REVIEW 今注目のドラマ

ベイビー・ブローカー

3.7
映画
ジャンル 韓国 コメディ
配信サイト Prime Video
製作年 2022年
  • ひよこリアクション1 0%
  • ひよこリアクション2 67%
  • ひよこリアクション3 0%
  • ひよこリアクション4 0%
  • ひよこリアクション5 33%
あらすじ

クリーニング店を営むハ・サンヒョン(ソン・ガンホ)は、「赤ちゃんポスト」がある施設で勤務しているユン・ドンス(カン・ドンウォン)と手を組んで、預けられた赤ん坊を攫い、人身売買(ベイビー・ブロ-カー)を行っていた。そんなある日のこと、攫った赤ん坊の母親ソヨン(IU)に悪事がバレてしまう。警察に通報されそうになったサンヒョンたちは「赤ん坊を大切に育てる家族を探す」ことを約束して、ソヨンと共に赤ん坊にふさわしい相手を探すことに。一方その頃、ベイビー・ブロ-カーの捜査を担当する刑事アン・スジン(ぺ・ドゥナ)と後輩のイ刑事(イ・ジュヨン)は、現行犯逮捕を狙って、サンヒョンたちを尾行していた。

COMMENT & REVIEWこの作品の感想・評価(1件)

ネタバレ有り

Kboardライター
現代社会の闇に触れながら描かれる「家族」の絆
2024/07/18
このレビューはネタバレを含みます。

やむを得ない事情で赤ちゃんポストに子どもを託す母親、母親に捨てられた過去を持つ男、別れた妻と子のために赤ん坊を売って金を工面しようとする父、家族になりたい孤児。複雑な事情を抱えている人物が登場するのですが、それぞれの視点で描かれる「家族」の関係性や価値観は、深く考えさせられました。また、刑事たちが現行犯逮捕のために、犯人たちに赤ん坊を売らせようと躍起になっている場面で、「自分たちの方が悪人のようだ」と吐露する場面が印象的です。

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