公開日 2025/04/25 12:00
変更日 2025/04/25 12:00
INCHEON, SOUTH KOREA - JULY 19: South Korean actress Lim Ji-Yeon aka Im Ji-Yeon attends the 2nd Blue Dragon Series Awards at Paradise City Hotel on July 19, 2023 in Incheon, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる<百想芸術大賞>。毎年誕生する多くの韓国ドラマの中で、芸術的に高評価された韓国ドラマがまもなく決定します。ですがノミネート段階でもすでに激戦で、毎年「枠が足りない!」となるのは恒例のこと。本記事では、本国のドラママニアの中で、「なぜノミネートがない?」と驚きの声があがった俳優7人をご紹介!
イム・サンチュン脚本家らしい、笑いと感動を逃さない“人の匂いがする”ストーリーに、「韓国ドラマ歴史上最高のドラマ」、「最愛人生ドラマ」という肯定的な評価が相次いだ『おつかれさま』。
<百想芸術大賞>では、作品賞をはじめ、脚本賞など、今回最多となる8部門ノミネートを果たし、放送部門の最高賞である大賞も予想されている本作。主人公であるエスンとグァンシクの青年期を演じたIU(IUはエスンの娘クムミョンと2役)とパク・ボゴムは、揃って最優秀演技賞にノミネートを果たしたものの、中年期以降を演じたムン・ソリとパク・ヘジュンのノミネートがなく、韓国視聴者からは驚きの声が上がりました。後半は、2人の夫婦愛、そして子を想う深い愛が伝わる演技で、視聴者の心を震わせただけに、ノミネートが有力視されていました。
おつかれさま | Netflix Official Site
イム・ジヨンの抜群の演技力と、没入感あふれる速い展開に序盤からハマる視聴者が続出! 1話1時間半ほどあるにも関わらず、「面白すぎてあっという間! 」と視聴者を夢中にさせ、1話4.2%だった視聴率は、2話では首都圏7.2%、全国6.8%と爆上がり! 最終話では13.6%を記録するヒット作となった『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』。
<百想芸術大賞>では、作品賞をはじめ、脚本賞、男性新人賞(チュ・ヨンウ)など、4部門でノミネートを果たしている本作ですが、今作が初の史劇主演作でありながらも、作品を導くほどの圧倒的演技力を披露したイム・ジヨンのノミネートがなかったため、今回の候補の中で、最も大きな驚きの声が上がりました。
オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-|K-boardでユーザーレビューを読む
迫力ある国劇の舞台と、スカッとする下剋上物語、そして胸が熱くなる友情&家族の物語に、夢中になる視聴者が続出した、『ジョンニョン:スター誕生』。キム・テリをはじめ、チョン・ウンチェ、シン・イェウンら俳優陣の熱のこもった歌声と演技は、日本でも多くの人を感動させました。
<百想芸術大賞>では、演出賞や女性最優秀演技賞(キム・テリ)、女性助演賞(オ・ギョンファ・チョン・ウンチェ)などでノミネートを果たしているものの、助演ながら圧倒的な存在感と、努力の滲む歌声、そして繊細な表情演技を見せたシン・イェウンのノミネートがなく、韓国視聴者からは驚きの声が上がりました。
ジョンニョン:スター誕生|K-boardでユーザーレビューを読む
ジョンニョン:スター誕生を視聴 | Disney+(ディズニープラス)
回を重ねるごとに深まる謎と、スリリングなどんでん返しに、「24年のドラマの中で最も素晴らしい」、「『秘密の森』、『怪物』の後をつなぐスリラーの名作」と、韓国のサスペンスオタク達を熱狂させた『白雪姫には死を~BLACK OUT』。
ストーリーの面白さはもちろん、俳優陣の圧倒的な演技力に魅せられる本作。<百想芸術大賞>では、作品関連の賞はもちろん、心動かす演技を披露したピョン・ヨハンをはじめとする俳優陣のノミネートがないことに、驚きの声が上がりました。
白雪姫には死を~BLACK OUT|K-boardでユーザーレビューを読む