COLUMN コラム

ソン・ガンホ主演作から日本人俳優出演で話題の作品まで。オススメ韓国映画決定版10選!

公開日 2021/08/28 08:46

変更日 2024/06/20 14:33

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ポン・ジュノ監督作品『パラサイト 半地下の家族』(2019)が第72回カンヌ映画祭で最高賞に輝き、今韓国映画は黄金期を迎えている。重厚なサスペンスから純愛ラブストーリーまでジャンルを問わない多彩な作品群から、話題の10作品をご紹介する。

(C)2016 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION

『息もできない』(2008)

取り立て屋のサンフンは暴力を使うことも厭わない。社会の底辺に生きる彼が、ある日、女子高生のヨニと不思議な出逢いを果たす。境遇が似ていた二人は心を通わせていく……。

本作は韓国の俳優ヤン・イクチュンの長編映画監督デビュー作。資金難を乗り越え上映にこぎつけると、世界中から絶賛の声があがった。第38回ロッテルダム国際映画祭タイガー・アワード受賞。

『哭声 コクソン』(2016)

ソウルのタクシー運転手マンソプは、光州に行けば大金を払うというドイツ人記者ピーターの言葉につられて車を走らせる。民主化デモが行われている光州に時間通りに到着するものの、事態は悪化していく……。

平凡なタクシー運転手を演じるのは韓国映画界の名優ソン・ガンホ。ドイツ人記者役にトーマス・クレッチマン。1980年に起きた光州事件での実話を基に製作され、本国では動員1200万人を突破したその年最大のヒット作となった。

『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)

ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXの車内で、突如謎のパンデミックが発生。疾走し続ける列車内は密室と化し、感染者は凶暴化する。はたして生存者は絶体絶命のサバイバルを乗り切ることが出来るのか。

韓国発サバイバル・ゾンビホラー。ヨン・サンホ監督作品。コン・ユ、マ・ドンソクら韓国の人気俳優が出演。各国の映画祭では絶賛の嵐となり、本国歴代最高オープニング記録を樹立した。

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WRITER INFOライター情報

加賀谷健