イクラ
生と死、永遠の命を題材にしたスケールの大きい話。コン・ユが主演しているNetflixドラマ「静かなる海」と同様にSF系は韓国エンタメには珍しいジャンルかなと思います。コン・ユ主演ということで観ましたが想像以上に壮大な物語に感情が揺さぶられました。アクションシーンも韓国ならではの迫力で良かったです。クローン人間を演じているパク・ボゴムが役にぴったりで美しく、純粋なソボクを表現する演技も素晴らしかったです。
yanyan
死なないクローン人間と余命が限られた人間、そしてクローン技術を活用して私欲を満たそうとする者たちを描いたSFアクション。正直、序盤から中盤にかけては退屈さを感じてしまったのは否めない。ただ、中盤から後半にかけては「人間とは」「命とは」についていろんなことを考えさせられる、現代ならではの問題提起がたくさん込められているように思って面白かったです。そしてコン・ユはやっぱりかっこいい。
志賀内のぞ美
外の世界を知らない人類初のクローン人間ソボク(パク・ボゴム)を移送中に護衛することになった元情報局員ギホン(コン・ユ)に芽生える絆と逃走劇を描いたSFアクション。カップ麺も不思議そうに見つめる世間を何も知らない赤ちゃん状態のボゴムが可愛い。そんな彼の面倒を見てくれるコン・ユもステキ。2人で過ごすうち兄弟みたいになっていく様子が微笑ましかった。でもそんなシーンは長くは続かず、命を狙う追手が来てそこら中めちゃくちゃにしちゃう。ラストは「結局そうなってしまうのね」という切ない展開で泣けました。
まつり
仲間を裏切って死なせてしまった罪悪感を抱きながら、余命僅かな人生を過ごす主人公。彼が任されたのは、テクノロジーを駆使して永遠の命を得た少年のボディガード。研究員が「少年は人間ではない」とはっきりと言葉にする場面はかなり衝撃的でした。少年自身の言動も浮世離れしていて、本当に人間扱いされていなかったのだなと感じて辛くなります。主人公との交流を通して人間らしくなっていく少年ですが、特殊な生い立ちが「人間になること」を許してくれません。少年自身もそれを理解しており、逃走劇の果てに介錯を頼む場面は涙が出そうになりました。
ねね
無敵のクローンと余命が限られた人間を主軸とした近未来的なヒューマンドラマ。人間のようで人間ではない、そんなクローン人間の存在はなんだか観ていて心が切なくなったし、人間の探求心や研究心の悪い結果とも思いました。そして、命は限りがあるからこそまたいいのかなとも思ったり。こんな現実があってもおかしくない時代だからこそ、なんだか他人事ではない気持ちで観てしまいました。
serizhongchuan@gmail.com
孤独なソボクと出会ったクールな男ミンギホン。この2人の関係は後半になるにつれて深いものになっていく。
「パーフェクト・バディ 最後の約束」放送 /KNTV
「白雪姫には死を~BLACK OUT」放送スタート /KNTV
「白頭山大噴火」放送 /アジアドラマチックTV(アジドラ)
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COMMENT & REVIEWこの作品の感想・評価(6件)
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イクラ
生と死、永遠の命を題材にしたスケールの大きい話。コン・ユが主演しているNetflixドラマ「静かなる海」と同様にSF系は韓国エンタメには珍しいジャンルかなと思います。コン・ユ主演ということで観ましたが想像以上に壮大な物語に感情が揺さぶられました。アクションシーンも韓国ならではの迫力で良かったです。クローン人間を演じているパク・ボゴムが役にぴったりで美しく、純粋なソボクを表現する演技も素晴らしかったです。
yanyan
死なないクローン人間と余命が限られた人間、そしてクローン技術を活用して私欲を満たそうとする者たちを描いたSFアクション。正直、序盤から中盤にかけては退屈さを感じてしまったのは否めない。ただ、中盤から後半にかけては「人間とは」「命とは」についていろんなことを考えさせられる、現代ならではの問題提起がたくさん込められているように思って面白かったです。そしてコン・ユはやっぱりかっこいい。
志賀内のぞ美
外の世界を知らない人類初のクローン人間ソボク(パク・ボゴム)を移送中に護衛することになった元情報局員ギホン(コン・ユ)に芽生える絆と逃走劇を描いたSFアクション。カップ麺も不思議そうに見つめる世間を何も知らない赤ちゃん状態のボゴムが可愛い。そんな彼の面倒を見てくれるコン・ユもステキ。2人で過ごすうち兄弟みたいになっていく様子が微笑ましかった。でもそんなシーンは長くは続かず、命を狙う追手が来てそこら中めちゃくちゃにしちゃう。ラストは「結局そうなってしまうのね」という切ない展開で泣けました。
まつり
仲間を裏切って死なせてしまった罪悪感を抱きながら、余命僅かな人生を過ごす主人公。彼が任されたのは、テクノロジーを駆使して永遠の命を得た少年のボディガード。研究員が「少年は人間ではない」とはっきりと言葉にする場面はかなり衝撃的でした。少年自身の言動も浮世離れしていて、本当に人間扱いされていなかったのだなと感じて辛くなります。主人公との交流を通して人間らしくなっていく少年ですが、特殊な生い立ちが「人間になること」を許してくれません。少年自身もそれを理解しており、逃走劇の果てに介錯を頼む場面は涙が出そうになりました。
ねね
無敵のクローンと余命が限られた人間を主軸とした近未来的なヒューマンドラマ。人間のようで人間ではない、そんなクローン人間の存在はなんだか観ていて心が切なくなったし、人間の探求心や研究心の悪い結果とも思いました。そして、命は限りがあるからこそまたいいのかなとも思ったり。こんな現実があってもおかしくない時代だからこそ、なんだか他人事ではない気持ちで観てしまいました。
serizhongchuan@gmail.com
孤独なソボクと出会ったクールな男ミンギホン。この2人の関係は後半になるにつれて深いものになっていく。