暗数殺人
実際に起きた事件をモチーフにして制作された作品だそうです。殺人の罪で服役中の男が、突如として余罪を自白するところから始まります。被害者の数はなんと七人。多くの人の命を奪っているのに、何故今まで発覚しなかったのか。その謎はすぐに明かされることになります。なんとカン・テオ(チュ・ジフン)の証言以外の証拠が全く見つからないのです。もし証拠が見つかってしまえば、カン・テオ(チュ・ジフン)は無事ではいられません。大きなリスクを背負ってまで、どうしてこのタイミングで自白したのか。その理由に驚きが隠せませんでした。最終的には有罪に持ち込むことができましたが、カン・テオ(チュ・ジフン)の狡猾さに恐怖を感じさせる作品です。