公開日 2021/01/31 10:00
変更日 2025/03/23 16:53
H&M Conscious Exclusive Collection SEOUL, SOUTH KOREA - APRIL 14: Oh Seung-A of South Korean girl group Rainbow attends H&M Conscious Exclusive Collection at the H&M Shinsa store on April 14, 2015 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
元々「RAINBOW」というアイドルグループで活躍していたオ・スンア。RAINBOW解散後は女優として芸能活動を続けています。168cmという高身長を活かし、モデルとしても活躍している彼女。今回は、そんなオ・スンアのプロフィールやこれまでの経歴、おすすめの出演作品などをご紹介していきます。【2025年3月24日更新】
ここでは、オ・スンアの簡単なプロフィールとこれまでの経歴についてご紹介します。彼女が所属していたRAINBOWの再結成にまつわるお話もまとめました。
生年月日:1988年9月13日
出身地:韓国 ソウル特別市
身長:168㎝
オ・スンアは2009年に7人組アイドルグループ「RAINBOW(レインボー)」のメンバーとして歌手デビュー。アイドル活動と並行して、ドラマやミュージカルに出演するようになります。
オ・スンアの女優デビューは2014年で、ドラマ『私はチャン・ボリ!』に出演し、立て続けにドラマ『ピノキオ』にも出演しました。
2016年にRAINBOWが解散してからは、オ・スンアは本格的に女優として活躍し始めました。その安定した演技力が評価され、2025年3月にはPAエンターテインメントと専属契約を結んでいます。
オ・スンアが所属していたアイドルグループRAINBOWは、日本でも人気を博したKARAの妹分として結成されました。4年間の準備期間を経て、2009年11月にデビューしています。
日本デビューも果たしたRAINBOWでしたが、2016年11月12日でメンバーの契約が終了。誰も契約更新をしなかったため、グループは解散となりました。
解散後もメンバー同士の仲はとても良好で、デビュー10周年を迎える2019年に期間限定で再結成されました。その際RAINBOWとして新しいアルバムを発表し、ファンを沸かせました。
この再結成は一時的なものでしたが、2024年10月にはメンバー・ユネの結婚式で集まったことが報告されています。またメンバーが集まった姿が見られることを期待したいですね!
オ・スンアはInstagramで、彼女のプライベートやお仕事の様子を投稿しています。 RAINBOWのメンバーたちとの仲睦まじい写真も投稿されているので、ぜひ見てみてください!
RAINBOW時代から女優活動をしているオ・スンアは、ドラマを中心に活躍しています。主な出演作を紹介します。
<ドラマ>
MBC『私はチャン・ボリ!』(2014)
SBS『ピノキオ』(2014)
KBS『その女の海』(2017)
TV朝鮮『不滅の恋人』(2018)
MBC『秘密と嘘』(2018)
MBC『悪い愛』(2019)
TV朝鮮『結婚作詞 離婚作曲』(2021)
MBC『二番目の夫』(2021)
KBS『紳士とお嬢さん』(2021)
KBS『テプンの花嫁~愛と復讐の羅針盤』(2022)
MBC『三番目の結婚』(2023)
MBC『モーテル・カリフォルニア』(2025)
<映画>
『ハートビート』(2011)
Filmarks:星4.0
最高視聴率37.3%を記録し、2014年MBC演技大賞で数々の賞を受賞した大ヒットドラマ。個性豊かなキャスト陣に加え、KARAのスンヨンや超新星(SUPERNOVA)のゴニルといったK-POPスターたちの出演も話題になりました。オ・スンアの女優デビュー作でもあります。
韓服(ハンボク)の名門「ピスルチェ」では、後継者の座を巡り義姉オクスと義妹イナが争っていた。イナの娘ウンビは事故で記憶を失い、チャン・ボリとして新たな家庭で育つ。15年後、ボリは韓服職人を目指し、伯母オクスと知らずに再会する。ボリは養母ヘオクの実娘で、イナの養女になったミンジョンとピスルチェで再会し、後継者の座を巡る争いに巻き込まれていく…。
オ・スンアはアパレル会社「ヒョンジグループ」の専属モデルで女優のチェ・ユラ役を演じています。彼女が映画祭で着る韓服(ハンボク)を公募し、ボリとミンジョンの韓服が最終審査に残ります。ユラがどの韓服を選ぶのかがストーリーの重要なポイントになっています。
Filmarks:星3.2
1960~70年代の韓国を舞台に、複雑な家庭環境で生き抜く母娘の愛と葛藤、そして若者たちの切ない恋模様を描いたヒューマンドラマです。
息子を産めなかった本妻スノクの代わりに、愛人ヨンソンが息子ミンジェを産み、ドンチョルと共に暮らしていた。スノクは、ドンチョルの借金で住む場所を失ったヨンソンとミンジェを自宅に迎え入れるが、ドンチョルがヨンソンにだけ優しく接する姿に苦しむ。一方、スノクの娘スインは、ヨンソンとミンジェに罪悪感を抱きつつも、次第に家族としての絆を深めていく。しかし、スインの過ちでミンジェが行方不明になる事件が発生し、家族の関係は大きく揺らぐ。
オ・スンアは、本妻スノクの娘、ユン・スイン役を演じています。このドラマでオ・スンアは初主演を果たしました。
Filmarks:星3.7
実在した2人の大君の対立を元に作られたロマンス時代劇『不滅の恋人』。 王位と1人の女性をめぐって、激しい戦いが繰り広げられます。 2人の男性を虜にする女性チャヒョンを演じるのは、日本でも知名度の高いチン・セヨンです。
朝鮮王朝時代。国王には2人の弟(大君)がいた。次男のイ・ガンは幼い頃に宮廷を離れ、家族と引き離されて育った。一方、三男のイ・フィは端正な顔立ちと温厚な性格で愛され、芸術の才能にも恵まれていた。宮中で弟と比べられ軽視されてきたイ・ガンは、王座への執着を募らせていく。そんな中、自由奔放な令嬢チャヒョンは、偶然出会ったイ・フィと恋に落ちる。しかし、チャヒョンを気に入ったイ・ガンは、王座だけでなく彼女までも手に入れようと画策する。やがて国王の病が悪化し、イ・ガンは幼い王位継承者から王座を奪おうと動き出す。愛する人と甥を守るため、イ・フィは兄との宿命の戦いに挑む。
オ・スンアは、国王の側室の王妃キム氏を演じています。のちに王の子を身篭り、正室となります。
Filmarks:星3.4
2人の女性を中心に繰り広げられる“嘘”と“秘密”の物語。希望を忘れないウジョンと、人生を嘘で塗り固めたファギョンの、対照的な人生と2人の対立が描かれています。 オ・スンアは、本作で「2018MBC演技大賞」の新人女優賞を受賞しました。
ウジョンとファギョンはアナウンサーになるという同じ夢を掲げ、良きライバルとして切磋琢磨する親友だった。ある日、ウジョンの母でベテランアナウンサーのジュウォンがMCを務める捜索番組に「娘ソンジュを探して欲しい」との依頼が舞い降りる。依頼者はソンジュの父親で、余命わずかとのこと。彼に同情したウジョンも、捜索に協力し始める。ソンジュのことを調べていくうちに、親友ファギョンが実はソンジュだったということが明らかになる。 ファギョン(ソンジュ)の父親が現れることによって、ファギョンの出生の秘密や嘘がどんどん暴かれていく。そして、どんな挫折にも屈しないウジョンと、嘘の人生を歩み悪女と化していくファギョンの、憎悪まみれる物語が始まる…。
オ・スンアはこの作品でシン・ファギョン役をつとめ、人生を嘘で固めながら生きる女性を演じました。 アナウンサーを目指して頑張っていましたが、ファギョンの実の父親が現れることによって親友ウジョンとの関係やファギョンの人生の歯車がどんどん狂ってしまいます。
Filmarks:星3.5
家族の愛憎や権力闘争、そして複雑な人間関係が絡み合うストーリー。特に、オ・スンア演じるヨンスの悪女ぶりや、シン・ゴウンの力強い演技が見どころです。
仲の良い双子の姉妹、姉のウネと妹のソウォン。ウネはNOYUグループ会長の長男ジェヒョクと結婚し、幸せな生活を送っていたが、突然の事故で命を落とす。ジェヒョクとソウォンは、それぞれウネの死の真相を追求するため、NOYUグループに関わることになる。一方、幼少期からソウォンの家で育ったヨンスは、金と権力を渇望し、NOYUグループの次男ミニョクに接近する。ミニョクもまた、兄ジェヒョクへの劣等感から、ヨンスと共に運命を狂わせていく。
オ・スンアが演じるヨンスは、幼少期から家族の愛を知らずに育ち、金と権力を手に入れることに執着する女性です。彼女はNOYUグループの次男ミニョクに接近し、彼の心を操りながら自らの野望を追求します。その過程で、ヨンスは次第に悪女へと変貌していき、周囲の人々の人生をも狂わせていく存在となります。
Filmarks:星3.6
2021年MBC演技大賞で2冠を受賞した、愛と裏切りのマクチャン復讐劇。オ・スンアの悪女っぷりや予測のつかないストーリー展開が話題を呼び、当初120話予定が150話まで延長した人気作品。
貧しくも明るく育ったソナは、事実婚の夫サンヒョクとの間に息子を授かり幸せな日々を送っていた。しかしサンヒョクは財閥令嬢ジェギョンと不倫の末にソナを裏切る。さらにジェギョンはソナの全てを奪い、彼女をどん底に追い詰める。死の淵から立ち上がったソナは、サンヒョクとジェギョンへの壮絶な復讐を始めるが…。
オ・スンアが演じるユン・ジェギョンは、大手製菓グループ「テグクグループ」の令嬢で、ソナの夫サンヒョクの上司にあたります。彼女は金と権力を手に入れるため、サンヒョクを誘惑し、不倫関係に。さらに、ソナに対して数々の罠を仕掛け、彼女の幸せを奪い取る冷酷な野心家として描かれています。オ・スンアは、このジェギョン役で狂気を帯びた悪女を見事に演じ、その怪演ぶりが視聴者から高い評価を受けています。
Filmarks:星3.6
パク・ハナ、パク・ユンジェ、オ・スンアといった名立たる愛憎劇の主演級俳優らがまさかの総出演した復讐ドラマ。
化粧品会社社長が殺害された夜、生まれた社長の娘パラムは殺害犯であるカン・ベクサン夫妻の娘とすり替えられ、実子として育てられる。しかし実子ではないと知られたパラムは家を出ていくことに。20年後、ウン・ソヨンと名を変えた彼女は、実父を殺したカン・ベクサンと一族への復讐を誓う。
オ・スンアが演じるカン・パダは、カン・ベクサンの娘で、ルブラン企画開発室の開発チーム長。パラムとは双子の姉妹として育ちましたが、なんでもできて周りから愛されるパラムを疎ましく思っており、パラムによく似たソヨンにも苛立ちを見せます。また、ユン・サンドゥルに好意を寄せていますが、彼の心がソヨンに向いていることに嫉妬し、どんどんと危険な言動がエスカレートしていきます。
Filmarks:星3.6
復讐劇の女王とも称されるオ・スンアが主演を務め、純粋なヒロインから復讐に燃える女性への変貌を見事に演じています。
幼少期に両親と生き別れたチョン・ダジョンは、明るく育ち、恋人ペク・サンチョルと結婚し、娘ソンイと共に幸せな生活を送っていた。父シン・ドクスとも再会し、喜びに満ちていたが、親友カン・セランがドクスに会ったことで過去の記憶が蘇り、彼が自分の父を殺したと誤解する。セランはドクスとダジョンへの復讐を誓い、サンチョルと不倫関係を結ぶなど陰謀を巡らせる。さらに、行方不明だったダジョンの母が意外な形で現れ、彼女の運命を狂わせていく。全てを失ったダジョンは、幸せを奪った人々への復讐を決意し、壮絶な戦いに身を投じる。
オ・スンアが演じるチョン・ダジョンは、夫と親友の裏切りにより全てを失い、復讐に燃える女性です。彼女は結婚を武器に大胆な復讐を行い、物語を牽引します。前半では清純な女性としての魅力を、後半では復讐に燃える魔性の女としての一面を見せ、視聴者を魅了しました。オ・スンアはこの『三番目の結婚』で2024年のMBC演技大賞「最優秀演技賞毎日ドラマ(女性)」を受賞しています。
元RAINBOWのメンバーで、現在女優として活躍中のオ・スンア。おっとりしていて女の子らしい性格の彼女ですが、近年は“新マクチャン女王”と呼ばれるほどの実力派女優として頭角を現してきています。
また、ドラマの挿入歌を担当するなど、歌手としての活動も続けています。さまざまな方面で活躍し続けるオ・スンアに、今後も注目していきたいですね!