公開日 2020/08/08 21:05
変更日 2024/08/07 20:28
昨年、大きな話題となった『サイコだけど大丈夫』にて、キム・スヒョン演じるムン・ガンテの兄で、自閉スペクトラム症のムン・サンテ役を演じていたオ・ジョンセ。実は『椿の花咲く頃』や『ストーブリーグ』など話題作に多数出演している彼のプロフィールや出演作品、知られざるエピソードなどをまとめてご紹介します。
9歳年下の俳優で、『あなたが眠っている間に』『青い海の伝説』『主君の太陽』などに出演しているイ・ジェウォンに似ていると話題になっています。
二人は背の高さも同じぐらい。
似ていると言われることについてイ・ジェウォンは『兄弟や双子の役割をぜひ一緒にやってみたい』と語っていたそうです。
近い将来、二人の共演もあるかも?
キャリアは長いけれど、その演技力の高さとは裏腹に、2017年まで大きな賞を受賞することなく俳優人生を歩んできたオ・ジョンセ。しかし、2020年6月に「百想芸術大賞」にて、見事、助演男優賞を受賞しました。
受賞者は壇上にてスピーチをしますが、基本的にその内容は関係者や家族、視聴者などへの感謝の気持ちや、受賞の喜びなどが多い中、オ・ジョンセの受賞スピーチはそれとは異なり、世の中の頑張る人へのエールのような内容が語られました。
そのスピーチがとても心に響くと話題になっていましたので、ご紹介します。
これまで100本以上の作品に出演しましたが、成功した作品も大失敗した作品もありました。
その100本の作品の結果が違うということが不思議です。個人的には100本の作品をどれも変わらぬ思いで頑張って演じたからです。
振り返ってみると、自分が成功させたわけでも、大失敗の要因になったわけでもないことがわかります。
頑張って生きている人がこの世にはたくさんいます。
黙々と頑張っている方が多くいらっしゃいますが、等しくいい結果が訪れるわけではありません。
不公平にも思えますが、失望したり諦めることなく、今やっていることをやり続けてください。
今の結果はあなたのせいではありません。
やり続けることで、きっと今まで得られなかった成果が皆さんのもとに訪れるはずです。
僕にとっては”椿”がそうでした。
つらいとき、どうか思い出してください。皆さんも自分だけの”椿”にいつか出会えるんだと。
たとえすぐに報われなくても、世の中が不公平に思えても、努力していればきっといつか報われる日が来る。
長い努力の末にようやく成功を手にした彼らしい言葉でした。
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『サイコだけど大丈夫』でこれまで以上に知名度を上げたオ・ジョンセ。
彼の今後の活躍にもぜひご注目ください。