ出した娘と父チョルスが愉快な親子旅を繰り広げます。登場する悪者たちも結局は人情味ある良い人たちで、笑いと感動を楽しめる素敵な映画でした。
ねね
精神年齢が幼いチョルスと知らないまま産まれていた娘のドタバタコメディかと思いきや…予想以上の悲しい切ない過去がチョルスにはあって、それが明らかになったときは号泣。こんな感動ヒューマンドラマだと思って見ていなかったので、いい意味で裏切られました。周りの登場人物もいい味出していて、ぶつかり合いながらも理解し合い寄り添っていく過程に癒されました。いい映画だった…。
BomiBomi
笑いと感動を味わえる素敵な映画でした。チャ・スンウォン演じるマッチョなイケおじだけど脳は7歳児の主人公は突然見知らぬ車の女性に病院へ連れていかれ、彼も彼の家族も知らなかった娘に出会い、でも彼女は移植が必要な病を抱えている。そんな展開から始まるカオスな父娘の自由を求めて旅をする珍道中(逃走劇)。彼らを家族やチンピラたちが追うのですが、チンピラたちはすごくいい人たちで涙もろくて素敵な人たちでした。女性に声をかけられた主人公の「知らない人の車に乗っちゃいけないから」と乗車を断る中身7歳児の子どもらしいセリフをチャ・スンウォンが言っている状況に思わずクスっと笑ってしまいました。
「パーフェクト・バディ 最後の約束」放送 /KNTV
「白雪姫には死を~BLACK OUT」放送スタート /KNTV
「白頭山大噴火」放送 /アジアドラマチックTV(アジドラ)
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COMMENT & REVIEWこの作品の感想・評価(4件)
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yanyan
容姿に恵まれながら頭脳は幼いままのチョルス(チャ・スンウォン)。そんな彼の前に、娘だという少女が現れます、重い病気を患う少女セッピョルは、どこか行きたい場所があるようで病院をこっそり抜け出し、なりゆきでチョルスとドタバタ珍道中を繰り広げることに…。ここまで見ると、ハートフルコメディなのですが、予想以上の悲しくも温かい展開でした。チョルスがなぜ頭脳が幼いままなのか、地下鉄の階段を下りられないのか…その秘密がわかった時、涙が止まらず。しかも、2003年に実際に大邱で起きた地下鉄放火事件がモチーフになっているので、実際に大惨事に巻き込まれた人の存在がちらつき、余計に涙が止まらず…。セッピョルを助けようとする人たちの行動にも感動。人のつながりや縁の大切さ、命のかけがえなさを感じる感動作でした。
志賀内のぞ美
誰もが振り返るマッチョなイケメンだけど頭脳は幼い愛されキャラの主人公チョルス役をドラマ『ある日』などの大人イケメン俳優チャ・スンウォンが演じます。日本では母親が子どもに「知らない人について行っちゃだめよ」とよく言いますが、チョルスも突然「車に乗って」と現れた女性に対し「知らない人について行っちゃだめだから」と断ります。大の大人が言うセリフとしても面白く、「日本も韓国も同じなんだ!」という気づきがありました。そんなある日、チョルスには病気がちな娘がいたという事実が発覚し、病院から逃げ出した娘と父チョルスが愉快な親子旅を繰り広げます。登場する悪者たちも結局は人情味ある良い人たちで、笑いと感動を楽しめる素敵な映画でした。
ねね
精神年齢が幼いチョルスと知らないまま産まれていた娘のドタバタコメディかと思いきや…予想以上の悲しい切ない過去がチョルスにはあって、それが明らかになったときは号泣。こんな感動ヒューマンドラマだと思って見ていなかったので、いい意味で裏切られました。周りの登場人物もいい味出していて、ぶつかり合いながらも理解し合い寄り添っていく過程に癒されました。いい映画だった…。
BomiBomi
笑いと感動を味わえる素敵な映画でした。チャ・スンウォン演じるマッチョなイケおじだけど脳は7歳児の主人公は突然見知らぬ車の女性に病院へ連れていかれ、彼も彼の家族も知らなかった娘に出会い、でも彼女は移植が必要な病を抱えている。そんな展開から始まるカオスな父娘の自由を求めて旅をする珍道中(逃走劇)。彼らを家族やチンピラたちが追うのですが、チンピラたちはすごくいい人たちで涙もろくて素敵な人たちでした。女性に声をかけられた主人公の「知らない人の車に乗っちゃいけないから」と乗車を断る中身7歳児の子どもらしいセリフをチャ・スンウォンが言っている状況に思わずクスっと笑ってしまいました。