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まつりさん

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  • 終末のフール
    鑑賞済
    3.0
    伊坂幸太郎の小説を基に制作されたドラマです。小説版は日本の宮城が舞台なのに対し、韓国に変更されたこともあってアレンジ要素もすんなり受け入れやすい内容になっているように思います。個人的に原作で描かれている粛々と残りの時間を過ごす雰囲気が好きだったのですが、この作品に登場する人物たちは原作よりも過酷な環境に置かれています。そのせいで、時には悪事に手を染める展開になることもあり、原作らしい雰囲気がやや損なわれているのは少し残念でした。ただ権力者たちがいち早く避難したり、悪者がのさばったりする展開は原作よりもリアリティが高い設定になっていると思います。
  • ハクション!
    鑑賞済
    3.0
    超能力者がヒーローとして存在する世界で、特別な力を持たない主人公が大切な人を守るために奮闘するストーリーです。少年漫画のような修行パートもあるのですが、主人公は超能力を開花させることが出来ません。その代わりに「不倒の男」として、どれだけ身体を痛めつけられても立ち上がるタフな精神を手に入れました。しかし超能力者の前では、まるで歯が立ちません。それでも攫われた憧れの人を助けるために奮闘する姿は胸を打たれました。特別な力はなくても、諦めず努力することの大切さを改めて認識できる内容だったと思います。
  • サンガプ屋台
    鑑賞済
    4.0
    舞台は都会の片隅にひっそりと佇む不思議な屋台。日本よりもしっかりした作りになっていて、文化の違いを感じました。内容としては、過去に犯した罪を償うために、とある女性が屋台を経営しながら訪れる客たちの悩みを解決していく話です。客たちの悩みはバリエーション豊富なのですが、胎夢(妊娠の前兆とされる夢)に関する回が好きです。また、10話くらいからの怒涛の展開にも引き込まれました。主人公のウォルジュはかなり強気な女性だけれど、その言動には一本筋が通っているので好感が持てます。
  • ゼロからのヒーロー
    鑑賞済
    3.0
    パラリンピックで6つもの金メダルを獲得した陸上選手・ソー・ワーワイの半生を描いた作品だそうです。世界記録を樹立するほどの偉業を成し遂げたのは、母親の支えがあったからなのだと思います。しかしその裏で、弟がかなり我慢を強いられている描写があり、切なかったです。劇中でもパラリンピックとオリンピックの選手に支払われる金額など、取り扱いに大きな差がある点が指摘されており、ソー・ワーワイ自身も生活苦で一度は現役を引退することになります。パラリンピックの素晴らしさだけでなく、抱えている問題について、改めて考えさせられる作品でした。そんな苦しい状況ながらも、諦めずに頑張り続けたソー・ワーワイの姿に励まされました。
  • 先に愛した人
    鑑賞済
    3.0
    第20回台北映画祭で高い評価を受けた作品だそうです。内容としては、死んだ父親の恋人である男と、主人公の交流をメインに描いています。母親は父親に恋人がいることや、息子まで取られそうになっていることに激怒します。そして恋人は勝手気ままに過ごしており、表向きは父親が死んだことを悲しんでいるように見えません。そんな複雑な事情に巻き込まれることになった主人公は、戸惑いながらもそれぞれの想いを知っていきます。この作品に登場している人物に悪人はおらず、すれ違いによって、こじれてしまっただけなんだと思いました。最後は前向きな結末で終わって良かったです。
  • 怪奇温泉旅館
    鑑賞済
    3.0
    留年してばかりで高校を卒業できない主人公。20歳になった年に、二人の友人チェンとリーハンと祖父母が経営している温泉旅館へ行くことに。想像を絶するオンボロさに、観ている私自身も絶句してしまいました。しかも幽霊まで出るらしく、ホラー映画さながらの導入にワクワクしてしまいます。主人公たちは幽霊を追い払うために奮闘しますが、そこには予想だにできない真実が待っていました。幽霊が出てくる場面はあるものの、ホラーのような怖さはありません。笑って泣ける感動ストーリーです。
  • ホワイト・バレット
    鑑賞済
    2.0
    医療×刑事ドラマ的な要素が複雑に絡みあっていることで、ストーリーに奥深さを感じました。おおまかな内容としては、重傷を負った犯罪者が病院に担ぎ込まれたものの、手術を拒否。刑事は犯人から仲間の情報を聞き出そうとすしますが、実は別の目的を隠しています。水面下の駆け引きを知らない医師の行動が、事態を悪化させることに。終わりまで緊張感のある内容で良かったです。また、ストーリー後半に恐らく重症系病床のような場所で銃撃戦が行われるシーンは、あまり映画で見られない展開で新鮮でした。
  • 第九分局
    鑑賞済
    4.0
    幼い頃から幽霊が視える青年が主人公の話です。とある事件に巻き込まれたことで勤めていた警官をクビになりそうになりますが、そんな彼が拾われた先が第九分局。幽霊や悪魔など、普通の人間では解決できない事件を解決する場所でした。オフィスへ向かう時に、使われていないエレベーターに乗って移動するところはかなりワクワクさせてくれる演出だったように思います。主要人物はそれぞれ親子関係に関して複雑な問題や悩みを抱えており、ストーリーを通して解決していきます。世界観が面白かったので、ドラマのようなシリーズ作品としても見てみたいです。
  • 逆強盗
    鑑賞済
    4.0
    タイトル通り、盗んだ金を元の場所に戻すクライム・コメディです。盗むのも大変ですが、戻すのはもっと大変。主人公たちに銀行強盗を依頼した黒幕からの妨害もありつつ、偶然再会した元彼女のシェン・シューウェンと協力して、作戦を実行していきます。個人的に印象的だったのは、主人公のポーチュンによる脳内シミュレーション。相手を倒すために何パターンも考えて最適解を導き出そうとしますが、その間にシェンがさっさと倒してしまう場面はつい笑ってしまいました。
  • 悪女
    鑑賞済
    5.0
    主人公の前に現れたのは、父親の婚約者を名乗る女性。しかし彼女は過去に付き合った男性が何人も死亡していました。彼女は一連の事件を無実だと言い張り、父親を本当に愛しているかのように振る舞います。その献身的な態度は、かなりうさんくさいように見えてしまいました。そして父親の娘もまた、自分の婚約者に裏切られたこともあり、疑いの眼差しを向けるようになります。てっきり父親の婚約者がどのように悪事を行ったのか真実が明かされていくのかと思いきや、予想だにしない展開になっていて面白かったです。タイトルの「悪女」は誰のことを指しているのか。タイトル回収も秀逸でした。
  • リベンジャー 無敵の復讐心
    鑑賞済
    3.0
    切った張ったのアクションに引き込まれました。主人公の近距離戦だけでなく、弓使いによる遠距離戦など様々なアクションが盛り込まれている点も良かったです。ただもう少しストーリーや登場人物を深堀して欲しかったです。主人公が刑事なのはわかったのですが、なぜボスに家族を奪われてしまったのか。マリ親子との関係は。そしてラスボスの側近の女性は何故一緒にいるのかなど。面白いからこそもう少し詳しく知りたいと思える部分が多かったです。
  • 第8日の夜
    鑑賞済
    4.0
    イ・ソンミンが主演を務めたのを知って視聴をしました。ジャンルとしてはサスペンススリラーだそうですが、ホラー要素も入っていると思います。ストーリーとしては過去に封印された悪しきものが解き放たれてしまい、主人公たちが完全復活を阻止しようとする、というもの。今作でイ・ソンミンは悪しきものを封じるために戦う僧侶ソナを演じているのですが、数珠を手に巻きながら斧を手にして戦いに挑むシーンがカッコよくて好きです。ややわかりづらい部分がありましたが、だからこそ色んな考察ができる作品だと思います。
  • アメリカン・ガール
    鑑賞済
    2.0
    舞台は2003年の台湾。この時代はSARSが蔓延していたということもあり、全体的に薄暗い雰囲気を感じました。主人公は、母の病気をきっかけにアメリカから移住することになった少女。ライフスタイルの変化についていけず、両親に八つ当たりしてしまいます。ただ通っている学校の規則はかなり厳しいように見えましたし、体罰が容認されているシーンもあったため、ストレスを感じずにはいられない状況に感じました。こっそりネットカフェでアメリカの友達に縋ってメールを送るシーンは切なかったです。最終的には前を向けるような結末になって良かったと思います。
  • 楽園の夜
    鑑賞済
    4.0
    大切な家族を殺された主人公。なんとか復讐を遂げたものの、組織から追われる身になってしまいます。物語冒頭からかなり重い展開が続く中、逃げた先は韓国・済州島。観光地として有名なこともあり、映像美に目を奪われてしまいました。そんな場所で主人公が出会ったのはヒロインのジェヨン。心の傷を抱えた二人は、衝突しながらもやがて惹かれあうようになりますが、追手は刻一刻と二人に迫っていました。テグとジェヨンの恋愛未満ながら特別な関係が美しくて好きです。悲しい結末でしたが、だからこそ二人の絆が特別に感じられました。
  • ブラザー
    鑑賞済
    2.0
    ミュージカルが原作の映画だそうですが、歌唱シーンはなし。安東地方の特徴である歴史や伝統を感じる風景が印象的な作品だったように思います。主人公は、伝統を重んじる地元に嫌気がさして飛び出した兄弟。父親の葬儀で帰省することとなりますが、依然として変わらない人々の価値観にうんざりしていました。そんな彼らが出会うことになる正体不明の女は、神出鬼没と不思議な言動はミステリアスな雰囲気を感じさせます。その正体は予想できない人物で、意外性が感じられる内容で面白かったです。ちなみにマ・ドンソクは主人公の兄役で出演。アクション映画と違ってコメディらしい立ち振る舞いがクスッと笑えました。
  • 暗数殺人
    鑑賞済
    5.0
    実際に起きた事件をモチーフにして制作された作品だそうです。殺人の罪で服役中の男が、突如として余罪を自白するところから始まります。被害者の数はなんと七人。多くの人の命を奪っているのに、何故今まで発覚しなかったのか。その謎はすぐに明かされることになります。なんとカン・テオ(チュ・ジフン)の証言以外の証拠が全く見つからないのです。もし証拠が見つかってしまえば、カン・テオ(チュ・ジフン)は無事ではいられません。大きなリスクを背負ってまで、どうしてこのタイミングで自白したのか。その理由に驚きが隠せませんでした。最終的には有罪に持ち込むことができましたが、カン・テオ(チュ・ジフン)の狡猾さに恐怖を感じさせる作品です。
  • スマホを落としただけなのに
    鑑賞済
    4.0
    日本の小説を映画化した作品。日本でも映像化されていますが、この作品はよりシンプルな構成になっていて、原作未読の人にも内容がわかりやすいように作られていると感じました。犯人の手口がかなり巧妙で、見ているだけで恐ろしくなります。犯人役のイム・シワンの演技も良かったです。スマートフォンの紛失は日本でも経験するアクシデント。ちょっとしたトラブルによって、自分のプライベートが他人に監視され、知らない間に危険がじわじわと迫っていく演出や展開が秀悦でした。
  • 声もなく
    鑑賞済
    3.0
    生活が立ち行かず、裏の世界で仕事を請け負う青年が主人公です。主演を演じるユ・アインが演じる主人公は言葉を話すことができません。表情や仕草だけで感情が伝わってくる演技に心を奪われました。内容としてはひょんなことから誘拐犯の片棒を担がされることになるのですが、相手の親が身代金を渋ったため、なかなか決着がつきません。被害者の少女も親が金を出さない理由を理解しており、心情を吐露する場面は胸が痛くなりました。加害者と被害者の立場ながら、共に生活していくことで段々と心を開いていくように見えますが、最後は「どうして?」と思わざるを得ない結末でした。
  • 必ず捕まえる
    鑑賞済
    4.0
    嫌われ者の偏屈オヤジと中年刑事がタッグを組んで、難事件に挑むストーリーです。これだけだとよくあるバディものに感じるかもしれません。それだけでも十分に面白いのですが、実は中年刑事に驚くべき秘密が隠されています。その秘密がどんでん返しの伏線になっており、あっと驚かされました。また、主人公のシム・ドクスは言葉が強いので怖く感じてしまう部分があるけれど、女性を気に掛ける一面もあり、嫌いになれないキャラクター性も好きです。
  • ワンダーランド: あなたに逢いたくて
    鑑賞済
    3.0
    失った大切な人ともう一度、言葉を交わしたい。そんな夢のようなシステムが普及した世界が舞台の作品。複数の人物が登場し、それぞれ異なるスタンスでAIとなった大切な人との関係を描いています。その中で最も好きなのは、ジョンインとテジュ。登場するのは植物状態になった恋人のAIとで、他の登場人物と設定が異なります。後にテジュは目を覚ましますが、AIと接した時のように上手くいかず、ギクシャクした関係に。AIがもたらすのは利益だけではないのだと感じさせられました。