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STATUS 鑑賞ステータス
  • いつか家族に
    鑑賞済
    4.0
    ハ・ジョンウが主演・監督・脚本を勤めた作品。原作は中国のベストセラー小説「血を売る男」だそうです。原作は知らなかったのですが、戦争後の貧しい時代、お金のために自らの血を売る「売血」が重要な鍵になっています。3人の息子と美しい妻に恵まれたサムグァン(ハ・ジョンウ)。その長男が、妻の元カレの息子だった…という話。息子大好き♡なサムグァンが、実の息子じゃないと知ってから豹変する息子への態度が切ない…。ただ、自分の子ではない、ましてや元カレの子供だったと思うと素直に受け止められない&拗ねたくなる気持ちもよくわかる…。そういったサムグァンの感情がよくわかるのは、ハ・ジョンウの演技力があってこそ。重い話ではありますが、どこかくすっと笑える部分もあり楽しく鑑賞できるのも、ハ・ジョンウが持つ隠しきれない可愛らしさや愛嬌が感じられるからだと思います。クライマックス、実の子ではないと知っていても長男のために血を売り続ける姿に泣けました。また、複雑な立場のなかで、健気な長男の姿にも泣ける…。家族とは血のつながりではないと実感すると同時に、人とのつながりや愛を感じて心温まる作品です。
  • ミナリ
    鑑賞済
    3.0
    韓国系移民のジェイコブ家族が、農業での成功を夢見てアメリカの地で奮闘するヒューマンドラマ。アメリカ制作で監督もアメリカ人です。だからか、韓国映画とはまた異なる雰囲気の作品。なかなか思うようにいかない農業や生活の苛立ちから衝突する夫婦、おばあちゃんに馴染めない息子など家族の姿が淡々と描かれています。おばあ役を演じたユン・ヨジョンは、アカデミー賞助演女優賞を受賞。その功績に納得の演技でした。思うようにいかない現実の中でも、強くしぶとく生きる雑草根性のたくましさを感じる作品。ストーリーは大きな起承転結があるわけではないので、好き嫌いがあるかもしれませんが、個人的には面白かったです。
  • ザ・タワー 超高層ビル大火災
    鑑賞済
    4.0
    クリスマスの高層ビルで大火災。巻き込まれてしまった従業員や住民、救助にあたる消防士の奮闘を描いた災害パニックアクション。この作品の構成としてよかったなと思うのが、魅力的な登場人物が多いこと。そして、登場人物たちがどんな人でどんな生活を送っているのか、しっかり描いてから事故が発生。だからこそ、それぞれの登場人物に対する愛着が湧いて「お願いだから助かって!」と夢中になってしまいました。伝説の消防士を演じたソル・ギョングがかっこいい!キャスト構成で、隊長か主人公のお父さんどっちかが死ぬのかなぁと覚悟していましたが、やっぱりラストはなんともいえない悲しみがありました。とにかく脱出ミッションがこれでもかと続くので、ハラハラドキドキの展開やアクションの部分でも楽しめました。あれだけの災害が起きれば、助かってよかったと涙を流す人、大切な人が帰ってこない現実に涙を流す人、さまざまな涙があるという現実的な終わりもよかったです。ただ、生存者たちの災害後のエピソードがもう少し見たかったのと元凶となる会長が痛い目に遭うところを見たかった物足りなさはありました。とりあえず、火事になったらエレベーターは使っちゃダメ!
  • 今、私たちの学校は...
    鑑賞済
    4.0
    韓国でもブームがきているゾンビジャンルのサスペンスホラー。高校でゾンビ感染が発生するゾンビ作品の王道ストーリーなのですが、高校生ならではの多感な年齢がもたらす登場人物たちの人間関係が物語をかなり面白く盛り上げています!特に、特殊感染者となってみんなを執拗に狙う不良キャラ、グィナムという存在が、「ゾンビから逃げる」という基本ストーリーに「生徒同士の戦い」というプラス要素を与えてくれて、ハラハラドキドキの展開が目白押しです。物語が進むにつれて、生徒たちに愛着も出てくるので感染者が出るたびに親心のような気持ちで泣きそうになります。笑 誰が無事に生き残ってくれるのか、誰が次に感染者となってしまうのか、生徒たちの行く末が気になりすぎてハマってしまうこと間違いなし。ゾンビたちの動きや得体の知れない怖さといった、演出のクオリティも高く、”K-ゾンビ”の底力と面白さを実感するドラマだと思いました。シーズン2の制作も決定しているとのことなので、続きが楽しみです!
  • ニューイヤー・ブルース
    鑑賞済
    3.0
    4組のカップルの年末の1週間を描いたロマンティックラブコメディ。登場人物が多いオムニバス形式の作品は好きなので、ワクワクしながら視聴。主役が多い・年末年始がテーマと聞くといやでも比べてしまうのが、『ハッピーニューイヤー』。 正直なところ『ハッピーニューイヤー』の方がドキドキワクワク感や新年に向かうときめき感があって、こちらは盛り上がりに欠ける残念な印象。ユ・ヨンソク、イ・ヨニ、スヨン、イ・ドンフィ、ヨム・ヘラン、ユ・インナとキャストは『ハッピーニューイヤー』に負けていない豪華さだからこそ、余計にシナリオに物足りなさが残ります。ユ・インナがラブコメで見せる可愛らしさ全開の演技はさすがでした。
  • 1987、ある闘いの真実
    鑑賞済
    4.0
    実際に韓国で起きた大学生拷問致死事件を、完全再現した実録サスペンス。1987年に韓国で起きた6月民主抗争を予習しておくとより楽しめると思います。公安・国家と民主化運動家のぶつかり合いは、理不尽さも盛りだくさんで正義とは何なのかを考えさせられます。現代では考えられないような話ですが、実話だからこそ「こうした歴史を誰かが変えていったから今がある」と改めて実感しました。キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ソル・ギョングにカン・ドンウォンと出演陣もかなり豪華。個人的には、 ユ・ヘジン演じた看守さんが印象的でした。韓国の現代史を知るとても良い映画だったと思います。
  • お嬢さん
    鑑賞済
    3.0
    日本統治下の朝鮮半島が舞台のエロティックサスペンス。膨大な遺産を巡る詐欺師と詐欺計画に加担することになった少女を中心とした大人の駆け引きが描かれています。エロティックサスペンスというだけあって、なかなか刺激的なシーンが度々登場。特にキム・テリ演じるスッキとキム・ミニ演じる秀子お嬢様とラブシーンはかなり衝撃的かつ刺激的。キム・テリは今作が長編映画デビューだったそうですが、新人らしからぬ大胆で堂々とした演技に圧倒されました。パク・チャヌク監督の作品なだけあって、なかなか難解な部分も多いのですが、女性軽視のようで女性をなめたら痛い目に遭いますよとも受け取れる描かれ方だったのは、なかなか面白かったです。
  • Okja/オクジャ
    鑑賞済
    5.0
    遺伝子組み換えによって食料用に開発された巨大生物“オクジャ”を山奥でペット、いや家族の一員として育ててきた少女ミジャ。そんなオクジャは、家畜として出荷されることに。一言でいえば、オクジャを助けようとするミジャの奮闘と冒険を描いたファンタジーアドベンチャーなのですが、世界の食糧不足を遺伝子操作なんとかしてあわよくば財を築こうとする企業、動物愛護の団体とさまざまな立場の人間が絡み合うドラマティックな展開になっています。絵本を読んでいるようなカラフルな色彩の映像も好き。ティム・バートン監督作品がお好きな人は、きっとこの作品好きだと思います。食糧問題や動物愛護など現代の社会問題について考えさせられる点は、やっぱりポン・ジュノらしい作品だなと思いました。
  • デシベル
    鑑賞済
    4.0
    簡単にまとめると、「音に反応する爆弾テロに戦うクライムアクション」なのですが、犯人がテロに至った理由がかなり悲しいエピソードで観終わった後はなんともいえない切なさや悲しさに襲われます。主人公の元海軍副長カン・ドヨンを演じるのはキム・レウォン。そして、テロリストを演じるのはイ・ジョンソク。海軍副長時代に発生した潜水艦任務のとある事件が、このテロ事件に大きく関与しています。肝心の「なにが起きたのか」「なにが隠されているのか」は、本作後半までかなり引っ張られるのですが、その真相がわかったとき本当にやるせなく悲しい気持ちになりました。テロという方法で復讐を成し遂げようとしたイ・ジョンソクの気持ちもわからなくもない…。そして、誰が悪いのかはその人の価値観や見方によって大きく変わると思うし、正解のない悲しくも難しい人間ドラマだなと思いました。妻と子供に仕掛けられた爆弾を解除するクライマックスはかなりドラマティックな展開でした。映像でもシナリオでも観る人の心を刺激する、予想以上に奥深いクライムアクションでした。
  • 大誘拐 ~クォン・スンブン女史拉致事件~
    鑑賞済
    4.0
    『アイ・キャン・スピーク』でナ・ムニさんにハマってしまって、ナ・ムニさんの演技が観たくて選んだ映画。お金に困った3人の男性が、食堂を営むおばあちゃんに目を付けて誘拐する…というストーリー。ただ、一癖も二癖もあるおばあちゃんに、根っからの悪人ではない3人はタジタジに…。どんどん予想外の方向に話が進んでいって面白かったです。ユ・へジンの演技もよかったし、彼のどこか憎めない愛嬌のある人柄がにじみ出ていて、ラストはほんわかしました。コメディ映画ですが、結構スリリングなシーンもあり、何が人生の成功なのか…と考えさせられる部分もあり、いろいろと楽しめる作品だったと思います。それにしてもナ・ムニさんの演技はやっぱり最高。魅力的なおばあちゃん役をやらせたらピカイチだと思います。
  • ブルドーザー少女
    鑑賞済
    2.0
    母を亡くし、ギャンブル中毒の父の代わりに弟の面倒をみる少女、ヘヨン。彼女もタトゥーを入れたりとかなり荒くれものなのですが、そんな彼女が父が起こした事故の裏に隠された不正と嘘を暴こうとするアクション映画。社会的弱者が権力者に立ち向かう社会風刺ものでもあるのですが…なんだか主人公の行動が短絡過ぎ・感情的過ぎて、感情移入できず。韓国ではいろいろ賞を獲得した作品のようですが、正直なところ期待外れでした。主人公が若いという点を考慮しても、もう少し賢く動かないとそりゃそうなるよね…と「ほら言わんこっちゃない」的な展開。挙句の果てに、思い通りにいかない現状と権力者に切れてブルドーザーで権力者の家を破壊!いやいや、警察もっと早く止められたでしょ…と思いつつ、韓国で実際に起きた出来事がモチーフになっているということで、改めて社会的弱者が世の中に抱えている不満が強いことも実感しました。もう少し主人公に共感できてスカッとする結末だったら、面白かったのかなと思います。
  • フィジカル100 シーズン2: アンダーグラウンド
    鑑賞済
    4.0
    大好きなリアリティ番組のシーズン2。シーズン1でかなりハマってしまったので、シーズン2の制作がとても嬉しかったです。今回も魅力的なキャラの方々が多くて、応援したくなる人ばかり。個人的には、チュ・ジフン似のボート選手が推しだったのですが、チーム戦で敗退。早々にちょっと観る気が失せたな…と思いましたが、ドラマティックな敗者復活戦があって見事復活!あの瞬間はかなり湧きました!シーズン1と異なり、敗者復活戦のトップが復活する敗者を選ぶという流れのため、敗者復活チームが1番のアベンジャーズチームになっているのもワクワクしました。地下鉱山をモチーフとした世界観がより緊張感を煽って、今回もよく考えたな~と思うクエストでした。ただ、迷路クエストは全体的に暗くて見づらい部分があったし、妨害が…。スポーツマンシップがないなとちょっと嫌な気分になりました。とはいえ、最後まで今回も誰が優勝するかわからず楽しめたリアリティ番組でした。シーズン3をほのめかすラストだったので、次のシーズンも楽しみです!
  • フィジカル100
    鑑賞済
    4.0
    己のフィジカルに自信のある者たち100人が、最強の1人を決めるリアリティ番組。筋肉番付×イカゲームといったところでしょうか。参加者は元オリンピック選手など、韓国内では有名な方も多いのですが、日本人の私には馴染みのない人ばかり。格闘家の秋山成勲が唯一知ってたくらいで、最初はどうかな~と思っていたのですが、回を重ね人数が絞られていくうちにどんどんハマってしまいました。個人競技もありますがチーム戦もあり、誰とチームを組むか、どこのチームと対戦するかといった駆け引きもなかなか面白い!クエストも、ただやみくもに筋肉を使えばいい結果というわけではなく、「急がば回れ」的な戦略が重要になってくる部分もあって、気付けばかなりハマってしまいました。鍛えている人はかなりハマるリアリティ番組かもしれませんが、スポーツ・筋トレからほど遠い生活をしている私でも面白かったです。
  • 歩いてチケッティング
    鑑賞済
    5.0
    ハ・ジョンウ、チュ・ジフン、ミンホ、ヨ・ジングの4人が、ニュージーランドで車中泊をしていく旅バラエティ。ただ旅をするだけではなく、視聴者の若者に海外旅行のチケットをプレゼントするため、数々のミッションに挑戦していきます。演技をしていない姿が見られるので、その素の部分や作品ではわからない性格が垣間見えて、出演している4人が好きなら絶対にハマってしまう番組です。推しのチュ・ジフンが、料理上手・気遣い上手とわかっただけでもこの番組に感謝したい。笑 4人とも人柄が良いのが番組を通じて伝わってくるので、4人のことがもっと大好きになれる番組でもあります。最年長でベテラン俳優のハ・ジョンウが、意外とビビりでお茶目なところがあるのもツボ。ゆる~く観られる番組なので、ぼんやりゆったり過ごしたい日のお供にもおすすめです。
  • バレリーナ
    鑑賞済
    3.0
    『ペーパー・ハウス・コリア』のチョン・ジョンソとキム・ジフンが再共演した、バイオレンス復讐劇。物語自体はシンプルで、親友を自殺に追いやった男たちにチョン・ジョンソ演じる主人公が次から次へと復讐していくストーリー。「キル・ビル」を彷彿させる感じで、次から次へと悪党たちを倒していくアクションシーンはスピード感があって見応えたっぷり。ただ、チョン ジョンソとキム・ジフンが最初の対面を迎えるところからなかなか痛々しいシーンも多いので、血や暴力が苦手な人は注意です。それにしてもキム・ジフンは、悪役が似合う。カリスマがあるようでないような完璧過ぎない悪党がハマっていたし、かっこいいとは思えないキャラクターだからこそ勧善懲悪のスカッと感が感じられる作品になっていたと思います。個人的には、色使いやカメラワークなど映像美はすごく好きなのですが、物語にもう少し捻りがほしかったなと思ったので★3にしました。
  • ドリーム 〜狙え、人生逆転ゴール!〜
    鑑賞済
    4.0
    パク・ソジュンとIUの共演というだけで見逃せない映画。しかも『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホン監督作品ということでかなり期待値は高かったです。ただ、期待値が高すぎたのか…正直なところすごく面白かったとは言い難い。クライマックスの試合のシーンは見応えがありましたが、それまでがいまいち入り込めず…。笑いあり涙ありがイ・ビョンホン監督作品の良さだと思うのですが、コメディタッチに描かれている部分がホームレスたちそれぞれが抱えるドラマを軽くしてしまっているのか、個人的にはラストまでいまいち没入できませんでした。一方で、実話だとわかっているからこそ、試合のシーンは胸がグッとくるものがありましたし、最後のシュートシーンは感動。スラムダンクの山王戦のラストを思い出させる演出がにくい。笑 なにかにチャレンジすることは前向きな気持ちを与えてくれると教えてくれる映画でした。
  • 守護教師
    鑑賞済
    2.0
    マ・ドンソクのタフさ、たくましさを堪能できる作品。良くも悪くもマ・ドンソクのパブリックイメージありきの映画といえるかもしれません。物語もそこまでひねりがなく、イケメン美術教師が犯人というミスリード展開もバレバレだったので、面白かったと素直に評価できないかも…。キム・セロン演じる女子高生の後先考えない10代特有の感情的な行動も、展開のために仕方ないシナリオとはいえ、イライラが止まりませんでした。もっと賢く慎重に行動してよ…と突っ込みが止まらない。笑 マ・ドンソクが好きな人じゃないとおすすめはできない映画です。
  • コンクリート・ユートピア
    鑑賞済
    3.0
    いわゆるディストピアサスペンス。ディストピア作品が大好きな私としては、かなり楽しみにしていた作品でした。極限の状況下であらわになっていく、人の醜さや利己的な考え。価値観や意見の食い違いから生じる対立。この描き方が生々しく、リアルで面白かったです。唯一崩壊せずに残ったマンション住民のリーダーとなったイ・ビョンホン。人々の頂点に立つ立場を手にした彼がどんどん暴走していく姿やその正体は、この作品の最大のみどころといえるでしょう。ただ、クライマックスはやや尻すぼみのように感じたし、パク・ジフの結末があっけなさすぎて…。極限の状況下で明らかになっていく人間の本性の描き方は最高でしたが、登場人物の行く末の描き方はやや雑さを感じてしまい、せっかくの豪華なキャスティングと世界観なのに残念さを感じてしまいました。
  • 悪魔の計略 ~デビルズ・プラン~
    鑑賞済
    4.0
    頭脳や知識を活かした騙し合いリアリティ番組。韓国のあらゆる業界から頭脳明晰な人が参加しているだけあって、1つ1つのゲームがとにかく複雑で難しいです。ルールを理解するのも大変でした。笑 でも、そのハイレベルな頭脳戦にドハマり!いわゆるクイズ番組では味わえない、ドキドキ感とヒリヒリ感が最高に面白かったです。セブチのスングァンも参加者として出演しているのですが、素直で一生懸命な姿が可愛かった♡彼の好感度がますます高まった番組でもあります。シーズン2の制作も決定したとのことなので、次はどんな顔ぶれの参加者となるのか楽しみです!
  • アイ・キャン・スピーク
    鑑賞済
    5.0
    トラブルメーカーのおばあさんとマニュアル人間な公務員の交流を描いたハートフルコメディかと思いきや!中盤からどんどん予想と違う方向に物語が展開していって、ナ・ムニ演じる主人公オクプンの隠された過去が明らかになってからずっと涙が止まりませんでした。原作は、「日本軍慰安婦被害者シナリオ公募展」1位入選作とのことで、後半は従軍慰安婦問題がテーマとなっています。テーマがテーマだけに、日本が悪のように描かれている部分もあるので、嫌な人は嫌かもしれません。個人的には、心に深く残る最高の名作でした。オクプンがなぜ英語を勉強したかったのか、オクプンがなぜたくましく見えるのか…さまざまな理由がわかったとき、見えている一面だけで人の人生を判断してはいけないとも思いました。脚本もナ・ムニの演技も最高。人と人とのつながりの尊さが胸に刺さる映画です。従軍慰安婦問題に抵抗がなければ、是非観てほしい!人におすすめしたくなる感動作でもあります。