アワ・ボディ
30代女性の生きづらさを描いた作品とのことで楽しみにしていたのですが、うーん…という感じ。淡々としているミニシアター向けの作品であることはわかるのですが、ランニングを通して出会うヒョンジュの心情や死について説明的な描写が一切なく。あの突然の死は、自殺?事故?といろんな疑問が残ります。そんな感じで視聴者を置いてきぼりにしていくような展開続き。何より主人公の他人に対する態度や生き方が共感できず…。生きづらさを作っているのは自分自身なのでは?と思わずにいられなかった。辛口になってしまいますが、私にはこの作品が何を伝えたかったのかがわからず。性的なシーンも、30代女性のリアルな部分といえばそうなのですが、必要あったのかな…と思ってしまいます。特にラスト。