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2025年<百想芸術大賞>ノミネート7作品! 大賞は『おつかれさま』?韓国視聴者の予想は?

公開日 2025/04/17 12:00

変更日 2025/04/18 13:21

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韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる<百想芸術大賞>。毎年誕生する多くの韓国ドラマの中で、芸術的に高評価された名作韓国ドラマがついに決定!本記事では、名作や名優ばかりで大激戦が予想されている、2025年〈第61回 百想芸術大賞>の放送(ドラマ)部門の作品関連の賞にノミネートされた主な7作品を、韓国視聴者の予想も交えながらご紹介します!

韓国ドラマ『ソンジェ背負って走れ』

あらすじ

過去に不慮の事故に遭い、人生の希望を失ったイム・ソル(キム・へユン)。偶然つながったラジオでバンド「ECLIPSE」のボーカル、リュ・ソンジェ(ピョン・ウソク)の言葉に救われ、ソルは彼の熱狂的なファンになる。

2022年最後の日、コンサートで輝くソンジェを見るも、数時間後突然の彼の訃報に世間は騒然。悲しむソルは、運命に導かれるようにソンジェが生きている2008年にタイムスリップしていて…。

https://video.unext.jp/title/SID0101144

見どころ

視聴率は5.8%に留まるも、本国では「月曜病治療剤」という愛称を得るほどの爆発的人気を得て、今年の上半期、シンドロームを巻き起こしたヒット作『ソンジェ背負って走れ』。

「推しとの恋」というキラキラしたラブコメと思いきや、予測不可能かつ何層にも重なった奥深いストーリーに、笑って泣いてキュンとして、沼ハマりする視聴者が続出! 「今年最高の人生作。キム・ヘユン演技の吸収力が最高だ」「私たちが探していたまさにその青春ロマンス物」と、今なお絶賛の声が相次いでいます。

<百想芸術大賞>では、作品賞をはじめ、脚本賞、最優秀演技賞(ピョン・ウソク・キム・へユン)男性新人賞(ソン・ゴニ)など5部門でノミネートを果たしています。

作品レビュー

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韓国ドラマ『グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します〜』

あらすじ

新人弁護士ハン・ユリ(ナム・ジヒョン)は大手のテジョン法律事務所に入所する。そこには、離婚訴訟を専門とするスター弁護士チャ・ウンギョン(チャン・ナラ)がいた。

興味のない離婚チームに配属されたユリは、いっときの我慢だと思って仕事を学びはじめるが、依頼人の利益を優先するウンギョンのやり方についていけない。ユリがとうとう限界を感じて退職を考えていたところに、ウンギョンの夫の不倫を目撃。世間が注目するスター弁護士の離婚訴訟にユリが代理人として選ばれる。

https://lemino.docomo.ne.jp/

見どころ

本作は、離婚専門のスター弁護士のチャ・ウンギョン(チャン・ナラ)と新人弁護士ハン・ユリ(ナム・ジヒョン)、価値観や経験、性格、離婚事件を見る観点も異なる2人の、熱いヒューマン法廷オフィスドラマ。

それぞれの依頼人が抱える様々な事情に、共感したり胸が苦しくなるリーガルドラマが展開する本作。実際に離婚専門弁護士のチェ・ユナ弁護士が執筆しているだけに、全ての案件がリアルで、あちらこちらに結婚、夫婦に対する名言が散りばめられていて、時にうるっとしてしまうことも。主人公ウンギョンの結婚にまつわるドロドロ愛憎ドラマあり、グッとくる人間ドラマありで視聴者を魅了しました。

<百想芸術大賞>では、脚本賞や女性最優秀演技賞(チャン・ナラ)、男性助演賞(キム・ジュンハン)でノミネートを果たしています。

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韓国ドラマ『ジョンニョン:スター誕生』

あらすじ

1956年、韓国の港町で慎ましくも平凡な生活を送っていたジョンニョン。天性の美声と表現力を持つジョンニョンは、ある日町を訪れた人気劇団のスター団員に見出され、初めて女性だけが役を演じる女性国劇を鑑賞し、その幻想的な世界とオーラに心を奪われる。そして女性国劇のスターになることを夢見て上京し、劇団に研修生として入団するが、その道は辛く険しいものだった。

劇団で出会った仲間たちとともにジョンニョンは、スターへの道を懸命に駆け上がっていく。

https://www.disneyplus.com/ja-jp

見どころ

本作は、1950年代を舞台に、少女ジョンニョンがその天性の美声と表現力を武器にスターダムを駆け上がる感動のサクセスストーリー。

天才少女ジョンニョンと、彼女をとりまく人間ドラマや成長物語を描く、日本でいうところの朝ドラ的な雰囲気のストーリーなんですが、序盤からキム・テリをはじめ、チョン・ウンチェシン・イェウンら俳優陣の熱のこもった歌声と演技に心が震えてしまいます。迫力ある国劇の舞台と、スカッとする下剋上物語、そして胸が熱くなる友情&家族の物語に、夢中になる視聴者が続出しました。

<百想芸術大賞>では、演出賞や女性最優秀演技賞(キム・テリ)、女性助演賞(オ・ギョンファ・チョン・ウンチェ)など5部門でノミネートを果たしており、韓国視聴者の中では、圧巻の演技力を見せたキム・テリの最優秀演技賞受賞を予想する声が上がっています。

作品レビュー

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2025年 〈第61回 百想芸術大賞>放送部門ノミネート一覧

■作品賞

・『ソンジェ背負って走れ』(tvN)
・『オク氏夫人伝-偽りの身分 真実の人生-』(JTBC)
・『こんなに親密な裏切り者』(MBC)
・『トラウマコード』(Netflix)
・『おつかれさま』(Netflix)

■演出賞 

・キム・ウォンソク監督(『おつかれさま』)
・キム・ヒウォン監督(『照明店の客人たち』)
・ソン・ヨンファ監督(『こんなに親密な裏切り者』)
・イ・ドユン監督(『トラウマコード』)
・チョン・ジイン監督(『ジョンニョン:スター誕生』)

■脚本賞

・キム・ジョンミン(『家族計画』)
・パク・ジスク(『オク氏夫人伝-偽りの身分 真実の人生-』)
・イ・シウン(『ソンジェ背負って走れ』)
・イム・サンチュン(『おつかれさま』)
・チェ・ユナ(『グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します~』)

■芸術賞

・『白と黒のスプーン〜料理階級戦争〜』美術
・『こんなに親密な裏切り者』撮影
・『ジョンニョン:スター誕生』音楽
・『スタディーグループ』武道(アクション)
・『地獄が呼んでいる2』VFX

■最優秀演技賞(男性)

・パク・ボゴム(『おつかれさま』)
・ピョン・ウソク(『ソンジェ背負って走れ』)
・イ・ジュニョク(『良いが悪い、ドンジェ』)
・チュ・ジフン(『トラウマコード』)
・ハン・ソッキュ(『こんなに親密な裏切り者』)

■最優秀演技賞(女性)

・コ・ミンシ(『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』)
・キム・テリ(『ジョンニョン:スター誕生』)
・キム・へユン(『ソンジェ背負って走れ』)
・IU(『おつかれさま』)
・チャン・ナラ(『グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します~』)

■助演賞(男性)

・キム・ジュンハン(『グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します~』)
・ノ・ジェウォン(『イカゲーム2』)
・ユン・ギョンホ(『トラウマコード』)
・チェ・デフン(『おつかれさま』)
・ヒョン・ボンシク(『良いが悪い、ドンジェ』)

■助演賞(女性)

・キム・グクヒ(『家族計画』)
・キム・ジェファ(『オク氏夫人伝-偽りの身分 真実の人生-』)
・ヨム・ヘラン(『おつかれさま』)
・オ・ギョンファ(『ジョンニョン:スター誕生』)
・チョン・ウンチェ(『ジョンニョン:スター誕生』)

■新人賞(男性)

・キム・ジョンジン(『こんなに親密な裏切り者』)
・ソン・ゴニ(『ソンジェ背負って走れ』)
・チャ・ウミン(『スタディーグループ』)
・チュ・ヨンウ(『オク氏夫人伝-偽りの身分 真実の人生-』)
・ホ・ナムジュン(『YOUR HONOR~許されざる判事~』)

■新人賞(女性)

・キム・テヨン(『おつかれさま』)
・ノ・ジョンウィ(『魔女-君を救うメソッド-』)
・チョ・ヨンス(『旋風』)
・チェ・ウォンビン(『こんなに親密な裏切り者』)
・ハヨン(『トラウマコード』)

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Writer Nana