公開日 2020/11/07 21:00
変更日 2024/06/20 20:42
CANNES, FRANCE - MAY 11: Chinese actress Fan Bingbing arrives for the screening of the film 'Ash Is Purest White' in competition at the 71st Cannes Film Festival in Cannes, France on May 11, 2018. (Photo by Mustafa Yalcin/Anadolu Agency/Getty Images)
胸キュンといえば韓国ドラマのイメージがありますが、中国のドラマも負けてないんです! 宮廷を舞台に繰り広げられる壮大さと、なんといってもイケメン&美女揃い!魅力たっぷりの中国ドラマを5作品ご紹介します。
武則天-The Empress-
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舞台は第二皇帝の李世民(り・せいみん)が治める唐の時代。活発かつとても美しい少女武如意(ぶ・にょい)は後宮へと向かいました。
雲の上の存在である王へ近づける事に気持ちを踊らせる武如意でしたが、宮中で待ち受けていたのは想像とは真逆の世界だったのです。
妃たちの権力争いに巻き込まれてしまう彼女でしたが、友である徐 慧(じょ・けい)と共に立ち向かう事を決意します。
その後さまざまな争いに巻き込まれながら、李世民から名をもらい、寵愛を受けるようになる彼女。史上唯一の女帝となるべく天下への道を突き進んでいきます。
ファン・ビンビン(武則天役)
チャン・フォンイー(李世民役)
チャン・チュンニン(徐慧役)
総製作費56億円とかなりのスケールで撮影され、中国の大奥とも呼ばれたこの作品。
中国三大悪女の1人である武則天をファン・ビンビンが演じたこともあり、中国では一大ブームを巻き起こしました。
このドラマの大きな見どころは、低い地位の側室であったヒロインが女帝まで上り詰めるその過程です。
そんな彼女の内に秘めた野望が垣間見える点も見どころです。
王女未央-BIOU-
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北涼唯一の公主であった馮心児は、将軍である叱雲南とその家来の李敏峰による陰謀をうけ、父親と祖母を失ってしまいます。さらには自身まで追われる身となりましたが、逃げているところを李未央という少女に救われました。
実は彼女は李敏峰の母親違いの妹でしたが、妾の子供として正妻である叱雲南により遠くへと追いやられていたのです。
まもなく李家へと戻る事になっていた彼女でしたが、そこで殺されてしまいます。
その事実を知った馮心児は、復讐のため李未央になりすまし李家へと忍び込む事を決意します。
ティファニー・タン(李未央役・馮心児役)
ルオ・ジン(拓跋濬役)
ヴァネス・ウー(拓跋余役)
主人公である馮心児は、文成文明皇后(馮太后)をモデルとして描かれました。
家族を殺され、さらに命の恩人である李未央まで殺されてしまった彼女が、復讐のためにと決意を固め敵を追い詰めていく姿は目を離せません。
さらに2人の皇子である拓跋濬と拓跋余の三角関係も見どころです。元々は、復讐に燃える馮心児(李未央)を利用しようと考えていた2人でしたが、彼女の勇敢さに徐々に惹かれていきます。敵同士であったはずの彼らと李未央との結末も見どころです。