公開日 2024/10/26 13:00
変更日 2024/10/26 13:00
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第74回ベルリン国際映画祭正式出品/第60回百想芸術大賞4冠受賞!第57回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭審査員特別賞受賞!2024年韓国No.1大ヒット!『破墓/パミョ』葬儀師ヨングン役ユ・ヘジンのインタビュー到着。「チェ・ミンシク、キム・ゴウン、イ・ドヒョンのような韓国のかっこいい俳優達がたくさん出演し、ジャンル映画の職人チャン・ジェヒョン監督が作り上げた新しい映画を劇場で一緒に楽しんでいただきたいです」
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『パラサイト 半地下の家族』を超えて韓国で約1,200万人を動員、『犯罪都市 PUNISHMENT』『インサイド・ヘッド2』を抑えて7週連続で第1位を記録し、2024年No.1大ヒット!第74回ベルリン国際映画祭でワールドプレミアとして上映、世界133か国で公開が決定し、第60回百想芸術大賞で監督賞/主演女優賞/新人男優賞/芸術賞を受賞、第57回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞を受賞するなど、海外で熱狂と快挙が報じられた超話題作『破墓/パミョ』は、新宿ピカデリー他にて大ヒット上映中だ。
『オールド・ボーイ』で映画賞を総なめにした演技派俳優チェ・ミンシク、「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」で社会現象を巻き起こした人気女優キム・ゴウン、『コンフィデンシャル/共助』で存在感を見せつけた個性派俳優ユ・ヘジン、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」で一躍注目を集めた若手俳優イ・ドヒョンと、『プリースト 悪魔を葬る者』『サバハ』で観客を魅了してきた鬼才チャン・ジェヒョンという、超豪華キャストとジャンル映画監督がタッグを組み、世界中を震撼させたサスペンス・スリラーが遂に日本上陸!
●出演の決め手はなんだったのでしょうか? また最初に脚本を読んだ時の感想を教えてください。
――――このジャンルは私にとっては馴染みがないジャンルでした。それでもこの作品が良かったのは、新鮮だったという点です。シナリオを見て、チャン・ジェヒョン監督は面白い話を一風変わった感じで表現する方だと思いました。どうやってこのような土地に対する話をサスペンス・スリラーへ融合させて紐解いたのか驚いたし、私が直接体験してみたかったんです。
●火葬場でのヨングンの歌唱シーンが印象的でした。葬儀師ヨングン役を演じるにあたって実際の葬儀師に話を聞くなど特別な役作りはしましたか?
――――実際に韓国で一流の方たちのお手本を見ながらたくさん研究しました。遺骨を収拾して棺に紐を結ぶところから、仕事を終えて手を洗うところまで、常にこの仕事をしてきた人の余裕と専門性を盛り込みたくて、紐を結ぶところから一生懸命練習しました。
●撮影で大変だったシーンや印象に残っている(自分が出ていないシーンでもOKです)シーンを教えてください。
――――「テサルお祓い」のシーンが圧巻ですよ。編集も素晴らしいですが、巫堂(ムーダン)ファリム役を演じるキム・ゴウンさんの演技は大変素晴らしかったです。エネルギーをものすごく注がなければならない場面なのでそれだけお祓いも早く行い、俳優として孤独な戦いをしなければならない場面ですが、あまりにも完璧にやり遂げたと思います。 その場面のために数えきれないほど練習したキム·ゴウンさんの努力が場面に十分に盛り込まれています。
●風水師サンドク役を演じるチェ・ミンシクさんとのシーンが多かったですが、撮影現場での“ケミ”はいかがでしたか?キム・ゴウンさん、巫堂ボンギル役を演じるイ・ドヒョンさんと共演した感想もお聞かせください。
――――チェ・ミンシク先輩とは長い間作業を一緒にしてきたパートナーという役柄だったので、その歳月が二人の関係に溶け込んでいなければならなかったんです。ですが、以前にも映画でご一緒したことがありましたし、先輩はどの役でもその役に溶け込んで演技をされる方なので、なにも心配なくとても気楽に演技しました。ヨングンとサンドクのようによく息の合ったパートナーでしたし、キム・ゴウンさんは鳥肌がたつほどの演技と同じくらいユーモア感覚が優れている方です。 私とユーモア感覚が通じる後輩なので、撮影中ずっと楽しかったです(笑)。イ·ドヒョンさんは一番若いのに、重みがあって頼もしい姿がありました。 彼らと一緒にいる間ずっと心強かったです。
●チャン・ジェヒョン監督との仕事はいかがでしたでしょうか? 印象的だった演出やアドバイスがあれば教えてください。
――――チャン・ジェヒョン監督は、ジャンル映画は現実と似ていなければならないというお話をしていたことがあります。現実とかけ離れた世界を扱ったり、非科学的な現象が出てくるので、疑問点が出ることもあるじゃないですか。だからよりCGを多く使用するよりも現実的な場面をきちんと具現化することに多くの努力をされているのを見て、「職人」のようだなと思いました。私たちが扱う分野についての勉強も本当にたくさんされていたので、どこでも滞りなくてすごいと思ったし、楽しく作業しました。
●韓国で約1,200万人動員のヒットを記録した本作ですが、どんな部分が観客に刺さったのだと思いますか?
――――私が初めてシナリオを見て関心を持ったように、観客の皆さんもチャン・ジェヒョン監督がどんな映画を作るのだろうかと気になったのが始まりではないでしょうか?その次にサスペンス・スリラーのようなジャンルへ対する好奇心、そして私たちが生活している土地から始まった話という点に多くの観客の皆さんが関心を持ってくださったのではないかと思います。
●ユ・ヘジンさん自身は霊感が強いほうですか? またこれまで「この場所、何かある…」と直感したり、身震いしたりするような経験をされたことはありますか?
――――『破墓/パミョ』の撮影の時、霊安室の場面がありました。そのシーンを撮影している時、コンディションがずっと悪かったんです。なので鎮痛剤を飲みながら撮影をしていたのですが、あとで監督に聞いてみたら、その当時巫堂関係の助言をしてくださっていた先生がモニターを見ていて「あっち行け!」と言ったことがあったそうです。無事に撮影を終えたのは鎮痛剤のおかげだと思っていたのですが、先生の怒声のおかげだったのかもしれませんね(笑)。
●これからご覧になる日本の観客へメッセージをお願いします。
――――『破墓/パミョ』が10月18日に日本で公開したという嬉しい知らせを聞きました。私は観客の皆さん側に立って皆さんの心を理解して一緒に話を見守る葬儀師ヨングン役としてお目にかかることになります。チェ・ミンシク、キム・ゴウン、イ・ドヒョンのような韓国のかっこいい俳優達がたくさん出演し、ジャンル映画の職人チャン・ジェヒョン監督が作り上げた新しい映画『破墓/パミョ』を劇場で一緒に楽しんでいただきたいです。劇場で会いましょう!
STORY:巫堂ファリム(キム・ゴウン)と弟子ボンギル(イ・ドヒョン)は、跡継ぎが代々謎の病気にかかるという奇妙な家族から、桁違いの報酬で依頼を受ける。すぐに、先祖の墓が原因だと気づき、お金の臭いを嗅ぎつけた風水師サンドク(チェ・ミンシク)と葬儀師ヨングン(ユ・ヘジン)も合流する。やがて、4人はお祓いと改葬を同時に行なうが、掘り返した墓には恐ろしい秘密が隠されていた・・・。
監督・脚本:チャン・ジェヒョン 『プリースト 悪魔を葬る者』『サバハ』
出演:チェ・ミンシク 『オールド・ボーイ』
キム・ゴウン 「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」
ユ・ヘジン 『コンフィデンシャル/共助』
イ・ドヒョン 「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」
2024年/韓国/134分/ビスタサイズ/5.1ch/原題:파묘/英題:EXHUMA/字幕翻訳:根本理恵
提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIE WALKER PRESS KOREA 配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
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新宿ピカデリー他にて大ヒット上映中!
2024年韓国No.1大ヒット映画『破墓/パミョ』主演、チェ・ミンシク来日インタビュー