公開日 2025/05/28 12:00
変更日 2025/05/28 12:00
SEOUL, SOUTH KOREA - SEPTEMBER 09: South Korean actor Byeon Woo-Seok attends the CLINIQUE X Byeon Woo-Seok collaboration pup-up store opening at Lotte Department Store on September 09, 2024 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
「ロケ地は地方が多くてなかなか行けない…」というあなたへ! 【旅する韓国ドラマ22弾】では全てのロケ地をソウルに限定! 今なお衰えぬ人気を誇る『愛の不時着』、昨年世界を虜にした『ソンジェ背負って走れ』、この世の女子を骨抜きにした『女神降臨』から映え必至のカフェ、チキン&ビール、ショッピング街など、旅行の合間にフラッと立ち寄れる立地抜群のロケ地を特集します。韓ドラファンであれば訪れただけで「あ! 」と気づく満足度の高いスポットばかり! あなたも、ロケ地1DAYトリップへ出かけませんか?
【10:00】セリが食事をしたSUBWAYでモーニング
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【11:00】セリが訪れた別荘/外観見学
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【11:30】ジュギョンたちが遊んだ益善(イクソン)洞/散策
ーゲームセンター
ーソジュンと会話をした軽食店
ージュギョンとスホが通う漫画喫茶
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【15:00】ソルがECLIPSEを応援する場所/ショッピング、散策
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【16:30】ソンジェがソルを迎えに行ったカフェ/おやつタイム
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【18:00】ソンジェがプロポーズにトライするクルーズ船乗船
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【20:00】北朝鮮兵たちが日韓戦を応援するチキン店で夕食
と、なかなか盛りだくさん(笑)ですが、せっかくソウルに行くならば…! 全力でロケ地巡りを楽しみましょうということで、ここからは各スポットの詳細をご紹介。
まず朝一に訪れるロケ地にチョイスしたのは、『愛の不時着』のロケ地。第12話で北朝鮮の盗聴兵マンボクがユン・セリの素性を調査するシーンで登場する「SUBWAY独立門店」。セリの噂を盗み聞きして回っていたマンボクですが、実は店内にはセリが居て…とマンボクがニアミスする微笑ましいシーン。この店舗は『VIP-迷路の始まりー』『わたしの完璧な秘書』の撮影でも使われました。
劇中、セリを演じるソン・イェジンが実際に店内でクッキーと共にサンドイッチを食べています。窓際の席に座ればドラマと同じシーンが再現可能!
韓国のSUBWAYには日本と違うメニューもあるので、未体験の味を試してみるのもいいですね!
住所:1F, Units 4104-4106, Gyeonghuigung JA-i Complex 4, 155 Songwol-gil, Jongno-gu, Seoul, South Korea
営業時間:7時~21時
最寄り駅:独立門駅
本編第3話。キム・ジョンヒョン演じるスンジュンが滞在していた場所として登場する「付岩洞(プアンドン)7番地」の別荘。後にセリやチョルガンも訪れ、物語の展開に重要な役割を果たすスポットです。実際はドラマやCM撮影でよく使われる私有施設で、あの『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』や『ヴィンチェンツォ』『最悪の悪』でも使われました。バラエティー番組も撮影され、実は隠れたロケ地のメッカでもあります。
残念ながら内部は非公開ですが、外観は近くから見ることができます。北岳山の自然に囲まれた静かな立地で、まるでドラマのワンシーンに迷い込んだような気分を味わえるロケ地。最寄駅からは少し距離があるので、訪れる際はタクシーがおすすめ。
住所:147 Bugaksan-ro, Jongno-gu, Seoul, South Korea
最寄り駅:景福宮(キョンボックン)からタクシーで11分
ここからは、『女神降臨』の中で多くの分量が撮影された益善(イクソン)洞を巡ります!
ムン・ガヨン演じるヒロインのジュギョンが友人たちと訪れるゲームセンター「コムコムオラクシル」。レトロなゲームを無邪気に楽しむ姿が描かれ、彼女たちの日常の一コマを象徴する場面が撮影されました。
80〜90年代のアーケードゲーム機が並ぶ、ネオンが印象的なニュー&レトロが融合した空間。益善洞自体、観光客が多く訪れる場所とあり、地元の若者の利用と合わせ常に混み合う人気のスポットです。
せっかくなので”韓国式ゲーム”にトライし、体を動かしてお腹を空かせましょう!
住所:1F & 2F, 28-5 Donhwamun-ro 11-gil, Jongno-gu, Seoul, South Korea
営業時間:24時間営業・年中無休
最寄り駅:鍾路3街(チョンノサンガ)駅
ゲームで遊びリフレッシュした後は腹ごしらえ、ということでソジュンの片想いが切ない場面で登場する軽食店へ。お店の外観はレトロですが、メニュー内容は若者が好むものばかり。豊富な種類のキンパをはじめ、ラーメン、トッポギ、揚げ物まで全部そろっています! ゆえに地元民にも大人気。
チェーン店なので他の店舗をご存じの方も多いかもしれませんが、ムン・ガヨンとファン・イニョプが訪れたと思うと、ファンにとってこの店舗は格別ですね。
住所:33 Supyo-ro 28-gil, Jongno-gu, Seoul, South Korea
営業時間:11時30分~21時
最寄り駅:鍾路3街(チョンノサンガ)駅
『女神降臨』のロケ地最後は、ジュギョンとスホの恋の舞台となる漫画喫茶「王子漫画房」。安国(アングク)駅方面へ歩くと見えるレトロな外観。ここで徐々に2人が距離を縮める作品のメインロケ地です。実際の店舗はバッグをメインとした雑貨を取り扱うお店で、誰でも訪れることが可能。
かなりの分量が撮影されたロケ地。この場の空気をチャウヌが吸ったと思うと思わずうっとりしてしまう、ファン必訪のロケ地です!
住所:31 Yunboseon-gil, Jongno-gu, Seoul, South Korea
営業時間:12時~18時30分
定休日:月・火曜日
最寄り駅:安国(アングク)駅
益善洞から安国駅へ向かう道は、他にもおしゃれなカフェ、個人経営の雑貨や洋服店もたくさん。今なお色あせない傑作『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』のロケ地カフェ『マダンフラワーカフェ』も有名。ランチやおやつ、ショッピングなど時間に余裕があればこの街だけでも半日ゆったり過ごせます♪
さあ、お次は安国駅から地下鉄に乗車。約15分で東大門歴史文化公園駅へ向かい、『ソンジェ背負って走れ』のロケ地へ。
まずは本編第1話から。ECLIPSEのライブ会場の外観、開演時間に間に合わなかったソルが泣く泣く外からソンジェを応援するシーンが撮影された東大門デザインプラザ(DDP)。
ここは元々日韓戦などが行われた運動場でしたが、取り壊され2014年に総合芸術施設に生まれ変わりました。アートの最先端を行く超独特な外観、内部にはファッションショーや会議などが行われるフォーラムがあり、地下にはショッピングアーケードも。夜景もキレイなので、ソルになった気持ちで建物を見上げれば、推し活のワクワク感がこみあげてくるはず!
駅から直結でアクセスもGOODです。
住所:281 Eulji-ro, Jung-gu, Seoul, South Korea
営業時間:10時~20時/年中無休
最寄り駅:東大門歴史文化公園
ここから地下鉄に乗り約30分。場所を江南(カンナム)方面へ移します。
本編16話。執筆活動で忙しく“会えない”と返事をしたソルのもとへ、我慢しきれず駆けつけたソンジェが微笑ましいこのシーンは、カフェ「TYPE漢江店」で撮影されました。
大きな窓から見渡せる漢江ビューは、作中のようなロマンティックな時間を演出! ドラマでは比較的賑やかな印象ですが、実際は静かで落ち着いた雰囲気。季節限定のデザートや夏限定のかき氷も人気です。
住所:128 Tojeong-ro, Mapo-gu, Seoul South Korea
営業時間:月~木曜日 13時~20時30分/金土日曜日 12時~22時
定休日:不定休※訪れる際は、公式Instagramを確認してください。
最寄り駅:上水(ソンス)駅
最後となる『ソンジェ背負って走れ』のロケ地は、ソンジェがプロポーズに失敗する(笑)クルーズ船のシーン。ロマンチックな夜を演出しようと気合を入れて準備したものの…タイミングが合わず焦るソンジェがこれまた萌えキュンな場面です。
もはやデートの定番、といって過言でない夜のクルーズ。夜景、花火、サンセットなど様々なコースがあり、出航時間や値段もまちまち。劇中では花火が上がっているので、よりリアルなロケ地体験をしたい方は花火コースがおすすめです!
住所:290 Yeouidong-ro, Yeouido-dong, Yeongdeungpo District, Seoul, South Korea
営業時間:11時30分~22時 /年中無休
最寄り駅:汝矣(ヨイ)ナル駅
予約等の詳細は下記公式HPをご確認ください。
ロケ地巡り1DAYトリップ、最後を締めくくるのは『愛の不時着』に登場するチキン店! 本作のスポンサーでもあったBBQの中でも、セリと北朝鮮兵たちが日韓戦を楽しむシーンで使われたのが教大本店です。(11話では梨大店もロケ地になっています)
チキンはもちろん、ソン・イエジンが気に入って追加注文したというチーズボールも美味! (上の画像内の卵型のフライ)そこにビールを合わせればもう言うことなし。
そして何より嬉しいのが、ソン・イエジンやヒョンビンが実際に座った席が店内で利用できるんです…! ニヤニヤしてしまいますね。名作を撮影した場所、空間でチメク(チキン+ビール)を手に乾杯しませんか?
住所:1F, 70 Banpo-daero 28-gil, Seocho-gu, Seoul, South Korea
営業時間:11時~24時/年中無休
最寄り駅:教大駅
※記事の内容はすべて執筆時点のものです。
【旅する韓国ドラマ第10弾】『涙の女王』『ソンジェ背負って走れ』『ヒーローではないけれど』撮影地5選
気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。