公開日 2024/12/12 20:00
変更日 2024/12/16 11:26
SEOUL, SOUTH KOREA - FEBRUARY 01: South Korean actress and singer IU aka Lee Ji-Eun is seen at the Estee Lauder new 'Double Wear Square' pop-up opening on February 01, 2024 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
「ドラマを見る目が厳しい」と言われる韓国視聴者を唸らせ、「レジェンド」と謳われる名作とはー? 本記事では、2010年代後半の“黄金期”に誕生! 韓国人が「レジェンド」と謳う歴代級名作10選をご紹介します。日本のドラママニアたちからも愛され続ける名作から、あまり日本ではランクインしない名作まで、最高の名作ばかり! 年末年始にじっくり観てみてはいかがでしょう?
久しぶりの休暇を満喫していた軍人のシジンとデヨン。ひょんなアクシデントから不良青年を追って病院に急行した二人は女性医師モヨンと出逢うが、なぜか彼女は彼らを不良仲間だと勘違い!冷たくされても何のその、モヨンに一目惚れしてしまったシジンは自分が軍人であることを明かし、彼女に積極的に近づく。誤解も解けて2人は互いに急接近。だが、シジンの突然の任務で離れ離れとなり、モヨンは短い恋に終止符を打つ…。
8カ月後、韓国から遠く離れた紛争地域ウルクで運命的な再会を果たした二人。蒼い海と輝く陽光の下で、真実の恋が燃え上がっていくが…。
最高視聴率41.6%という脅威の数字を叩き出し、アジア中で一大シンドロームを巻き起こしたラブストーリーのレジェンド『太陽の末裔 Love Under The Sun』。
“レジェンドキャラ”とも謳われるシジン(ソン・ジュンギ)が生み出す数々のロマンティックシーンに釘付けに! ウィットに富んだ言葉でヒロインをからかったと思えば、不意打ちにキスをしたり、素直になれないヒロインをまっすぐに見つめ想いを伝えるなど、ギャップ萌え必至!
壮大なスケールとハラドキのストーリーは、さすがキム・ウンスク作家&イ・ウンボク監督コンビ! 事件の連続でちょっと疲れるけれど(笑)、面白すぎて秒速で駆け抜けてしまう一作です。
太陽の末裔 Love Under The Sun|K-boardでユーザーレビューを読む
太陽の末裔 Love Under The Sun|U-NEXT
幼い頃、砂浜で時間を巻き戻せる腕時計を拾ったヘジャ(ハン・ジミン)。だが、その時計で時間を戻すと人より早く成長してしまうことに気づき、時計を封印する。やがて25歳になったヘジャは、夢を追いつつも厳しい日々を送っていた。そんなある日、記者志望のジュナ(ナム・ジュヒョク)と出会う。
国民の母キム・へジャ大先生の最後の名台詞は、多くの人々に強い印象と感動をプレゼントし、放送後何年経っても「レジェンド」と謳われるのが、『まぶしくてー私たちの輝く時間ー』。
謎が散りばめられている序盤は、一見よくあるタイムスリップファンタジーと思いがちですが、ラストまで見れば予想もつかない反転に驚き、待ち受ける結末に涙が止まらないはず…! あと、影のあるナム・ジュヒョクが個人的にドツボすぎて、ジュヒョクの役の中で最も沼りました(笑)。
『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』『ミスター・サンシャイン』『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』と、これ以上ないほどの伝説の名作たちが並んだ2019年<百想芸術大賞>で、大賞(キム・ヘジャ)を含む2冠を達成した名作です。
まぶしくて ー私たちの輝く時間ー|K-boardでユーザーレビューを読む
まぶしくて ー私たちの輝く時間ー(字幕版)を観る | Prime Video
まぶしくて ー私たちの輝く時間ーを視聴 | Disney+(ディズニープラス)
女手ひとつで息子を育てるドンベク(コン・ヒョジン)に突然訪れた、新たな恋の予感。シングルマザーへの偏見と差別に負けることなく、幸せをつかむことはできるのか。
近年の名作といえば韓国で必ず名前が挙げられる『椿の花咲く頃』。実は最近久しぶりに観返していたのですが(何度目かは不明。笑)、もう大号泣の嵐、完成度に拍手の連続で、改めて本作の凄みに感嘆させられました…。
ミステリー要素にラストまでハラハラさせられる一方で、後半一気に伏線が回収されて明らかになる、それぞれの深い人間ドラマに涙が止まりません。しかも極上ヒューマンなのに、サスペンスもラストのラストまでハラハラさせてくれる本格派なのもスゴイ!
サスペンス・恋愛・ヒューマンと、様々なジャンルが混ざりながらも、決して本質は失わず、温かなメッセージを伝えたエンディングは、「全てのドラマの見本となるべき完璧な最終回」「最後まで穴が1つもなかった」と、絶賛を受けました。胸を打つ名台詞、斬新かつ秀逸な脚本が絶賛を受け、韓国の視聴者の中で「レジェンドドラマ」と謳われる一作です。
椿の花咲く頃 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
1871年、辛未洋擾の際にアメリカに渡った青年が、再び祖国朝鮮の土を踏む。そこで待ち受けていたのは、運命を変える出会いと抗いきれない歴史のうねり。
『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』や『太陽の末裔 Love Under The Sun』など数々の大ヒット作を描いた韓国No.1ヒットメーカー、キム・ウンスク脚本家の大作『ミスター・サンシャイン』。
序盤はやや難しいところもありますが、中盤から後半にかけて切なすぎる愛と、辛い時代の中懸命に生きた人々の姿に、グッと心掴まれる本作。 「全ての人物の物語が描かれた完璧な結末」「ロスになりすぎて、何を見ても面白くない」と視聴者を強烈なロスに陥らせ、歴代最高のドラマとの声もあるレジェンドドラマです。
目を離したら一瞬で置いていかれるうえに、その目を離す時間が本当にもったいないので、スマホ厳禁で思いっきり世界観に浸ることをおすすめします。
ミスター・サンシャイン|K-boardでユーザーレビューを読む