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まつり

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まつりさん

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  • ブラザー
    鑑賞済
    2.0
    ミュージカルが原作の映画だそうですが、歌唱シーンはなし。安東地方の特徴である歴史や伝統を感じる風景が印象的な作品だったように思います。主人公は、伝統を重んじる地元に嫌気がさして飛び出した兄弟。父親の葬儀で帰省することとなりますが、依然として変わらない人々の価値観にうんざりしていました。そんな彼らが出会うことになる正体不明の女は、神出鬼没と不思議な言動はミステリアスな雰囲気を感じさせます。その正体は予想できない人物で、意外性が感じられる内容で面白かったです。ちなみにマ・ドンソクは主人公の兄役で出演。アクション映画と違ってコメディらしい立ち振る舞いがクスッと笑えました。
  • 暗数殺人
    鑑賞済
    5.0
    実際に起きた事件をモチーフにして制作された作品だそうです。殺人の罪で服役中の男が、突如として余罪を自白するところから始まります。被害者の数はなんと七人。多くの人の命を奪っているのに、何故今まで発覚しなかったのか。その謎はすぐに明かされることになります。なんとカン・テオ(チュ・ジフン)の証言以外の証拠が全く見つからないのです。もし証拠が見つかってしまえば、カン・テオ(チュ・ジフン)は無事ではいられません。大きなリスクを背負ってまで、どうしてこのタイミングで自白したのか。その理由に驚きが隠せませんでした。最終的には有罪に持ち込むことができましたが、カン・テオ(チュ・ジフン)の狡猾さに恐怖を感じさせる作品です。
  • スマホを落としただけなのに
    鑑賞済
    4.0
    日本の小説を映画化した作品。日本でも映像化されていますが、この作品はよりシンプルな構成になっていて、原作未読の人にも内容がわかりやすいように作られていると感じました。犯人の手口がかなり巧妙で、見ているだけで恐ろしくなります。犯人役のイム・シワンの演技も良かったです。スマートフォンの紛失は日本でも経験するアクシデント。ちょっとしたトラブルによって、自分のプライベートが他人に監視され、知らない間に危険がじわじわと迫っていく演出や展開が秀悦でした。
  • 声もなく
    鑑賞済
    3.0
    生活が立ち行かず、裏の世界で仕事を請け負う青年が主人公です。主演を演じるユ・アインが演じる主人公は言葉を話すことができません。表情や仕草だけで感情が伝わってくる演技に心を奪われました。内容としてはひょんなことから誘拐犯の片棒を担がされることになるのですが、相手の親が身代金を渋ったため、なかなか決着がつきません。被害者の少女も親が金を出さない理由を理解しており、心情を吐露する場面は胸が痛くなりました。加害者と被害者の立場ながら、共に生活していくことで段々と心を開いていくように見えますが、最後は「どうして?」と思わざるを得ない結末でした。
  • 必ず捕まえる
    鑑賞済
    4.0
    嫌われ者の偏屈オヤジと中年刑事がタッグを組んで、難事件に挑むストーリーです。これだけだとよくあるバディものに感じるかもしれません。それだけでも十分に面白いのですが、実は中年刑事に驚くべき秘密が隠されています。その秘密がどんでん返しの伏線になっており、あっと驚かされました。また、主人公のシム・ドクスは言葉が強いので怖く感じてしまう部分があるけれど、女性を気に掛ける一面もあり、嫌いになれないキャラクター性も好きです。
  • ワンダーランド: あなたに逢いたくて
    鑑賞済
    3.0
    失った大切な人ともう一度、言葉を交わしたい。そんな夢のようなシステムが普及した世界が舞台の作品。複数の人物が登場し、それぞれ異なるスタンスでAIとなった大切な人との関係を描いています。その中で最も好きなのは、ジョンインとテジュ。登場するのは植物状態になった恋人のAIとで、他の登場人物と設定が異なります。後にテジュは目を覚ましますが、AIと接した時のように上手くいかず、ギクシャクした関係に。AIがもたらすのは利益だけではないのだと感じさせられました。
  • テロ、ライブ
    鑑賞済
    4.0
    全体的に疾走感を感じるストーリーでした。特に犯人との会話は、一つ間違えば命を奪われる可能性があり、視聴している側もドキドキししてしまいます。アナウンサーへの復帰を目指すアナウンサー、昇進をするためにエンタメを追い求める上司、犠牲が出ても犯人の要求に屈しない政府。この作品に出てくる大人たちは、みんな汚い一面を持っているので気が滅入る部分があります。そして主人公もまた通報はせずに独占取材として犯人を利用しようとしますが、最後は同情するような素振りを見せる部分は少し救われました。それはまだ主人公に良心が残っていることの現れだったのかもしれません。最後誰も報われないエンディングになっていて、衝撃的でした。
  • バッドランド・ハンターズ
    鑑賞済
    4.0
    舞台は大地震によって壊滅したソウル。生き残った人類は細々と暮らしていましたが、怪しい研究を続けている組織の魔の手が、主人公たちに襲い掛かります。攫われてしまった少女を助けるために立ち上がる主人公を演じたのは、マ・ドンソク!この作品では、マ・ドンソクが敵をバッタバッタとなぎ倒す無双シーンが満載なので、見ていて爽快でした。残念だった点としては、面白いからこそ、もう少し世界観の説得感を持たせてほしかったと思います。特にマ・ドンソク演じる主人公は何故悪党たちに名を知られているのか理由が知りたかったです。
  • 8番目の男
    鑑賞済
    3.0
    2008年に行われた陪審員を招いた国民参与裁判をベースにして制作された映画だそうです。取り扱う事件は息子が母親を殺したというもので、息子自身も罪を自白しています。初めて行われる国民参与裁判と言うこともあり、選ばれた事件は一見するとシンプルなものに見えるでしょう。陪審員たちも当初は早く終わらせたい気持ちが勝って、一度は有罪に決まりそうになります。しかしよくよく調べてみると、不審な点が次々と発覚。遂には現場検証する事態になり、やがて事件は一つの真実にたどり着きます。かくして陪審員は無実の可能性を見つけ出したものの、法律によって裁判における参考意見に留められてしまうことに、やるせなさを感じてしまいました。最後はハッピーエンドでしたが、法律について考える良い機会になったと思います。
  • クロス・ミッション
    鑑賞済
    4.0
    警察官の妻と専業主婦の夫。一見すると極々平凡な家庭に見えますが、なんと夫に特殊要員出身の過去が!特殊要員と言えば、韓国映画の「シュリ」などを想像する人がいるかもしれません。ところがこの作品では妻のお金をくすねたり、妻の同僚たちにご飯を用意したりする場面から始まるので、肩透かしを食らうかもしれません。しかしかつて特殊要員時代の同僚から助けを求められたことで、本領発揮!そのせいで何も知らない妻に浮気を疑われることになるのは、コメディらしい演出で面白かったです。個人的に好きな場面は、ホースを使ったカーアクション。動きを巧みに利用して敵の車を横転させるシーンは爽快でした。
  • 奈落のマイホーム
    鑑賞済
    4.0
    11年かけて手に入れたマイホーム。しかし入居早々、不穏な雰囲気が漂います。主人公も嫌な予感がして早々に手を打とうとしますが、住人たちから反対されて失敗。よりによって部下を招いた日に地盤沈下が起きてしまったのは、不幸と言わざるを得ません。落下してからは生き残った人々が、あまりギスギスしないで協力していたのは良かったです。個人的に面白かったのは、チャ・スンウォン演じるマンスのキャラクター性。最初は嫌な奴なのかと思ったら、最後はガラリと印象が変化します。
  • Be With You 〜いま、会いにゆきます
    鑑賞済
    4.0
    日本の小説「いま、会いにゆきます」の韓国版。妻のスアを演じたソン・イェジンと言えば映画「私の頭の中の消しゴム」などが有名。今回も儚くて美しい女性を演じる姿を期待して視聴しました。日本のドラマと映画も視聴済ですが、この作品でも原作の温かいのに切ない雰囲気はそのままで、韓国らしいアレンジが加えられており、新鮮さを感じる部分があってよかったと思います。スアと子どもが遊んでいた手遊びのシーンは韓国らしさを感じるだけでなく、可愛くて癒されました。
  • 甘酸っぱい
    鑑賞済
    4.0
    日本の小説「イニシエーションラブ」の韓国版と言うことを知って視聴しました。原作は叙述トリックが秀悦なのですが、映像の世界でも良い部分が忠実に再現されている点は、技術の高さに驚きつつ、とても感動してしました。この作品を鑑賞する時は予備知識なしで挑んで欲しいですが、小説や日本版の映画を視聴済の人も、作品の良さを改めて確認できる内容になっているように思います。主演のチェ・スビン演じるダウンの悪女っぷりが好きです。
  • 男と女
    鑑賞済
    2.0
    遠い地で運命的な出会いを果たし、惹かれ合った男女。フィンランドのシーンは幻想的で、美しいのも相まって運命的なものを感じさせてくれました。お互い家庭がありながら、分かち合えない寂しさや苦しみを埋めていくふたり。不倫は許されない行為ではありますが、サンミン(チョン・ドヨン)とギホン(コン・ユ)が抱える悩みは、同じ境遇の者でなければ分かち合えない感情なのだと思いました。ここで終われば一夜の過ちで終わるのに、数ヶ月後に再会したことで再燃してしまう展開は少し残念に思います。そして許されない恋の結末は悲しく、切なかったです。
  • 82年生まれ、キム・ジヨン
    鑑賞済
    3.0
    韓国のベストセラー小説を基に制作された作品だそうです。就職、結婚、出産。多くの人が体験しているライフイベントですが、誰もが順風満帆というわけではありません。この作品では女性の生きづらさをメインに描いています。しかし同様に、夫のデヒョンみたく手を差し伸べたくてもうまくできない人たちの辛さも浮き彫りになっているように思います。そしてこの作品に登場する主要人物の多くは、その時の価値観に染まってしまっているだけで、根っこは悪い人ではないように感じました。
  • ミナリ
    鑑賞済
    3.0
    スティーヴン・ユァン主演の話題作と言うことで興味を持ち、視聴しました。心機一転、アメリカで新しい生活をスタートした家族。家はトレーラーハウスだし、病院や店からは遠く、ゴミは自分で燃やさなければならない。韓国に住んでいた時と大きく異なる環境に戸惑う妻や子供に対して、夫は希望を見出して意気揚々としているのが対称的でした。その温度差を見過ごしていたばかりに、段々と家族の絆に亀裂が生じ始めます。全体的に良いことよりも不運に見舞われる場面が多く、結末も報われた感じがせず、個人的にはあまりすっきりしませんでした。
  • 模仿犯
    鑑賞済
    3.0
    宮部みゆきの小説が原作ですが、メインとなる登場人物が一新されたことでよりサスペンスらしい色合いが強くなったように感じました。刑事・記者・検事。それぞれ異なる立場の者たちが、それぞれの視点で事件を追いかけていきます。サスペンスやミステリーと言えば、犯人が判明するところが作品の最高潮。しかしこの作品はその後にどんでん返しが舞っているので、ずっとクライマックスのようなドキドキワクワク感が楽しめるようになっていました。
  • その恋、断固お断りします
    鑑賞済
    4.0
    生まれや育ち、経験によって異性に対してやや偏った価値観を持つ俳優と女弁護士。スキャンダルがきっかけで恋人のフリをすることになり、段々と惹かれていく展開が見ていて楽しかったです。初対面から水面下で駆け引きを行いつつ、段々と相手に恋愛感情を抱いていることを自覚していく二人。しかし元恋人などの存在が障害となって、なかなかくっつかないのでヤキモキしてしまいますが、そこがまたこの作品の見どころだと思います。また女弁護士の親友と芸能事務所代表の関係も、主人公たちとはまた違った雰囲気で展開していくので楽しかったです。
  • 復讐代行人 ~模範タクシー~
    鑑賞済
    4.0
    勧善懲悪のドラマなのですが、ストーリーに登場する悪人たちや被害者たちが単なる端役ではなくて、ラストではしっかり活躍してくれる構成がとてもよかったです。登場する悪人たちはかなりえげつないことをしているので気が滅入る部分もあるのですが、模範タクシーの面々がしっかり成敗してくれるのでスカッとできるかと思います。特に終盤に登場するサイコパスの殺人犯に対する復讐は、単に命を奪って終わらせるのではなく、しっかり自分が犯した罪と向き合う方法になっていてスッキリできました。
  • チャ・インピョはどこへ消えたのか?
    鑑賞済
    3.0
    落ちぶれた俳優が、ひょんなことから崩落事故に巻き込まれてしまうストーリー。チャ・インピョが異なる設定の自分を演じると言う、かなり癖のある設定。そしてコメディ色が強く、崩落した学校の校長がカースタントを彷彿とさせるドライブテクニックで滑り込んでくるシーンや、救出された時に下着を脱ぎ捨てるシーンは面白かったです。そしてなにより主人公のチャ・インピョがかなり個性的なキャラクターになっています。どんなに落ちぶれて、慕ってくれる人が離れてもプライドだけは手放さない。その生きざまは呆れを通り越して逆にカッコいいと感じてしまいます。