椿の花咲く頃
カン・ハヌルの素顔がいい人だからか、純粋で人情味と正義感溢れる好青年の役がハマり役!『麗』ではハンサムな役柄でステキだな~と思いましたが、本作では親近感のあるチョイダサめな好青年役でいい俳優さんだな~と思いました。コン・ヒョジン演じるヒロインの息子ピルグ役キム・ガンフン君がまた良い味出してて、母を守りたい少年の苦悩を上手に表現していました。町の住民も個性豊かで面白い。特にお気に入りなのは、エリート弁護士ホン・ジャヨン(ヨム・へラン)。ヒロインの店の厄介なオーナー、ノ・ギュテ(オ・ジョンセ)の妻ですが、常に正しい行動をとってくれる超カッコイイ女タイプ。ストーリーも非常に面白く、男女や親子の愛の物語からサスペンスまで充実した内容でした。事件の真相に迫る場面では、町内の人々の目撃情報などが1つ1つ集まり、点と点が繋がっていく爽快感がありました。