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良くも、悪くも、だって母親
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3.3
ドラマ
あらすじ
1人で豚農場を経営する母チン・ヨンスン（ラ・ミラン）に厳しく育てられた冷徹な検事チェ・ガンホ（イ・ドヒョン）は、不慮の事故で記憶を失い、精神が子供の状態に戻ってしまう。ヨンスンは失われた親子の絆を取り戻すため、もう一度「悪い母親」になると決意する。母の厳しいリハビリに耐え、自力で歩くことができるようになったガンホ。そんな中、記憶を失う前のガンホが父チェ・ヘシク（チョ・ジヌン）が殺害された事件を追っていたことが判明する。ヨンスンはガンホがこれ以上危険な目に遭わぬよう、資料を燃やしてしまうが…。
COMMENT & REVIEWこの作品の感想・評価（2件）
ネタバレ無し
gin
タイトルからして気になるドラマですよね。親子関係の深い葛藤や愛がリアルに描かれていて、観ているうちに自分の家族のことも思い出しちゃう、心に響く作品です。このドラマの素晴らしいところは、母親の「愛」と「間違い」の両面をしっかり描いていること。ただ子どもを想うだけではなく、その愛が時に重荷となり、誤解を生む様子がリアルで共感度抜群です。それでも、時間が経つにつれて理解し合おうとする親子の姿は、感動せずにはいられません！家族の形に正解はないけれど、愛を持って向き合うことが大切だと教えてくれるドラマ。親子関係で悩んだことがある人も、そうでない人も、きっと心に残る一作になるはずです。
BomiBomi
野心的な検事が事故で7歳児の脳になってしまい、女手ひとつで彼を厳しく育て過ぎたと後悔した母親が子育てをやり直す、母と息子の愛の物語。イ・ドヒョン扮する子どもに戻ってしまった息子役の演技力が光っており、母親役ラ・ミランとの親子の物語が感動的でした。そして、彼らの周辺人物として登場する近所の友人たちも、親子が越してきた当初は厳しかったものの、今では親戚同士のように助け合える味方として温かいストーリーが繰り広げられ、笑いもあって和みます。