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  • 海にかかる霧
    鑑賞済
    4.0
    韓国に密入国しようとした中国人60人のうち25人が船内で窒息死し、船員らがこれらの死体を海に捨てた事件、通称「テチャン号事件」をモチーフとしたクライムサスペンス。ポン・ジュノがプロデュースした映画作品でもあります。不況に苦しむ漁船乗組員たちが、密航の仕事に手を染めたことから予想外の状況に。密航者の中で唯一生き残った女性と結ばれるドンシク(ユチョン)。しかし、女に飢えた欲求不満から次第におかしくなっていくチャンウク(イ・ヒジュン)。悪事がばれてほしくない&とにかく船を守りたいために善悪の判断がおかしくなっていく船長(キム・ユンソク)。極限の状況で正気を失っていく船員たちの暴走がなかなかスリリング。己の欲望に執着する人間の醜さがリアルに描かれた作品ともいえるかも。ラストはいまいち消化不良ですが、我を失った人間の怖さが感じられるなかなか面白いサスペンスでした。それにしてもドンシクを演じたユチョンの演技が印象的。この作品でさまざまな映画賞の新人賞を獲得しただけあって、なかなかいい演技しています。誠実に活動していたら今頃いい俳優だったのになぁ…と彼の遍歴に淋しい気持ちになる作品でもありました。
  • メビウス
    鑑賞済
    3.0
    キム・ギドク作品の中でもなかなかやばい作品と聞いていましたが…本当にすごかった。描写がなかなか過激なので、視聴注意な映画。夫の不貞に怒り狂った妻が夫の男性器を切り落とそうと企むのですが、失敗。ここまでは夫婦間の復讐劇としてまだわかるのですが、失敗した妻は寝ている息子の男性器を切り落とすという序盤から理解が追い付かないクレイジーな展開。とにかく男性登場人物の大事なものが切り取られまくります。笑 女性の嫉妬が「男性のシンボルを切除する」という狂気に変貌し、男性は「シンボルがなくてもなんとかオーガズムを得よう」と奮闘。この2つの立場が織りなす展開は、観ているだけで痛い。でもどこか滑稽。そんなアンバランスさもキム・ギドク作品の魅力なのでしょう。セリフが全くない映画なので、登場人物の心情やセリフを想像する楽しみもあり。セリフがない分、観る人によってさまざまな解釈ができるのかもしれません。
  • 恋愛の抜けたロマンス
    鑑賞済
    4.0
    チョン・ジョンソとソン・ソック主演のラブロマンス。「恋愛は面倒だけれど性欲はある」というヒロインと「大人向けコラムを書かなければいけない」という出版社務めの男女がデートアプリで知り合うことから始まるラブストーリーです。アプリで知り合う、恋人じゃないけれど体の関係はある…とテーマ的には大人向けのロマンス映画。なので、純粋な胸キュンものをお求めの方は要注意!個人的には、これくらい現実感のあるラブロマンスの方が親近感があります。また、ウリ(ソン・ソック)は、ジャヨン(チョン・ジョンソ)の本音過ぎる会話に執筆欲がくすぐられていくのですが、そんなウィットに富んだ2人の会話が面白かったです。ジャヨンの回答に吹き出したり爆笑してしまうウリのリアクションが、個人的には胸キュンポイント。ちゃんと起承転結のあるストーリーで、結末もハッピーエンディングで楽しめました♡
  • 無垢なる証人
    鑑賞済
    4.0
    殺人事件を担当する弁護士と、目撃者である自閉症の少女。2人の心の交流が丁寧に描かれたヒューマンドラマ。殺人事件が扱われているドラマですが、サスペンスというよりは弁護人と証人の対立的な立場にある2人の歩み寄りや交流に焦点を当てています。チョン・ウソンの落ち着いた演技も引き込まれるのですが、この作品の主役は自閉症の少女を演じたキム・ヒャンギでしょう。本当に自閉症を抱えているように見える繊細でリアルな演技が、障害を持つ者の証言は認められるのかという作品の重要な部分をより明確なメッセージとして導いてくれたと思います。彼女の繊細で観る人の心を揺さぶる演技は、多くの人に観てほしいと思うほど。脚本も緻密で、とても重厚で面白い作品でした。ちなみに容疑者を演じていたのは、いまや大女優のヨム・ヘラン。やはり犯人なのか?本当は違うのか?視聴者を翻弄させる彼女の確かな演技力にも注目してもらいたいです。
  • 聖なる復讐者
    鑑賞済
    3.0
    死んだ双子の弟の復讐のために少年院に入るジニョン演じるウォル。少年院という閉鎖された場所が主な舞台というだけあって、全体的に暗く荒んだ雰囲気の映画です。閉鎖された世界で構築されるヒエラルキー、覆ることのない貧富の格差…と、描かれる少年院の現実にもうすでに胸糞悪い気持ちに。描写は直接的ではありませんが、少年に対する性虐待も描かれているので、耐性のない人にはなかなか辛い映画かもしれません。極めつけは、いい人だと思っていた先生の本当の顔。イルが亡くなった真相が明らかになったとき、どうしようもない胸糞悪さが襲ってきます。イルが死んでしまったことを「ついてなかった」で片付けようとする先生のサイコパスさというか心のネジが一本外れている感じが、さらにこの作品の後味の悪さを高めていたと思います。やっぱりキム・ヨンミンは演技が上手い。そして、一人二役を演じたジニョンの演技力にも脱帽。血気盛んなウォルと知的障害を持つ健気で優しいイル。その演じ分けが巧みで、今後の俳優の活躍が楽しみになりました。
  • 真心が届く ~僕とスターのオフィス・ラブ!?~
    鑑賞済
    4.0
    トッケビカップルのイ・ドンウクとユ・インナが再共演したラブコメディ。堅物な弁護士役のイ・ドンウクが、ユ・インナ演じるヒロインの天真爛漫な可愛らしさに次第に心を開いていく過程にニヤニヤが止まりませんでした。カップルになるまでの過程を描くものかと思いきや、割と早い段階で両想いに。恋人同士になってからの2人のお互いを思いやる姿に癒されました。やっぱりお似合いのカップル♡ハラハラドキドキの展開は少なめなので、物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、個人的にはこのくらいゆるやかな展開の方がラブコメとして楽しめました。弁護士事務所で働く人たちもそれぞれがいい味を出していて、タイトルのように「真心が届く」あたたかいラブストーリーです♡
  • マドンナ
    鑑賞済
    4.0
    韓国の格差社会における女性の生きづらさを描いた社会派サスペンス。キム・ヨンミン目当てで鑑賞したけれど、予想以上に重く鬱々としたストーリーでした。ただ、この映画の面白かった点は、主人公自身の苦労やストレスに焦点を当てるわけではないこと。主人公がミナという女性の身辺を調べることになったことで、ミナという女性のこれまでの苦労(この言葉で片付けていいものか悩むほど壮絶)や生きづらさを主人公と一緒に知っていくような感覚があります。「主人公を通して」ではなく(主人公も生きづらさを感じる人生を過ごしているんだけれども)、「得体の知れない第三者の過去を通して」社会や差別的思想の問題が浮き彫りになってきます。他人の壮絶な人生ってなぜか関心が湧きませんか?そんな好奇心をくすぐられ、最初は「あんまり面白くないかも…」と思ってしまいましたが、ミナという女性の人生に夢中になってしまいました。キム・ヨンミンと寝たきりの父の関係性もいろいろ考えさせられる部分があります。どっと疲れたけれど、心に残る作品でした。好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、社会問題をテーマとした作品に関心がある人にはぜひ観てほしいです。
  • 最も普通の恋愛
    鑑賞済
    3.0
    キム・レウォンとコン・ヒョジン主演のラブロマンス映画。失恋した2人が出会い、偶然職場でも再会。徐々に距離が縮まっていく…という大人のラブストーリー。女々しさがあるジェフン(キム・レウォン)に対して、現実主義な恋愛観のソニョン(コン・ヒョジン)。キャラクターの対比がいいし、2人の会話もリアルで面白かったです。恋愛に疲れた2人が距離を縮めていくなかで、恋愛の楽しみや幸せを再発見できるのかがこの映画の大きなポイントなのかなと。恋愛の面倒さや怒り、悲しみ、ネガティブな側面が描かれており、リアリティがあるラブロマンス。現実に近いラブストーリーを楽しみたい人におすすめです。ただ、面白かったけれど、すごく心に残ったというわけではなかったので★3にしました。
  • SP 国家情報局:Mr.ZOO
    鑑賞済
    4.0
    動物の声が聞こえるようになった国家情報局のエリートSPが、軍犬アリと共に誘拐されたパンダを救出すべく奮闘するアクションコメディ。エリートSPを演じるのは、イ・ソンミン。シリアスな作品が多いイ・ソンミンの貴重なコメディ作品でもあります。 物語のテンポもいいし、アリとテジュ(イ・ソンミン)の掛け合いが最高!潔癖症で動物嫌いなテジュが、アリをはじめとする動物たちと会話していくうちに変わっていくのもこの映画の好きなポイント。なによりパンダが可愛い。笑 動物たちの可愛さに癒されつつもテンポ良しな痛快なアクションに楽しませてもらった作品です。コメディテイストなので、子供や家族で観る映画としてもおすすめです。
  • マルモイ ことばあつめ
    鑑賞済
    5.0
    日本統治時代の朝鮮半島で実際に起きた朝鮮語学会事件を基に、朝鮮語の辞書を出版するために奮闘した人々を描いた作品。日本統治下の韓国、ハングルを禁止し日本語の使用を強いていた時代背景なので、日本が悪役の立場として描かれています。そのため、いやな人はいやかも。個人的には、反日思想の人がいる理由がまた1つわかるきっかけになったし、韓国の歴史を知る上で観て良かったと思います。ストーリーも面白かったし、母国語の辞書作りに奔走する姿に韓国人としての誇りを感じ、胸が打たれました。どこまで実話かわからないけれど、パンス(ユ・へジン)が命をかけて資料を守ったのは泣けました…。子供たちがとっても可愛くて良い子なので、子供たちのためにも死なないでほしかった…。言葉や名前の尊さ、大切さも考えさせられる作品。改めて、さまざまなことが自由な現代に生まれていることがいかに幸せかを実感します。キャスト陣も渋い顔ぶれですが、実力のあるバイプレイヤー揃いで見応えがありました。個人的には、ユ・へジン、ユン・ゲサンの主演2人も良かったけれど、日本人役を務めたホ・ソンテに拍手。日本語のイントネーションがとても上手で驚いたのと、ヒール役の存在感が輝いていました。
  • オ!ムニ
    鑑賞済
    4.0
    大好きなおばあちゃん俳優ナ・ムニの出演作。今作では、痴呆がはじまりつつあるおばあちゃんを演じています。そして、息子を演じるのはイ・ヒジュン。無鉄砲だが家族愛も強いシングルファーザーのドゥウォン(イ・ヒジュン)。息抜きのつもりで飲みに出かけた夜、一人娘がひき逃げされてしまいます。しかも、現場の唯一の目撃者は記憶力の怪しい母・ムニ(ナ・ムニ)とイヌのエンジャのみ。一人娘をひき逃げされたシングルファーザーと祖母が犯人逮捕に乗り出すというストーリー。コメディ要素がありつつも、シリアスな部分もあり、後半になるにつれてどんどん惹きこまれてしまいました。痴呆が始まっている自分自身の変化に戸惑ったり、自分のせいで孫娘が危機に陥ってしまったことを気付いた際のムニの表情が本当にいたたまれなくて…。改めてナ・ムニの演技力にグッとくる作品です。イ・ヒジュン演じるドゥウォンも、もうちょっと冷静におばあちゃんの話聞いてあげてよ~と思うのですが、彼は彼で母親に対する言葉にできない複雑な想いがあって、なかなか奥深いストーリーでした。ひき逃げ犯が発覚し、田んぼで格闘するクライマックスもドタバタ劇の最骨頂で面白かったです。
  • マイ・ハート・パピー
    鑑賞済
    4.0
    主人公は愛犬家のミンス(ユ・ヨンソク)。結婚相手の女性が、実は犬アレルギーだったことから、大好きな愛犬のルーニーと一緒に暮らせなくなってしまい、いとこのジングク(チャ・テヒョン)と共にルーニーの里親を探す旅に出ます。しかし、里親が見つかるどころか、出会うのは可愛いワンちゃんばかり。さて、ミンスとルーニー、そしてジングクはどうなるのか…というハートフルなアニマルコメディ。とにかくルーニーをはじめとするワンちゃんが可愛くて癒されます♡犬好きな人にはたまらないはず!前半はコメディ要素が強いのですが、話が進むにつれて「ペットを飼うということ」の責任や覚悟の重さの問題提起も感じます。動物は確かに可愛い、だけどそれだけで飼ってはいけないと改めて感じるメッセージ性のある映画でした。そして、家族の温かさも感じる作品。婚約者の彼女もすごく心温かい人で、ミンスとの関係性が泣けた…。キム・ユジョンも里親探しの過程で登場するのですが、彼女の存在感と演技力が、この映画で伝えたい問題提起の役割を担っているように感じました。
  • すべては神のために: 裏切られた信仰
    鑑賞済
    4.0
    実際に起きた犯罪事件を描いたドキュメンタリー。盲目的で熱心な信者を集め、教祖となった4人の指導者。捜査当局や元信者たちの証言と希少な映像を交えて、宗教と指導者の衝撃の真実が明かされる番組です。女性信者への性的暴行で逮捕されていたり信者らと共に集団自殺したりと、少し調べるとわかる実際の事件をより詳しく知ることができるドキュメンタリーとなっていて非常に見応えがありました。ドキュメンタリーが好きな人、事件の真相を探求することが好きな人にはおすすめのNetflix番組。韓国の話ですが日本でもありえない話ではないので、自分の身を守る教訓としても意味のある番組かと思います。
  • ハーモニー 心をつなぐ歌
    鑑賞済
    4.0
    女子刑務所の囚人が合唱団を結成する様子を描いた、実話を元にした作品。主人公を演じるのは、キム・ユンジン。殺人犯ではあるのですが、殺人を犯してしまった理由は同情の余地があるので、登場人物に感情移入しやすかったです。刑務所という閉鎖された空間の中で築かれていく人間関係に心が温かくなります。刑務所版『天使にラブソングを…』ともいえる作品。そして、最高齢の死刑囚を演じるのは大好きなおばあちゃん俳優ナ・ムニ。彼女の囚人服の色が違うのが気になっていましたが、死刑囚だからなんですね。まぁ死刑囚と囚人が同じ部屋、若い看守が優しいにしても囚人たちと仲良しすぎでしょ…といろいろリアリティに欠けるツッコミどころはたくさんあるのですが、感動的な作品でした。ラストは切なかったです。もう少しその後の物語が観たかったな…。
  • ビー・バップ・ア・ルーラ/人生を楽しむ方法
    鑑賞済
    2.0
    70代のおじいちゃんたちが主人公のヒューマンドラマ。残り少ない人生を考えさせられる年齢。家族のために生きてきたおじいちゃんが、今度は自分の人生を精一杯生き、人生の目標を達成しようとするというヒューマンドラマです。主演を演じるのは、『ナビレラ〜それでも蝶は舞う〜』のパク・イナン。題材はとても面白いと思うのですが、いまいち盛り上がりに欠ける点が少し残念だったかな…。ただ、冒頭のパク・イナンのバス車内の演技は印象的。あの表情はグッときました。息子役を演じたキム・イングォンもいい味出しています。
  • チャンス商会~初恋を探して~
    鑑賞済
    5.0
    偏屈者のおじいさんの不器用な恋模様を描いたほんわかヒューマンドラマ。ほんわか優しい映画を観たくてチョイス。結論から言うと、ここ最近観た映画でベスト3に入るほど面白かったです。あまり有名な作品ではないかもしれませんが、こんな名作映画があったなんて…という感動もあります。だからこそ、いろいろ書きたいけれどネタバレなしで感想をお伝えしますね。とにかくストーリー展開と結末が最高。作中の「なんで?」「どういうこと?」と思う小さな疑問の伏線回収もあっぱれ!とにかく観てほしい感動作です。ハン・ジミンやムン・ガヨンやチャニョルなど脇を固めるキャストも豪華。人生を考えさせられる奥深く愛おしい物語でした。
  • 配達人 ~終末の救世主~
    鑑賞済
    5.0
    大気汚染により荒廃した未来を舞台に、人々に“酸素”を運ぶ役割を担う配達人の戦いを描いたSFアクション。大気汚染のため防毒マスクがないと外を歩けないという設定だけで、ディストピア作品が好きな私はワクワク♡主人公の配達人を演じるキム・ウビンもクールでかっこいい!荒廃した世界で確立される階級社会、権力者の独裁的思考などがテンポ良く描かれていて、一気見できる作品です。難民であるサウォル(カン・ユソク)が配達人を目指す過程は、少年漫画の成長ストーリーを見ているようなワクワク感があり、楽しめる部分がたくさん。権力者となり人類の命さえ自分が左右できる驕りを抱く悪役を演じたソン・スンホンもよかったです。ディストピア作品としても面白かったし、短くて一気見できるドラマを探してる人にもおすすめのSEアクションです!
  • キル・ボクスン
    鑑賞済
    4.0
    表向きはシングルマザー、裏の顔は伝説の女殺し屋、ボクスンの最後の戦いを描いたバイオレンスアクション。ボクスンを演じるのはチョン・ドヨン。50代とは思えない若さと迫力あるアクションがかっこいい!ストーリーはそこまで捻りがないのですが、ボクスンに好意を抱く後輩の殺し屋を演じるク・ギョファンもいいし、殺し屋組織のボスを演じるソル・ギョングの貫禄も素敵で、出演陣の魅力が堪能できる作品でした。個人的に興奮したのが、特別出演のファン・ジョンミン。在日2世のヤクザを演じており、殺しのターゲットにされてるのにも関わらず関西弁で小粋な会話を広げる冒頭のバトルは最高。日本語を話すファン・ジョンミンが観れただけでも、この作品の価値は高いです。笑 また、工事の足場越しに映した映像もスタイリッシュで一気にボルテージが高まりました。バイオレンスアクションがお好きな人、ファン・ジョンミンやソル・ギョングといった韓国の渋い魅力の名俳優がお好きな人にぜひ観てほしい作品です!
  • プライバシー戦争
    鑑賞済
    3.0
    キム・ヨンミン目当てで鑑賞したドラマ。詐欺師の夫婦の間に生まれた生粋の詐欺師サラブレッド、ジュウン(ソヒョン)が主人公。序盤は、次から次へと騙し騙されてテンポよく話が進んでなかなか面白い!ジュウンの詐欺師として働く姿も華麗だし、ジュウンと結婚するジョンファン(コ・ギョンピョ)のなんだか裏がありそうだし・・・。束の間のロマンスが、ジョンファンの突然の死で強制終了!?となるまではかなり面白かったです。ただ、そのあとの展開が…話が広がりすぎて理解が追い付かない。笑 時系列も行ったり来たりするので、「今いつの話なの?」って視聴者である自分自身までもが詐欺師に翻弄されている気になってきます。それも含めこのドラマの面白さなのかもしれませんが…、ラストはなかなか面白かったけれど、そこに行きつくまでの後半部分がもう少しわかりやすい描き方だったらもっと万人受けするドラマだったのかなぁと少し惜しい気がします。詐欺師を演じたキム・ヨンミンはなかなか色気があってかっこよかったです♡
  • 殺人者のパラドックス
    鑑賞済
    4.0
    ある出来事から殺人を始めることになった平凡な大学生(チェ・ウシク)と、彼を追う刑事(ソン・ソック)の物語を描く犯罪サスペンス。テンポが良くて、犯罪サスペンスにしてはカラフルな色使いが目を惹く映像で面白かったです。ストーリーも面白いのですが、チェ・ウシク、ソン・ソック、そして途中から登場するイ・ヒジュンのそれぞれの演技がとにかくいい!チェ・ウシクの平凡と狂気のギャップ。ソン・ソックの只者ではないオーラがなんともいえない怖さを感じる演技。そして、イ・ヒジュンの気持ち悪さすら感じるキレッキレのサイコパスっぷり。3人が放つ異なる怖さがこの作品の最大のみどころなのではないでしょうか。とにかく人が殺されまくるドラマなのですが、合間合間のワンちゃんの可愛さとドラマ内容のミスマッチ具合も個人的には好きです。