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韓国の定番屋台フード「おでん」ってどんな食べ物?日本のおでんとの違いや人気店を紹介

公開日 2019/12/30 18:03

変更日 2024/06/20 12:13

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トッポギと並ぶ韓国の定番屋台フードと言えばおでん。韓国ドラマに登場する長い串に刺さったアツアツのおでんはとても美味しそう!そこで、この記事では日本のおでんとは一味違う韓国のおでんについて解説。韓国で人気のおでんカフェや新大久保のお店も紹介します。【2023/03/19 更新】

「サムジンオムク」

1953年に釜山で初めておでんを製造した会社「サムジンオムク(三振おでん)」。魚肉の比率70%以上の味を守りながら、時代に合わせた新しいおでんの開発もしている老舗の会社です。
サムジンオムクの創業の地には2013年にリニューアルされた2階建ての「釜山サムジンオムク体験・歴史館」があります。1階ではおでんを製造販売しており、2階にはオムクづくり体験(要予約)ができたり、オムクの歴史を知ることができるスペースもあり観光で訪れる人も多い人気スポットです。

また百貨店などに入っているサムジンオムクの店舗でも、その場で作られた温かいおでんを購入することができます。まるで焼き立てパンやさんのような店構えで、様々な種類のおでんが並んでいます。チーズやカレーなどが入ったおでんをコロッケにした「オムッコロッケ」も人気♪

「釜山サムジンオムク体験・歴史館」
アクセス:地下鉄1号線・南浦(ナンポ)駅10番出口より徒歩約20分
住所:釜山市(プサンシ)影島区(ヨンドグ)蓬萊洞2街(ボンレドンイーガ)39-1
営業時間:1階販売所 9:00~20:00 2階 9:00~18:00 体験(平日)10:00、13:00、15:00(週末)9:30~16:30(12:00~13:00はランチタイム)
休業日:年中無休

「コレサオムク」

1963年に開業した釜山おでんを代表するブランド店「コレサオムク」。無添加でクオリティの高いおでんのお店として知られています。海雲台(ヘウンデ)駅から歩いて約2分のところにあるコレサオムク海雲台店は、2階にオデンカフェが併設された人気の観光スポット。外観に迫力のある大きなおでんのオブジェが飾られた、ガラス張りの一際目を引く建物はまるでテーマパークのよう。

1階の店舗では作り立てのおでんや真空パックになったおでんなどが並んでいて、種類も豊富。お土産の場合は包んでくれます。1階のお店で購入したおでんを2階のカフェで食べることも可能。また、麺料理やのり巻き、ジュース、コーヒーなども販売しています。

「コレサオムク海雲台店」
アクセス:地下鉄2号線・海雲台(ヘウンデ)駅5番出口より徒歩約2分
住所:釜山市(プサンシ)海雲台区(ヘウンデグ)佑洞(ウードン)541-1
営業時間:10:00~22:00
休業日:旧正月 秋夕

「ファンゴンオムク」

屋台グルメが集まる釜山の富平カントン市場で1940年から80年以上の歴史を受け継ぐ「ファンゴンオムク」。釜山駅構内(2階)にある店舗ファンゴンオムクベーカリーでは伝統の手作りオムクはもちろん、かつオムクやコロッケオムクなどバラエティに富んだオムクを販売しています。パック商品やギフトセットもあるのでお土産にもおすすめ。すぐ食べたいときも気軽にテイクアウトできます。

「ファンゴンオムク」は釜山駅店以外に釜山釜田駅店、忠清北道清州市にある現代百貨店の忠清店もあります。また系列の軽食店「환공어묵 장충분식(ファンゴンオムク ジャンチュンプンシッ)」がソウル市中区の東大入口2番出口隣にあります。

「ファンゴンオムク 釜山駅店」
アクセス:釜山駅構内
住所:釜山広域市 東区 草梁3洞(チョランサムドン)中央大路
営業時間:6:30~22:30
休業日:年中無休

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