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良くも、悪くも、だって母親
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3.3
ドラマ
あらすじ
1人で豚農場を経営する母チン・ヨンスン（ラ・ミラン）に厳しく育てられた冷徹な検事チェ・ガンホ（イ・ドヒョン）は、不慮の事故で記憶を失い、精神が子供の状態に戻ってしまう。ヨンスンは失われた親子の絆を取り戻すため、もう一度「悪い母親」になると決意する。母の厳しいリハビリに耐え、自力で歩くことができるようになったガンホ。そんな中、記憶を失う前のガンホが父チェ・ヘシク（チョ・ジヌン）が殺害された事件を追っていたことが判明する。ヨンスンはガンホがこれ以上危険な目に遭わぬよう、資料を燃やしてしまうが…。
COMMENT & REVIEWこの作品の感想・評価（2件）
ネタバレ有り
志賀内のぞ美
息子ガンホを厳しく育て過ぎたシングルマザーが、事故で中身が幼児化してしまった息子の子育てをやり直す母と子の愛の物語。序盤では、シングルマザー(悪い母親)に厳しく育てられた息子ガンホが強い者の味方をする冷酷な検事となり、結婚を機に悪い母親と縁を切りたいと言い出す重い展開。そしてガンホは交通事故により中身が幼い子供になってしまい、母ヨンスンはガンホの良き母親になろうと再び子育てをするのです。幼児化したイ・ドヒョンが可愛い反面、若き演技派の熱演に引き込まれました。アン・ウンジン演じるヒロイン、ミジュとのロマンスも見もの。かつての恋人と再会したら記憶をなくし幼い少年に戻っていたというのは実に切ない。一方で幼児化したピュアなガンホはミジュに一目惚れし、2度目の初恋が始まります。
さとひろろ
主演のイ・ドヒョンとラ・ミランの評判が良いので視聴しました。内容は冷酷な性格な性格の息子が記憶喪失になり、子どもになって母親のもとに帰ってきたというもの。心温まるストーリー展開だと思っていたので、良い意味で裏切られました。ただ主人公の親子関係以外のストーリーが薄く、脇役についてもっと知りたかったなという気持ちにもなりました。続きがあるのであれば、他のキャラにスポットが当たった内容を期待したいです。