『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』シーズン2配信直前、3人のキーパソンを深掘り！（ネタバレあり）

なんとヒョンナム役はキム・ウンスク作家がキャラクター構想段階からヨム・ヘランを念頭に置いて書いた人物で「心の中で最初のキャスティングだった」と制作発表会で明かしました。「もし、断られたらどうしょうと思った」と言わしめたほどです。

その期待どおり、ドンウンとヒョンナムの被害者連隊チームのシーンは温かく、シスターフッドの雰囲気が流れます。ふたりがどう助け合ってお互いの復讐を遂げるかが見どころのひとつです。

ヘランは国語教師を目指し大学で国文学を専攻し、出版社に勤務後、劇団の団員募集公告に志願して合格し俳優の道に入ります。あるとき彼女の舞台を見たポン·ジュノ監督のオファーを受け、2003年映画『殺人の追憶』でソヒョンの母親役で映画デビュー。

ドラマデビューは2016年の『ディア・マイ・フレンズ』。ヘランの舞台を観劇したノ・ヒギョン脚本家にスカウトされてのことでした。同年、キム・ウンスク作の大ヒットドラマ、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』」では主人公ウンタク（キム・ゴウン）の意地悪な叔母役で一躍有名に。

舞台を観た名監督や名脚本家に強い印象を残し抜擢されてきたヘランは、筋金入りの実力派なのです。

2005年に結婚し36歳の時に長女が誕生しました。

『トッケビ』はあまりに意地悪な役であったため、娘が幼稚園でいじめられないか心配になり、幼稚園の集まりで「あれは演技」と弁明したとか。

キーパソンの3人とも脚本家の念願が叶っての出演だけに、シーズン2 も期待以上のケミストリーを見せてくれるに違いありません。

Netflix オリジナルシリーズ
『ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜』シーズン1（全8話）独占配信中　シーズン2 （全8話） 3月10日から独占配信。
演出：アン・ギルホ　脚本：キム・ウンスク
出演：ソン・ヘギョ、イ・ドヒョン、イム・ジヨン、ヨム・ヘラン、パク・サンフン、チョン・ソンイル