公開日 2024/10/27 12:00
変更日 2024/10/29 11:03
SEOUL, SOUTH KOREA - SEPTEMBER 12: Kentaro Sakaguchi of Japan and actress Lee Sae-Young attend the Coupang Play “What Comes After Love” Press Conference on September 12, 2024 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
期待の新作ドラマが大豊作のこの秋。「何から観よう…」とお迷いの人も多いはず! 本記事では、《新作韓国ドラマどれ観る?》韓ドラライターの筆者が忖度なし&本音で厳選! この秋必見の韓国ドラマ5選をご紹介! 序盤から面白すぎるハズレなしの新作5作品を是非チェックしてみてください!
1956年、韓国の港町で慎ましくも平凡な生活を送っていたジョンニョン。天性の美声と表現力を持つジョンニョンは、ある日町を訪れた人気劇団のスター団員に見出され、初めて女性だけが役を演じる女性国劇を鑑賞し、その幻想的な世界とオーラに心を奪われる。そして女性国劇のスターになることを夢見て上京し、劇団に研修生として入団するが、その道は辛く険しいものだった。
劇団で出会った仲間たちとともにジョンニョンは、スターへの道を懸命に駆け上がっていく。
ついにきましたよ下半期の大目玉作が…! 出演作にハズレなしのキム・テリ様が選んだ作品、さらに『赤い袖先』でレベチな演出力を見せたチョン・ジイン監督が手がけるレトロな作風なんてもう…鬼に金棒なんですよ…スベる予感が1ミリもしません。
本作は、1950年代を舞台に、少女ジョンニョンがその天性の美声と表現力を武器にスターダムを駆け上がる感動のサクセスストーリー。天才少女ジョンニョンと、彼女をとりまく人間ドラマや成長物語を描く、日本でいうところの朝ドラ的な雰囲気のストーリーなんですが、皆様、これ予告動画見ましたか? もう筆者は予告だけで鳥肌が止まりませんでした…。なんですか? この近年稀に見る壮大なスケールは…。
しかもキム・テリだけじゃなく、ラ・ミラン、ムン・ソリ、チョン・ウンチェ、シン・イェウンという奇跡としか言いようがない超豪華キャストの熱演に、心が震えてしまいます。 特に劇団スターで男役を演じるムン・オッキョン(チョン・ウンチェ)のかっこよさたるや…! 序盤から一瞬も目が離せず、観終わってからも胸が熱くなる、個人的には、来年の<百想芸術大賞>を席巻する予感しかない一作です。
ジョンニョン:スター誕生|K-boardでユーザーレビューを読む
ジョンニョン:スター誕生を視聴 | Disney+(ディズニープラス)
テレビ局のアナウンサーであるチュ・ウノ(シン・ヘソン)とチョン・ヒョノ(イ・ジヌク)は経歴14年目の同期で、8年の長期恋愛の末、別れることに。ウノはヒョノと別れたことで大きなショックを受け、解離性同一性障害に。そして、現れた人格が明るい性格の持ち主チョ・ヘリ。彼女はウノが在籍するテレビ局の駐車場の管理スタッフとして働くことになる。
序盤から名作の匂いがぷ〜んと香ってきているのが、『私のヘリへ ~惹かれゆく愛の扉~』。もう『秘密の森』での演技から大物になる予感しかしてなかったシン・ヘソンですが、『哲仁王后~俺がクイーン!?〜』でその演技バケモノっぷりを存分に発揮した彼女が、またも今作で人生作を更新してしまう予感…!
失恋をきっかけに解離性同一性障害になった無名アナウンサーのチュ・ウノが、超ポジティブ思考のヘリという人格が生まれ、彼女は彼女で恋をしていく…というストーリー。話し方から表情、ジェスチャーまで完璧に演じ分けるシン・ヘソンの演技が、圧巻すぎて序盤から終始鳥肌…!
そしてヘリのお相手ジュヨンを演じるのが『赤い袖先』のカン・フンなんですが、クールながら、たまに見せる優しい笑顔がたまらなくて、軽率に沼りかけてます…。2人のキュートな愛がめちゃくちゃ微笑ましくて、幸せを願わずにはいられません。と思ったら、途中からはイ・ジヌク演じるヒョノの大人の魅力も全開で、2つの恋愛ドラマを観ているような不思議な感覚に…!
演出を手がけているのは『二十五、二十一』のチョン・ジヒョン監督、脚本は『天気がよければ会いにゆきます』のハン・ガラム作家という名作タッグなだけに、とんでもない名作が誕生する予感!
5年前に日本で出会い運命的な恋をしたチェ・ホン(イ・セヨン)と青木潤吾(坂口健太郎)。お互いを忘れられると思ったものの、1日たりとも忘れられない5年間を過ごしてきた。そんな2人は偶然、韓国で再会する。奇跡的な再会の瞬間、2人は感情の渦に巻き込まれ……
ついについに! 我らが坂口健太郎様が韓国ドラマに降臨されましたよみなさま〜!! 坂口健太郎×イ・セヨンというだけでヤバいのに、原作は「トガニ 幼き瞳の告発」の韓国の作家コン・ジヨンと、「冷静と情熱のあいだ」の辻仁成がコラボレーションしたベストセラー小説とかもう…絶対エモい系のロマンスですやん…?
本作は、日本留学中だった紅(イ・セヨン)が潤吾(坂口健太郎)が切ない愛と別れを経験した後、5年ぶりに韓国で再び再会し、繰り広げられるロマンス。予告編だけで若干泣きそうでしたが、序盤からエモい雰囲気と世界観が良すぎて溶けそうです(笑)。
韓国の口コミも見てみたんですが、「ときめきながらも切なくて、よく作ったドラマ」と手厳しい本国ドラマオタクからも大好評! 次の回が待ちきれず、ウズウズしているオタクが続出している模様。あと、「全6話はさすがに短すぎるだろうよ! 」 との声も続出しておりました。(笑)