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まつりさん

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STATUS 鑑賞ステータス
  • スパイな奴ら
    鑑賞済
    3.0
    スパイ映画と言えば、裏の世界で暗躍する人々を格好良く描いているものが多いですが、この作品は意外性があって面白いです。最初は国のために、スパイとして身を潜める主人公たち。しかし待てど暮らせど指令が来ず、ただの一般人として平凡な日々を過ごしている光景につい笑ってしまいました。やっと指令が来たのに、すっかり熱が冷めた主人公たちがどうにかして逃れようとするところもコメディならではの展開。もちろんシリアスな場面もあり、飽きが来ない構成になっていたように思います。
  • 聖女 Mad Sister
    鑑賞済
    3.0
    愛する妹と平穏な生活を過ごしたい。その願いは叶うことなく、あらゆる暴力に晒されてしまう姉妹の姿は、とても胸が苦しくなりました。設定は重めですが、アクションが好きな人は、ぜひイ・シヨン演じる主人公の戦闘シーンに注目して欲しいです。イ・シヨンは韓国でボクシング代表に選ばれたそうで、その動きのキレは抜群。特に好きなのは、車内で格闘する場面です。狭い空間で、敵の猛攻を退けながら華麗に倒していく光景に目を奪われてしまいます。また、アクション映画のようなゲーム世界の描写もカッコいいです。
  • 操作された都市
    鑑賞済
    4.0
    主人公はネットカフェでオンラインに夢中のフリーターと言うイマドキな男性ですが、ある日いきなり殺人の濡れ衣を着せられることに。捕まった後、無実を信じている母親以外全てが敵になったような環境は、見ていて辛かったです。そして唯一の味方だった母親が亡くなる展開は、かなりショックを受けました。主人公はその悲劇がきっかけで復讐を開始することになるのですが、かつて一緒にオンラインゲームで遊んだ仲間たちが協力することになります。ひとりではなく、仲間と一緒に黒幕に立ち向かう姿は見ていて救われました。また、主人公たちがプレイしているゲームシーンの演出はかなり凝っていて面白かったです。
  • 悪人伝
    鑑賞済
    4.0
    色んな作品に出演しているマ・ドンソクですが、やっぱり悪人を演じる姿はカッコいいと再認識させてくれる作品です。見た目だけでもインパクト抜群なのですが、身内であろうと時には手を挙げる場面は恐ろしさを感じます。特に物語序盤から暴漢に襲われる場面はぜひ注目して欲しいです。不意打ちだったせいで負傷してしまうものの、そのダメージをまるで感じさせず、撃退する展開は見ていて痺れます。報復するために手を組むことになるチョン刑事とのヒリついたやりとりも、引き込まれる場面です。
  • エクストリーム・ジョブ
    鑑賞済
    3.0
    麻薬組織を捕まえるために潜伏して動向を見守るのですが、ひょんなことからフライドチキン屋に扮することになります。行き当たりばったりながら、警察だとバレる可能性が低い点は冴えているように思えました。しかし捜査よりも店の経営に夢中になってしまう展開は予想外でしたし、テレビ局の取材を受けてしまう場面は、「それでいいの?」とついつい笑ってしまいます。コメディな展開だけでなく、終盤の切った張ったの立ち回りは見ていて爽快です。
  • リターン・トゥ・ベース
    鑑賞済
    3.0
    洋画『トップガン』を意識して制作されたそうで、航空アクションが好きな人は楽しめると思います。物語序盤で主人公が禁止されている曲芸飛行を披露してしまう場面は、かなりヒヤヒヤします。終盤でソウル上空で空中戦が繰り広げられるところも、かなり迫力がありました。規則が重視される軍の中でも主人公の性格は異色で、かなり魅力的に感じます。後に配属される舞台の面々も個性的ですが、シン・セギョン演じるユ・セヨンとの関係にも注目してほしいです。
  • 別れる決心
    鑑賞済
    4.0
    ミステリーとラブロマンスが複雑に織り交ざったストーリーでした。転落事件を追う刑事と、容疑者として疑われることになる妻。この関係性はよくある設定で、視聴者からすると妻はとんでもない悪女なのでは?と推理する人もいるかもしれません。しかしストーリーが進むに連れて、段々と異なる印象に変化していくでしょう。刑事と被疑者の関係から、惹かれ合う関係に変化していくふたり。互いに相手を思いあっているのに、そこには大きな隔たりがあったのだとラストで思い知らされることになりました。
  • 新感染半島 ファイナル・ステージ
    鑑賞済
    4.0
    前作は新幹線であることから限られた空間でしたが、今回は島全体が舞台なのでスケールの大きさに圧倒されました。特にカン・ドンウォン演じるジョンソクが、到着して早々ゾンビの大群に遭遇してしまう場面は絶望すら感じさせます。生き残った人々もその多くは秩序を失い、無法者たちばかり。ショーとして捉えたゾンビと戦う姿を観戦するのが娯楽となっている設定は、文明の終わりと絶望を感じさせてくれます。ゾンビ以外の脅威に晒されながらも、最後の最後まで生き残ろうと必死になる姿が印象的でした。
  • コンジアム
    鑑賞済
    4.0
    心霊スポットで生配信を行う男女という、現代に寄せた設定が面白いです。現場にカメラやドローンを持ち込む部分は、今まで見たホラー映画ではなかなか見られない部分のように思いました。出演者たちが持つカメラ視点で物語が展開していくのですが、見える部分と見えない部分のメリハリが怖さを演出してくれています。映っている部分が限られているので、突然ドッキリ演出が飛び出したりすることも。またこの作品には「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」などで有名なウィ・ハジュンが出演。初主演だと感じさせないくらいの名演技を楽しめました。
  • グエムル-漢江の怪物-
    鑑賞済
    4.0
    ポン・ジュノ監督が手掛けた作品の中で一番好きなタイトルです。一番印象的なのはやはり、予告でも使用されている娘が怪物に攫われてしまう場面です。大切な家族が目の前で奪われてしまうだけでなく、最終的に救えなかったのはかなり衝撃的な結末でした。また、コンテナに逃げた人々が怪物に侵入されて、惨殺されるところもかなりショッキングです。全体的にパンチがある描写が多いように感じます。また、娘役を演じているコ・アソンの若かりし姿は可愛らしかったです。
  • ザ・コール
    鑑賞済
    4.0
    かなり凝った演出が楽しめるタイムループものです。タイムパラドックスを利用して、過去と現在が入れ替わっていくのですが、その演出が見どころ。手に入れたかった幸せが、過去改変によって奪われるシーンは衝撃的でした。二転、三転する展開になっているので、エンディングまで気を抜くことが出来ません。ストーリーを面白くしているのは、やはりパク・シネとチョン・ジョンソの演技だと思います。特にチョン・ジョンソ演じるヨンスクの狂気っぷりは、恐怖を感じずにはいられません。
  • 20世紀のキミ
    鑑賞済
    3.0
    親友に頼まれて、親友の好きな人(プン・ウノ)の内面を探ることになる主人公。まるで青春の一ページを見ているようなストーリーになっているところが好きです。最初は友人を応援しようと奮闘するけれど、段々と惹かれてしまう展開は、恋愛漫画を読んでいるような感覚で楽しかったです。王道なラブストーリーかと思いきや、後半から雰囲気が段々と変わります。プン・ウノが主人公に残したビデオメッセージは、切なくて思わず泣いてしまいました。
  • ワーニング その映画を観るな
    鑑賞済
    3.0
    題材が「呪われた動画」ということもあって。最初は日本ホラーを彷彿とさせるような、じわじわと恐怖が迫って来る雰囲気です。血まみれで命乞いをする男性の画像はかなり怖かったです。正統派ホラーな展開かと思いきや、終盤の廃劇場はクライマックス感があって、ドキドキハラハラできました。気になるのは、終盤でのスタンディングオベーションの際に立ち上がった主人公は、果たして本当に主人公だったのでしょうか。あるいは別の何かに憑かれてしまったのかもしれません。色んな考察ができる作品だと思います。
  • 僕らの先にある道
    鑑賞済
    3.0
    都会に上京した若い男女が夢を目指して奮闘するものの、段々とすれ違うようになり、最終的には離れ離れに。友情以上恋人未満の微妙な距離感の描写が魅力的に感じました。またこの作品は過去と現在が交互に入れ替わるのストーリーになっており、過去はカラーで現在はモノクロの演出になっているのが特徴。ふたりにとって過去=色鮮やかな思い出ということを表しているように感じました。ヒロインを演じたチョウ・ドンユィさんは中国では「13億人の妹」として有名だそうで、愛嬌のある笑顔が可愛いです。
  • 私の頭の中の消しゴム
    鑑賞済
    4.0
    泣ける韓国映画を探している人にぜひおすすめしたいです。最初はロミオトジュリエットを彷彿とさせるような立ち位置でラブロマンスが展開され、紆余曲折ありながらも結ばれるふたり。このままハッピーエンドで終わるかと思いきや、ヒロインが病を発症したことで悲劇に見舞われることになります。段々と大切な人との思い出だけでなく、愛情さえも消えていく恐怖。想像するだけでも胸が締め付けられます。美しくも切ない結末は、未だに忘れられない場面です。
  • JUNG_E/ジョンイ
    鑑賞済
    4.0
    近未来を舞台にしたロボットアクションなのですが、ロボット(AI)が亡くなった人間の意識をコピーすると言う倫理観を無視した設定はかなり恐ろしいものを感じます。かつては英雄として人類を救うために死ぬまで戦い続けた母親が、ロボット(AI)として様々な目的に消費されていくのを見守る開発者の娘という構造は、かなり切ないです。終盤はアクションシーンがてんこもりで、特にモノレールに飛び移りながら戦う場面が目が離せませんでした。
  • 僕の彼女を紹介します
    鑑賞済
    4.0
    クァク・ジェヨン監督の彼女シリーズとされる2つ目の作品。同監督の作品『猟奇的な彼女』のヒロインを演じたチョン・ジヒョンが再び出演しています。今回演じるのは察官と言うことで制服姿が美しくてかっこいいのですが、可愛らしい一面もあります。『猟奇的な彼女』と共通点も幾つかあるので、2タイトルを一緒に鑑賞するとより楽しめると思います。個人的に気に入っているのは、「風を感じたら、それは僕だ」と言う台詞。涙なしには見られない作品だと思います。
  • 呪呪呪/死者をあやつるもの
    鑑賞済
    3.0
    ドラマ『謗法』の続編に位置する作品ですが、映画になったことで全体的にスケールアップしている気がします。原作・脚本を担当したヨン・サンホと言えば『新感染 ファイナル・エクスプレス』などにも携わったことで有名。ゾンビの大群がビルの階段を駆け上る場面や、ゾンビが車を運転してカーチェイスする場面などゾンビ映画を彷彿とさせるような迫力のある描写になっています。また黒幕の正体と凶行に及んだ理由はかなり切ない真相になっていて、ストーリーとしてもクオリティが高いです。
  • パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女
    鑑賞済
    3.0
    タイトル通り、カーチェイスが爽快です。ハンドルやシフトレバーの巧みな操作で、ギリギリを攻めていくのでドキドキしてしまいました。物語終盤では、ドライバー片手に悪人たちに立ち向かっていくところも好きです。主人公を演じたパク・ソダムと言えば、「パラサイト 半地下の家族」が有名ですが今回はクールでミステリアスな女性を演じています。少年ソウォンに対しても最初は素っ気ない態度を取りますが、物語が進んでいくと段々と仲が良くなって、理想のタイプを聞かれる場面は微笑ましかったです。
  • 非常宣言
    鑑賞済
    4.0
    飛行中の機内と言う限定された空間でウィルステロが起きてしまい、次々に人が感染。バタバタと人が亡くなっていく光景はかなり絶望的。空と陸で物語が展開するのですが、それぞれの立場から必死に事件を解決しようと動き、乗客たちを救おうとする姿は胸が熱くなりました。イ・ビョンホン演じるパク・ジェヒョクがトラウマを乗り越えて飛行機を操縦する終盤の展開は、特に好きです。また、ソン・ガンホ演じるク・イノの行動は予想外でした。その結果、かなりビターな結末になってしまっていますが、概ねハッピーエンドで終わってよかったと思います。