【旅する韓国ドラマ第3弾】今話題沸騰の最新韓ドラ『ムービング』『この恋愛は不可抗力』など人気ロケ地5選

②　『この恋は不可抗力』

何百年も続く呪いに縛られる弁護士と、その呪いを解く鍵を手に入れた公務員。運命に引き寄せられるように出会ったふたりはやがて、思わぬ恋に落ちていく。

出典元：https://www.netflix.com/jp/title/81669779

人間離れした抜群のスタイルで世界のドラマファンを魅了するロウン、数々の名俳優と息を合わせてきた“ロマンスクイーン”チョ・ボアが出演する『この恋は不可抗力』。

呪いなのか？恋心なのか？混同する複雑な感情と胸キュンたっぷりのラブにドキッとさせられ、配信日は必ずNetflixの今日のTV番組TOP10（日本）にランクインしている同作。

恋の三角関係はもちろん、ふとした瞬間にキザなセリフを放つロウンの姿に「ロウンかっこよすぎ」「ロウンの顔面が強すぎます」と称賛の声が相次いでいます。

キャストのビジュアルに加え、有名な観光地をバックに映し出される映像美も見どころである同作から、2つの人気スポットを紹介します！

（1）ホンジョとシンユの初のデート場所

はじめに紹介するのは、8話で初めて2人が距離を縮め、デートをするシーンで登場する撮影地。筆者も「行ってみたいな…」と視聴しながらつぶやいたこの場所は、 韓国南東の東海岸に面している浦項（ポハン）で有名なSpace Walkという施設で撮影されました。

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総計717段の階段があり、高さ333メートルの超巨大歩道。夜は明るくライトアップされ、周辺住民はもちろん、観光客まで、OPEN初年度は100万人を超える来場がありました。

鋼鉄の曲線構造は、「鋼鉄と光の街」である浦項を象徴しており、360度のパノラマビュー、美しい夕焼けや朝焼けを楽しめる人気スポットです。

口コミには「高所恐怖症の人は絶対NG」「アトラクションのようで楽しい」などさまざまな声が。ドラマでも高所の苦手なシンユが足をガクガクさせていましたが、得意な人でもビクビクしてしまいそうな高さです。

最大の利用人数が150名と制限があり、混み合う時間帯は待ち時間が発生することもありますが、無料で利用できます！ ソウル駅を基点とし、地下鉄を乗り継いで40～50分で行けるのも嬉しいポイント。

韓国料理を食べ過ぎでしまった…！ というときは運動がてら訪れてみるのもいいかもしれません。

Space Walk（스페이스워크）
30 Hwanho Park Road, Buk-gu, Pohang, Gyeongsangbuk-do　韓国

口コミも同サイトに掲載あり

（2）シンユとナヨンがデートをする宮殿

ぎくしゃくした関係の中、シンユが煩わしいそうにナヨンとデートをする第5話のシーン。あまりの綺麗さに、筆者も「どこだろう…」と思い調べてみると、ドラマ内では昌徳宮 (チャンドックン)と紹介されていますが、実は昌徳宮からはほど遠い全羅北道(チョルラプット)南原(ナムォン)市に位置する広寒楼苑（クァンハルルウォン）であることがわかりました。

韓国の有名な古典『春香伝』の舞台となった地で、文化遺産にも指定されている、知らない人は居ないほどの超有名な歴史的建造物。“自然との調和”を目的に建てられたこの場所では四季折々の美しさとわびしさを味わえ、いまなお多くの観光客が足を運びます。

ドラマで2人が渡る橋も古典にも登場する“天の川”を象徴しており、神秘的な雰囲気からパワースポットとしても知られています。

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所要時間は高速鉄道KTXで片道約2時間40分と、気軽に行けるスポットではありませんが、実はあの大ヒットドラマ『屋根部屋のプリンス』や映画『光海』もこの場所で撮影されました。

韓国ドラマファンであれば時間をかけてでも訪れたい、超有名観光＆撮影スポットです！

광한루원（広寒楼苑 クァンハルルウォン）
187-1 Cheongeo-dong, 1447 Yochon-ro, Namwon-si, Jeollabuk-do　韓国

9話後半～10話前半で登場する、花火をバックにイベントを開催するシーンで使われていた撮影地は、ドラマ『生まれ変わってもよろしく』でも使用された咸安郡 無盡亭（ハマングン ムジンジョン）です。

詳しくはこちら↓で紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。