公開日 2022/05/19 20:00
変更日 2024/08/19 17:40
ゾンビ 手元
本当の意味で怖い、おすすめの韓国ホラー映画を25作品紹介します。韓国らしさが出ている作品、韓国文化と深く関係している作品を厳選しました。単に怖いだけでなく、考えさせられる作品も。韓国ホラー映画を観れば、韓国文化をより深く知ることになるでしょう。【2023/09/26更新】
スヒョンは国家情報捜査官で、罪を犯した人を裁く仕事に就いています。
しかし婚約者が殺人犯に殺害されたことから、スヒョンは復讐へ…。
スヒョン役は世界的大スターのイ・ビョンホン、殺人犯役は「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシク。
演技派と演技派同士のぶつかり合いに、手汗が止まりません。
【Filmarks(フィルマークス)】☆3.7
【製作年】2010年
【上映時間】144分
女子高生に取り憑いたのは、十二の悪魔。
キム神父は神学校生のチェ副祭とともに悪魔との壮絶な戦いに挑みます!
チェ副祭役には数々の人気映画やドラマに出演のカン・ドンウォン。
エクソシスト達の戦いのシーンは、瞬き禁止です。
【Filmarks(フィルマークス)】☆3.4
【製作年】2015年
【上映時間】108分
誘拐・殺人の罪で服役している「親切なクムジャさん」と呼ばれる模範囚。しかしそれは冤罪だった。
13年を経て出所した彼女は、真犯人を追い詰めていく…。
パク・チャヌク監督による「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」は「復讐三部作」と呼ばれ、最終作である本作は「宮廷女官チャングムの誓い」で主演を務めたイ・ヨンエがクムジャ役となったことでも話題になりました。
周りを魅了して巻き込んでいく復讐劇は、他に比べるものがない強烈なインパクトのある作品です。
【Filmarks(フィルマークス)】☆3.5
【製作年】2005年
【上映時間】114分
記憶を失い、酪農家夫婦の娘として暮らしていたジャユン。特殊な能力を持つ彼女は、両親から他人に見せてはいけないと言われていましたが、お金のために出演したオーディション番組で能力を使ってしまいました。
それを境に謎の集団から追われるようになったジャユンの運命は…?
主人公ジャユンを演じたキム・ダミの演技力や強さが評判の作品です。
【Filmarks(フィルマークス)】☆3.8
【製作年】2018年
【上映時間】125分
韓国の高速列車「KTX」で、乗客達が次々とゾンビ化。ゾンビの感染はKTX中に広まってしまいました。
たまたまKTXに乗り合わせてしまった、ソ・ソグとスアン父娘。父娘は逃げ場のないKTXで、ゾンビの魔の手から逃げられるのでしょうか!?
韓国で上映されると、観客動員数1,156万人を突破。日本でも話題となりました。
【Filmarks(フィルマークス)】☆3.9
【製作年】2016年
【上映時間】118分
「ビー・デビル」は、韓国ホラー映画の特徴を克明に示した映画でしょう。
韓国ホラー映画の特徴は、目を背けたくなるほど人間の醜い部分を描く点にあります。
お化けの類は出ないものの、お化けの方がまだ良かったかもしれません。
【Filmarks(フィルマークス)】☆3.6
【製作年】2010年
【上映時間】115分
「R-POINT」は、斬新な韓国ホラー映画に真正面からぶつかった映画です。
韓国ホラーらしさを求めているのなら、がっかりするかもしれません。
ただ泥臭く緊迫感のある作品を求めていれば、本作はおすすめできます。
【Filmarks(フィルマークス)】☆3.2
【製作年】2004年
【上映時間】106分
韓国語タイトルは「장화,홍련」。日本語では「紅蓮、薔薇」で、姉妹の名前を意味しています。
物語は韓国で古くから伝わる「薔花紅蓮伝」。継母と姉妹との関係性を描いた話で、過去に6回も映画化されました。本作は後にハリウッドへ渡り、ドリームワークス・パラマウントピクチャーズ配給でリメイク作品が制作されました。
本当に恐ろしいモノは何か?しっかり見ておきたいものです。
【Filmarks(フィルマークス)】☆3.3
【製作年】2003年
【上映時間】115分
普通の男オ・デスは何者かに誘拐され、15年に渡る監禁生活を余儀なくされます。
突如解放され、復讐を誓うデスの前に謎の男が現れ…。
日本の漫画作品を韓国でリメイク!
本作はカンヌ国際映画祭で、審査員特別グランプリを獲得した名作です。
2013年にはスパイク・リーの手によって、リメイク作品も製作されました。
【Filmarks(フィルマークス)】☆3.8
【製作年】2003年
【上映時間】120分
天涯孤独の男、ガンドの前に現れたのは彼の「母」と名乗る女性でした。奇妙な同居生活を経て「母」に心を開くガンドでしたが…。
韓国映画史上において、初めてヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した作品。出資スポンサーがない監督の自費製作作品で、低予算作品でありながら親子関係や贖罪について考えさせられる内容となっています。
タイトルの『ピエタ』(piety/pity)とは、聖母マリアがイエスの亡骸を抱く彫刻や絵のことです。
【Filmarks(フィルマークス)】☆3.7
【製作年】2012年
【上映時間】104分
サイコパスが潜む団地で起こる連続殺人事件。奇妙な殺人事件の犯人は、最も身近にいた人間で…。
最初から最後までハラハラする内容なのに、笑いあり涙ありのサイコスリラー。キム・ユンジンとマ・ドンソクという韓国を代表する2人の国際派俳優が共演している貴重な作品です。
【Filmarks(フィルマークス)】☆3.4
【製作年】2012年
【上映時間】110分
今回取り上げた25作品は、韓国内で高評価を得たものばかり揃えました!
また、日本国内最大級の映画情報サービスFilmarks(フィルマークス)でも、視聴者による作品の評価とレビューを見ることができます。気になる作品は是非チェックしてみてください。